こんにちは、「コンビニブログる」の私です。
セブンイレブンでコンサートやイベントのチケットを発券しようとした時、「あれ、このやり方で合ってる?」とレジ前で焦った経験、ありませんか?
「マルチコピー機を使うの? それともレジで13桁の番号を言うだけ?」と迷ってしまいますよね。私も以前、イープラスのチケットを発券するときに、とりあえずマルチコピー機の前でスマホを片手に固まってしまったことがあります。
この混乱の原因は、実はセブンイレブンのチケット発券のやり方が、購入したサービス(イープラス、チケットぴあ、JTBなど)によって、大きく2パターンに分かれるからなんです。
この記事では、その複雑に見えるセブンイレブンのチケット発券のやり方を、「レジ直行」と「マルチコピー機」の2パターンに分けて、誰でも迷わず発券できるよう徹底的に解説していきますね。発券が何時から何時まで可能なのか、手数料はかかるのか、QRコードは使うのか、そして発券できない場合の対処法まで、気になる疑問をまるっと解決します。
- セブンイレブンでの発券方法が2パターンだけだと分かる
- 「レジ直行」と「マルチコピー機」の正しい手順
- イープラスやぴあ等、プレイガイド別の発券方法
- 発券できない時の対処法や注意点
セブンイレブンのチケット発券、やり方は2種類

まず、セブンイレブンでのチケット発券のやり方には、大きく分けて2つのパターンしかありません。ご自身がどちらのパターンなのかを判断するのが、最初のステップですね。
発券方法は「レジ直行」か「マルチコピー機」
ご自身がどちらのパターンになるかは、「どこでチケットを申し込んだか」によって決まります。
パターンA:【レジ直行】方式
- 対象:イープラス、チケットぴあ(ネット申込)、セブンチケット(ネット申込)など、ネットで予約・決済を済ませた場合。
- 特徴:店内のマルチコピー機は一切使いません。
- 必要なもの:「13桁の払込票番号(引換票番号)」。
- 流れ:いきなりレジに行き、店員さんに13桁の番号を見せるだけ。
パターンB:【マルチコピー機】方式
- 対象:JTBのレジャーチケット、高速バス、またはセブンチケットやチケットぴあを店頭のマルチコピー機で直接申し込む場合。
- 特徴:店内のマルチコピー機を自分で操作します。
- 必要なもの:予約番号やJTB商品番号など、サービスごとに異なります。
- 流れ:マルチコピー機で「申込券」を発券し、レジに持って行く。
基本的には、「ネットで買ったチケットの受け取り」はレジ直行、「店頭で申し込むか、JTB関連」はマルチコピー機、と覚えておくと分かりやすいかもです。
「レジ」での発券に必要な13桁の番号とは
ネット申込の大多数を占める「レジ直行」パターンの詳細です。この方法で一番大事なのは、「13桁の番号」を事前に準備しておくことです。
この番号は、支払状況によって呼び方が変わることがありますね。
- 払込票番号 (13桁): これからレジで代金を支払う場合
- 引換票番号 (13桁): クレジットカードなどで支払い済みの場合
どちらも機能は同じで、各プレイガイドの「購入履歴」や「申込履歴」ページ、または購入完了メールに記載されています。
番号が準備できたら、手順はとても簡単です。
- セブンイレブンのレジカウンターに直接行きます。(マルチコピー機はスルーでOK!)
- 店員さんに「チケットの発券をお願いします」と伝え、準備した「13桁の番号」を見せます。
- スマホ画面の番号やバーコードを提示するのが一番スムーズですね。
- (支払いまだの場合)レジで代金を支払います。現金、nanaco、クレジットカードが使えます。
- (支払い済みの場合)番号の提示だけでOKです。
- チケットが発券されます。
【最重要】チケットを受け取ったら、必ずその場で確認!
レジを離れる前に、「公演名、日時、枚数」に間違いがないか、絶対にその場で確認してください。もし間違いがあった場合、店員さんがいるその場でないと対応が難しいことが多いです。
「マルチコピー機」での発券手順
次に、JTB関連や、店頭で直接チケットを申し込む場合の「マルチコピー機」方式です。
- 店内のマルチコピー機に向かい、タッチパネルの「チケット」を選択します。
- 「セブンチケット」「チケットぴあ」「JTBレジャー」「高速バス乗車券」など、目的のサービスを選びます。
- 画面の案内に従って、必要な情報を入力します。
- JTBレジャー:JTB商品番号(7桁)など
- JTB高速バス:予約番号と電話番号
- セブンチケット/ぴあ:ジャンル検索やPコード入力
- 内容(日時、枚数、金額)を確認し、「OK」や「同意」ボタンを押して進みます。
- マルチコピー機から「申込券」または「払込票」と書かれた長いレシート(申込券)が印刷されます。
【最重要】申込券は「30分以内」にレジへ!
