セブンイレブンで1個買うともう1個もらえるキャンペーンについて、その仕組みや買い方が気になっている方も多いのではないでしょうか。レジでレシートを受け取らずに損をしてしまったり、いつまで引き換えができるのかわからず期限切れになってしまったりするのは避けたいところです。私たちが普段何気なく利用しているコンビニですが、このキャンペーンに関しては水やお茶などの対象商品をお得にゲットするためのちょっとしたコツやルールが存在します。今回は私が実際に店舗で経験したことや調べた情報を基に、初心者の方でも失敗しないためのポイントをわかりやすくまとめてみました。
- プライチキャンペーンの基本的な仕組みと引換期間のルール
- レシートを紛失した際のリスクと再発行に関する真実
- 欲しい引換商品が売り切れていた場合の具体的な対策
- アプリやキャッシュレス決済を併用したお得な活用術
セブンイレブンで1個買うと無料になる仕組み
ここでは、通称「プライチ」と呼ばれるこのキャンペーンが一体どのようなサイクルで回っているのか、その全体像を解説します。ただ商品を買えばいいというわけではなく、「発券期間」と「引換期間」という2つの重要な期間があることを理解するのが最初のステップです。これを知っておくだけで、うっかりミスを大幅に減らすことができますよ。
プライチはいつまで？今週の対象商品を確認
まず押さえておきたいのが、キャンペーンの更新サイクルです。セブンイレブンの新商品は基本的に毎週火曜日に登場することが多いのですが、それに合わせてプライチの対象商品も火曜日や水曜日に更新されるケースが非常に多いです。
「今週は何が対象なんだろう？」と思ったら、お店に行く前に公式サイトやアプリをチェックするのが確実ですが、店頭でも対象商品には目立つPOP（ポップ）が貼られているので、それを目印にするのも良いでしょう。
期間の確認ポイント
キャンペーンは「発券期間（購入してレシートをもらう期間）」と「引換期間（商品をもらう期間）」に分かれています。これらは同時進行ではないことが多く、発券期間が終わってから引換期間が始まるパターンが一般的です。
初心者も安心な買い方とやり方の手順
初めて利用する方は「何か特別な手続きが必要なのかな？」と不安になるかもしれませんが、実はとてもシンプルです。会員登録なども基本的には不要で、誰でも参加できます。
具体的な手順は以下の通りです。
- 店内のPOPを見て、「1個買うと1個もらえる」対象商品をレジに持っていきます。
- 通常通りお会計を済ませます。
- レシートの下部に「無料引換券」が印字されて出てきます。
- 引換期間になったら、そのレシートと引換対象商品をレジに持っていき、無料で受け取ります。
ここで一番大切なのは、「会計時に必ずレシートを受け取ること」です。「レシートは結構です」と断ってしまうと、その瞬間に無料券を捨てることになってしまうので注意してくださいね。
引換券付きレシートの発券と保管ルール
手に入れたレシートは、いわば「お金」と同じ価値があります。しかし、感熱紙のレシートは財布の中でくしゃくしゃになりやすく、気づいたら印字が薄れて読めなくなっていた……なんて経験はありませんか？
保管の際の注意点
レシートのバーコード部分が汚れたり破れたりすると、レジで読み込めなくなる可能性があります。財布の決まったポケットに入れるなどして、大切に保管しましょう。
また、引換期間が始まるまで数日間のタイムラグがあることが多いので、スマホのカレンダーやリマインダー機能を使って「〇月〇日から引き換え開始」とメモしておくことを強くおすすめします。私はこれで何度も救われました。
個数制限はある？何個まで買えるか解説
「お得すぎて、1人1個までとか制限があるんじゃないの？」と疑問に思う方もいるでしょう。結論から言うと、基本的に個数制限はありません。
例えば、対象のチョコレートを一度に5個購入した場合、レシートには5枚分の無料引換券が印字されます（または「5個分」とまとめて印字されることもあります）。
| 購入数 | 発券される枚数 | 備考 |
|---|---|---|
| 1個 | 1枚 | 通常のお買い物 |
| 10個 | 10枚 | いわゆる「大人買い」もOK |
職場への差し入れやイベント用などで大量に購入する場合でも、しっかりと人数分の引換券がもらえるのは嬉しいポイントですね。ただし、店舗の在庫状況には限りがあるので、あまりに大量の場合は事前の確認がマナーとして必要かもしれません。
