セブンイレブンブリトー全実食！温め方や新作カロリーまで徹底解説

コンビニに行くとついついホットスナックコーナーやチルド棚をチェックしてしまう私ですが、特にセブンイレブンのブリトーに関しては新作が出るたびに試さずにはいられません。皆さんも、ランチや小腹が空いた時に「どの種類が一番美味しいのかな」とか「カロリーや糖質はどれくらいなんだろう」と気になったことはありませんか。また、基本はレンジで温めるものですが、もっと美味しくなるトースターでの焼き方やアレンジレシピがあるなら知りたいですよね。今回は、長年愛され続けているセブンイレブンのブリトーに関する情報を、私の実食経験も交えてたっぷりとご紹介していきたいと思います。

• 定番から2025年の新作まで全種類の味や特徴がわかります
• ダイエット中でも罪悪感なく食べられるメニュー選びのコツが掴めます
• 公式推奨の温め方と話題のトースターを使った裏技調理法を比較できます
• 40年以上の歴史が生んだ製造のこだわりや美味しさの秘密を知ることができます

セブンイレブンのブリトー全種類と新作メニュー解説

ここでは、セブンイレブンの顔とも言える定番商品から、2025年に登場したばかりの注目の新作まで、現在ラインナップされているブリトーを徹底的に掘り下げていきます。それぞれの特徴や魅力を知ることで、自分好みの味を見つける手助けになれば嬉しいです。

人気の種類と2025年の新作情報

セブンイレブンのブリトーコーナーを見ていると、その種類の豊富さに驚かされますよね。定番の味も魅力的ですが、季節ごとに投入される新作や限定メニューも見逃せません。

特に注目したいのが、2025年の秋冬シーズンに合わせて登場した「なると金時使用 おさつチーズ」です。これ、本当に美味しいんですよ。徳島県産のなると金時を使っていて、角切りのダイス状とペースト状の2種類のさつまいもが入っているんです。温めるとチーズの塩気とさつまいもの甘みが絶妙にマッチして、まさに「甘じょっぱい」無限ループにはまってしまいます。

また、台湾グルメブームの流れを汲んだ「台湾風ルーローチーズ」も面白い存在ですね。ルーロー飯の具材をトルティーヤで包むという発想が斬新ですが、食べてみると意外なほど相性が良いんです。甘辛く煮込んだ豚肉とチーズが絡み合って、新感覚の美味しさを楽しめます。

定番ハム＆チーズの値段と美味しさ

結局のところ、ここに戻ってきてしまうという人も多いのではないでしょうか。不動のセンター、「ハム＆チーズ」です。

価格は税込259円と、他のラインナップに比べて手に取りやすい設定になっているのも嬉しいポイントですね。コーヒーとセットで買ってもお財布に優しいので、朝食や軽いランチにぴったりです。

この商品の凄さは、なんといっても「シンプルイズベスト」を極めている点にあります。ジューシーなハムと、とろ〜りと溶けるチーズの組み合わせは、誰が食べても美味しいと感じる黄金比率。40年以上も愛され続けている理由が、一口食べればわかります。

さらにリッチな気分を味わいたい時は、「チーズ2倍ハム＆5種チーズ」（税込400円）という選択肢もあります。こちらは価格こそ上がりますが、チーズの量が半端ないです。チーズ好きなら一度は試してほしい、ご褒美ブリトーですね。

気になるカロリーや糖質とダイエット

美味しいのはわかっているけれど、やっぱり気になるのがカロリーや糖質ですよね。「コンビニ飯は太る」というイメージを持っている方も多いかもしれません。

実は、ブリトーは選び方次第でダイエット中の強い味方になるんです。例えば、定番の「ハム＆チーズ」は1個あたり285kcal。これ、おにぎり約1.5個分と同じくらいなんです。サンドイッチや菓子パンを食べるよりも、意外とヘルシーに収まることが多いんですよ。

逆に注意したいのは、「チーズ2倍」などの濃厚系メニューです。こちらは美味しい分、カロリーも400kcalを超えてくるので、しっかりと一食分としてカウントする必要があります。

話題のスイーツ系ブリトーの評判

最近のセブンイレブンでひそかに熱いのが、「スイーツとしてのブリトー」というジャンルです。「ご飯ものじゃないの？」と思われるかもしれませんが、これがまた侮れない美味しさなんです。

代表格は「ブリトー あんバター」。パン屋さんでも人気の組み合わせですが、もちもちのトルティーヤ生地で包むことで、まるで「焼き大福」のような和洋折衷スイーツに進化しています。電子レンジで温めるとバターがじゅわっと溶け出して、あんこの甘さを引き立てるんです。

SNSなどの口コミを見ても、「これは禁断の味」「生地の塩気が甘さを引き立てて最高」といったポジティブな声が多く見られます。おやつとして食べるには少しボリュームがありますが、甘いものでしっかりお腹を満たしたい時には最適ですよ。