この「申込券」、実は有効期限が30分しかありません。
マルチコピー機での操作は、あくまで「チケットの仮押さえ」の状態です。30分以内にレジで決済を完了させないと、その仮押さえは自動的にキャンセルされ、申込券はただの紙切れになってしまいます…
もし30分過ぎてしまっても、ペナルティはありませんが、再度マルチコピー機の操作を最初からやり直す必要があるので、ご注意を!
- 申込券をレジに渡し、代金を支払うと、チケットが発券されます。こちらも、受け取ったら必ずその場で内容を確認してくださいね。
イープラス(e+)の発券方法
イープラスのチケットは、典型的な「レジ直行」パターンです。
イープラスの「申込み履歴(申込み状況照会)」で、「支払・受取方法案内」を開くと、「払込票番号(13桁の数字)」またはバーコードが表示されます。
それをそのままレジに持って行けばOKです。マルチコピー機は使いません。
イープラスの注意点
- 48時間ルール: 一般発売(先着)のチケットをクレジットカードで決済した場合、申込み完了から48時間は発券できないことがあります。これは不正利用防止のためだそうです。
- システムメンテナンス: 毎月第1・第3木曜日のA.M. 1:25~A.M. 8:00(またはA.M. 2:00~8:00)はシステムメンテナンスのため発券できません。この時間帯は避けたほうが無難ですね。
チケットぴあの発券方法(Cloak)
チケットぴあは、購入方法によって発券方法が完全に分かれるので、ちょっと注意が必要かもです。
ケース1:ネット購入(Cloak利用)の場合
これは「レジ直行」パターンです。
ただし、ぴあのサイトで購入した後、「Cloak(クローク)」という別のサイトにアクセスして、「引取方法としてセブン-イレブンを選択する」という操作が別途必要になります。
Cloakでその操作を完了すると、「13桁の引換票番号」が発行されます。その番号をレジで提示すればOKです。この場合もマルチコピー機は使いません。
ケース2:店頭のマルチコピー機で直接購入の場合
これは「マルチコピー機」パターンです。
店内のマルチコピー機で「チケットぴあ」を選択し、Pコードを入力したり、公演を検索したりして申し込みます。操作が完了すると「払込票(申込券)」が出てくるので、それを30分以内にレジに持って行きます。
JTBチケットの発券方法
JTB関連(レジャー施設や高速バス)は、「マルチコピー機」パターンの典型例ですね。
JTBレジャーチケットの場合
マルチコピー機で「チケット」→「JTBレジャー」と進みます。「JTB商品番号(7桁)」が分かっていれば「商品番号を入力して直接購入」が早いです。分からなくても「エリア」や「ジャンル」から検索できます。
申込券を発券し、30分以内にレジで支払います。
JTB高速バス乗車券の場合
こちらは、事前に「発車オーライネット」などで予約が必須です。マルチコピー機から直接バスを予約することはできません。
マルチコピー機で「チケット」→「高速バス乗車券」→「予約済み発券」と進み、「予約番号」と予約時の「電話番号」を入力します。払込票(申込券)を発券し、30分以内にレジで支払います。
セブンイレブンのチケット発券、やり方の疑問解決

発券の基本的なやり方がわかったところで、次は「発券できない!」「何時まで?」といった、よくある疑問やトラブルについて解決していきますね。
チケット発券は何時から何時まで?
これは気になりますよね。原則として、セブンイレブンのレジもマルチコピー機も24時間発券可能です。
ただし、大きな例外が2つあります。
例外1:システムメンテナンス
プレイガイドごとに、深夜にシステムメンテナンスが入ることがあります。特に注意が必要なのはイープラスで、「毎月第1・第3木曜日のA.M. 1:25~A.M. 8:00(またはA.M. 2:00~8:00)」は発券できません。
例外2:発券開始日
チケットは、購入直後から発券できるとは限りません。「発券開始日」が、公演の数週間前などに設定されていることが非常に多いです。必ず各プレイガイドの「申込履歴」ページで、ご自身のチケットの「発券開始日」がいつなのかを確認してください。
発券手数料はいくら?