水やお茶など人気カテゴリの傾向
プライチの対象になりやすい商品には傾向があります。特によく見かけるのが、ペットボトルの水やお茶、コーヒーなどの飲料類です。
これらは賞味期限も長く、毎日飲むものなので、キャンペーン時にまとめ買いをしてストックしておく「インフレ対策」としても非常に優秀です。スーパーの特売よりも実質単価が安くなることも珍しくありません。
知っ得情報
飲料以外にも、カップ麺やチョコレート、栄養ドリンクなども頻繁に対象になります。新商品のプロモーションとして実施されることも多いので、新しい味を試すチャンスでもあります。
セブンイレブンで1個買うと損しない攻略法
ここからは、トラブルを回避しつつ、さらにお得に使い倒すための攻略法をご紹介します。「しまった！」と後悔する前に、よくある落とし穴と対策を知っておきましょう。
レシートを捨てた・なくした時の対処法
これは最も多くの人が直面する、そして最も残酷なトラブルです。「レシートを間違えて捨ててしまった」「洗濯してしまった」という場合、再発行はできるのでしょうか？
残念ながら、レシート（引換券）の再発行は基本的に不可能です。
どれだけ購入時の記憶があっても、クレジットカードの利用明細を見せても、レジのシステム上、引換券バーコードの再出力はできない仕組みになっています。これは不正利用を防ぐための措置だと思われます。ですので、レシート紛失は「現金を落とした」のと同じだと考えて、諦めるしかありません。
引換商品が売り切れの時の対応策
いざ引換期間にお店に行ってみたら、「引換対象の商品が棚にない！」ということもよくあります。人気商品だと争奪戦になることも。
そんな時の対策は以下の3つです。
- 他のセブンイレブン店舗に行く
引換券は、発券した店舗以外でも全国のセブンイレブンで利用可能です（一部例外を除く）。近隣の別店舗も探してみましょう。
- 店員さんに在庫確認をする
棚に出ていないだけで、バックヤードに在庫がある場合もあります。勇気を出して聞いてみましょう。
- 期間の早い段階で引き換える
最終日付近は特に品薄になります。期間が始まったらすぐに行くのが鉄則です。
まとめ買いで予約は可能か店舗に確認
「個数制限なし」を利用して、箱買い（ケース買い）をしたいと考える方もいるでしょう。この場合、店舗にある在庫だけでは足りないことがあります。
私の経験上、事前に店舗に相談すれば「予約（取り置き）」や「発注」をお願いできるケースがあります。
もちろん店舗の方針やスペースの事情にもよりますが、あらかじめ「〇〇日にこれだけ欲しいのですが」と相談しておけば、確実に入手できる確率は高まります。お店側としても売上が立つので、無下に断られることは少ないはずです。
アプリやキャッシュレス決済の活用術
プライチだけでも十分お得ですが、さらに「ポイント二重取り」などを狙うのが上級者のテクニックです。
例えば、以下のような組み合わせが考えられます。
- セブン-イレブンアプリを提示する：アプリのバッジやマイルが貯まります。
- 高還元率のキャッシュレス決済を使う：PayPayやd払い、三井住友カード（Vポイント）など、その時々でキャンペーンを行っている決済手段を選ぶことで、決済ポイントもゲットできます。
過去の事例
過去には、特定の決済アプリを使うことでポイント還元率がアップするキャンペーンとプライチが重なったこともありました。決済側のキャンペーン情報もチェックしておくと、最強の「ポイ活」になりますよ。
セブンイレブンで1個買うとキャンペーンまとめ
今回は「セブンイレブン 1個買うと」でもらえるプライチについて解説しました。仕組みさえ理解してしまえば、これほど家計に優しく、かつゲーム感覚で楽しめるキャンペーンはありません。最後に重要なポイントをおさらいしましょう。
- レシートは「金券」。絶対に捨てずに、引換期間まで大切に保管する。
- 引換期間はスマホにメモして忘れないようにする。
- 再発行はできないので、紛失には細心の注意を払う。
- 店舗になければ他の店を探すか、事前に予約の相談をしてみる。
※本記事の情報は執筆時点の一般的なルールに基づいています。キャンペーンの内容や条件は変更される場合があるため、正確な情報は必ずセブン-イレブンの公式サイトをご確認ください。