タンパク質が摂れる種類の選び方

筋トレをしている方や、健康を意識している方にとって、タンパク質の量は重要なチェックポイントですよね。ブリトーは肉やチーズを使っているため、実は効率よくタンパク質を摂取できるメニューでもあります。

特におすすめなのが、「ウインナー2本入り粗挽き肉のボロネーゼ」です。その名の通りウインナーが丸ごと2本入っていて、さらに挽肉たっぷりのボロネーゼソースが使われているため、肉肉しさが抜群。しっかりとした食べ応えがありながら、タンパク質もしっかり補給できます。

セブンイレブンのブリトーを最高に楽しむ温め方

ブリトーは「温めてこそ真価を発揮する」食べ物です。ここでは、パッケージ通りの基本から、知る人ぞ知る裏技的な温め方まで、そのポテンシャルを最大限に引き出す方法をご紹介します。

電子レンジでの正しい温め方と時間

まずは基本中の基本、電子レンジ調理です。「ただレンジに入れるだけでしょ？」と思いがちですが、美味しく仕上げるにはちょっとしたコツがあります。

パッケージの裏面を見ると、500Wや600Wでの加熱時間が記載されていますよね。一番重要なのは、「袋を少し開けてから加熱すること」です。完全に閉じたままだと破裂する恐れがありますし、開けすぎると乾燥してしまいます。

加熱が終わっても、すぐに取り出さずに庫内で1分ほど「蒸らし」の時間を作るのが私のおすすめです。こうすることで、生地全体に水分が行き渡り、あの独特の「もちもち」「ふにゃふにゃ」とした食感が際立ちます。チーズも全体に馴染んで、一体感が生まれるんですよ。

トースターで焼くサクサクの裏技

ここからが本題と言ってもいいかもしれません。公式推奨ではありませんが、ファンの間で「化ける」と話題なのがトースターを使った調理法です。

やり方は簡単ですが、注意点があります。そのまま網に乗せるとチーズやソースが溶け出して大変なことになるので、必ずアルミホイルを敷いてください。電子レンジで規定時間より少し短めに温めた後、アルミホイルに乗せてトースターで2〜3分焼きます。

するとどうでしょう。表面がこんがりとキツネ色になり、外は「パリッ」「サクッ」、中は「トロ〜リ」というクリスピーな食感に生まれ変わるんです！

特に「ハム＆チーズ」やトマトソース系のブリトーでこれをやると、まるで薄焼きピッツァのような香ばしさが楽しめます。もちもち派ではなくサクサク派の方は、ぜひ一度試してみてください。

劇的に変わるおすすめアレンジレシピ

そのまま食べても美味しいブリトーですが、ちょっとしたアレンジでさらに悪魔的な美味しさになります。

追いチーズ＆タバスコ

「ハム＆チーズ」に、市販のとろけるチーズを乗せて温め、仕上げにタバスコを数滴。これだけで、一気に本格的なメキシカン料理の雰囲気が増します。辛味がアクセントになって、ビールのおつまみにも最高ですよ。

あんバターの「追いバター」

スイーツ系の「あんバター」ブリトーに、さらにバターを一片乗せて温めてみてください。カロリーのことは一旦忘れて、溶けたバターが染み込んだ生地とあんこを頬張れば、至福の時間が訪れます。

40年愛されるロングセラーの歴史

そもそも、セブンイレブンのブリトーが日本で発売されたのは1983年のこと。もう40年以上も販売されているんですね。

発売当初、まだ日本では馴染みの薄かったメキシコ料理を、日本人の口に合うように「ハム」と「チーズ」の組み合わせで提案したのが始まりだそうです。この戦略が大ヒットし、今や国民食と言っても過言ではないほどの地位を確立しました。

実は、あの独特の生地の食感を生み出すために、専用の小麦粉を使用し、工場で生地を練って、手作業で包んでいるというこだわりがあるのをご存知でしたか？コンビニ商品でそこまで手間をかけているなんて驚きですよね。機械だけでは出せないふんわりとした食感は、こうした見えない努力の結晶なんです。

今日の気分で選ぶセブンイレブンのブリトー

ここまでセブンイレブンのブリトーについて、種類から美味しい食べ方までご紹介してきました。

ランチを軽く済ませたい時は定番の「ハム＆チーズ」、ガッツリお肉を楽しみたい時は「ボロネーゼ」、そしてちょっと甘いもので癒されたい時は「あんバター」や「おさつチーズ」など、その日の気分に合わせて選べるのがブリトーの最大の魅力です。

ぜひ次回セブンイレブンに立ち寄った際は、いつもと違う味や、トースターでのアレンジを試して、新しいブリトーの楽しみ方を見つけてみてくださいね。