手数料の有無は、「どこで申込みが完結したか」で決まります。
【無料の場合】
セブンイレブン店頭の「マルチコピー機」で申込・購入が完結する場合(例:セブンチケットの店頭購入)は、基本的に発券手数料はかかりません。
【有料の場合】
イープラスやチケットぴあなど、インターネットのサービスを利用して予約し、セブンイレブンを「受取場所」として利用する場合は、システム利用料や発券手数料(例:1枚につき165円など)が発生します。これはチケット代金と同時に(または含まれて)請求されますね。
手数料の金額はプレイガイドや公演によって異なります。あくまで目安として考え、正確な金額は購入時の確認画面で必ずチェックしてください。
発券できない場合のチェックリスト
レジやマルチコピー機で「発券できない」「エラーが出る」となった時、焦りますよね。以下の点を確認してみてください。
原因1:発券待機時間(クレカ決済の罠)
これが一番よくある「罠」かもしれません。クレジットカードで決済した場合、不正利用防止などのため、意図的に発券できない「待機時間」が設けられていることがあります。
- Jリーグチケットの場合: 決済完了から24時間後に発券可能
- イープラス(一般発売・先着)の場合: 申込完了から48時間は発券不可
「支払い済み」=「即発券OK」ではない、という点は注意が必要ですね。
原因2:番号の間違い
提示している番号が、13桁の発券用番号(払込票番号・引換票番号)ではない可能性はありませんか? 申込時の「受付番号(4桁)」などと間違えているケースも多いようです。
原因3:発券期間外・メンテ時間
上記の「発券開始日」より前だったり、「システムメンテナンス」の時間帯に当たっていたりしませんか?
原因4:決済エラーなど
まれに、クレジットカードの決済が正常に完了していない(デビットカード利用時の残高不足など)可能性もあります。購入履歴のステータスを確認してみましょう。
QRコードでの発券は間違い?
これもよくある誤解です。「スマホにQRコードが送られてきたから、これをマルチコピー機にかざすの?」と思ってしまうかもですが、それは根本的に違います。
「QR発券」は「電子チケット」です
チケット購入時に「QR発券」や「電子チケット」を選んだ場合、そのスマホに表示されるQRコード自体が「チケット」です。セブンイレブンには行かず、そのまま会場の入場ゲートでそのQRコードを提示します。
「セブンイレブンでの発券」は「紙のチケット」です
これは「QR発券(電子チケット)」とは別の、対になる受取方法です。セブンイレブンで受け取るのは、昔ながらの「紙のチケット」ですね。
マルチコピー機のQRリーダーは無関係です!
セブンイレブンのマルチコピー機にQRコードを読み取る機能がありますが、あれはスマホ内の写真やPDFを印刷するための「プリントサービス」用です。イベントチケットの発券には一切使用しませんので、ご注意ください。
セブンイレブン、チケット発券のやり方まとめ
ここまで、セブンイレブンでのチケット発券のやり方について、詳しく見てきました。
いろいろ解説しましたが、セブンイレブンでのチケット発券のやり方は、結局のところ「ネット申込はレジ直行(13桁番号)」か「JTB・店頭申込はマルチコピー機(30分以内)」の2択しかありません。
最後に、お店に向かう前の最終チェックリストをまとめておきますね。
【発券前の最終チェックリスト】
- 自分のプレイガイドはどれ? (e+, ぴあ, JTB…)
- 発券方法は「レジ直行」か「マルチコピー機」か? (この記事で確認!)
- 「13桁の番号」または「予約番号」を準備した? (メールや購入履歴で確認)
- 「発券開始日」は過ぎてる?「クレカ決済の待機時間」(24時間/48時間)はクリアしてる? (特に注意!)
- 深夜・早朝の場合、「メンテナンス時間」に該当してない? (特に第1・第3木曜の早朝)
これらを確認しておけば、もうレジ前やマルチコピー機の前で焦ることもなくなるかなと思います。無事にチケットを発券して、イベントや旅行、楽しんできてくださいね!
※本記事の情報は、一般的な手順をまとめたものです。プレイガイドやセブンイレブンのサービス仕様は変更される場合があります。発券前には、必ず各プレイガイドの公式サイトや、ご自身の購入履歴に記載されている公式の案内をご確認ください。

