ローソンに行くと、ついスイーツコーナーに目が行きがちですが、実はヨーグルトのコーナーも充実していて面白いですよね。特にローソンで販売されている400gの大容量ヨーグルトは、毎日の朝食やダイエット中の間食にぴったりなんです。でも、実際に買おうとすると「値段はスーパーと比べてどうなの?」「カロリーはどれくらい?」「製造メーカーはどこ?」といった疑問が湧いてくることもあるかもしれません。この記事では、そんな気になるポイントや、飽きずに食べ切るための美味しいレシピについても詳しく紹介していきます。

- ローソンで買える400gヨーグルトの正確な値段と製造メーカーがわかる
- ダイエット中に嬉しいカロリーの低さとビフィズス菌の効果を理解できる
- 他社のコンビニヨーグルトと比較した際のコスパや特徴の違いがつかめる
- 飽きずに美味しく食べ切るための水切りヨーグルトやアレンジレシピを知れる
ローソンのヨーグルト400g全種類の値段と特徴

まずは、ローソンの店頭に並んでいる400gヨーグルトのラインナップについて詳しく見ていきましょう。私が実際に店舗で確認してみると、単なるプライベートブランドだけでなく、信頼できるメーカーの商品が戦略的に置かれていることがわかりました。ここでは、それぞれの製造元や値段、そして健康へのメリットについて深掘りしていきますね。
ビヒダスなど製造メーカーと種類を調査
ローソンのヨーグルトコーナーで一番目立つ場所に置かれている400gパック、皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。実はこれ、ローソンのプライベートブランド(PB)としてパッケージを変えているわけではなく、森永乳業の「ビヒダス プレーンヨーグルト」そのものが置かれていることが多いんです。
コンビニのPB商品は安くて魅力的ですが、「どこの工場で作られたのかわからないとちょっと不安」という方もいらっしゃるかもしれません。その点、ローソンはあえてナショナルブランドである森永乳業のビヒダスをそのまま採用しているので、スーパーで買い慣れている安心感がありますよね。
ここがポイント
ローソンの400gヨーグルトの主力は、信頼と実績のある森永乳業製。いつもの味がコンビニで手に入るという安心感が最大の魅力です。
400g商品の値段とコスパを他社と比較
次に気になるのがお値段です。コンビニで買うと割高なイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。セブン-イレブンやファミリーマートのPB商品と比較してみました。
| コンビニ | 主な商品 | 価格帯(目安) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ローソン | 森永ビヒダス(NB) | 市場連動型 | ブランドへの信頼と機能性重視 |
| セブン | セブンプレミアム | 203円〜 | 圧倒的なコスパとタンパク質確保 |
| ファミマ | ファミマル | セブンと同等 | バランス重視の調達戦略 |
こうして見ると、単純な安さだけならセブン-イレブンのPB商品に軍配が上がるかもしれません。しかし、ローソンに置いてあるビヒダスは、スーパーまで行く手間を省けるという「時間の節約」や、後述する「ビフィズス菌BB536」という機能的な価値を含めて考えると、十分にコスパが良い選択肢だと言えるんじゃないかなと思います。
特に、「今日は絶対にビヒダスが食べたい!」という指名買い派の人にとっては、在庫があるかどうかが重要なので、ローソンのこの品揃えは助かりますよね。
カロリーは65kcalでダイエット向き
ダイエット中の方にとって、ヨーグルトのカロリーは死活問題ですよね。ローソンで買えるビヒダス(プレーン)の栄養成分を見てみると、100gあたり約65kcalと非常に低カロリーなんです。
例えば、おにぎり1個が約180kcalだとすると、ヨーグルト100gはその3分の1程度。小腹が空いた時の夜食や、朝食の置き換えにしても罪悪感が少ないのが嬉しいポイントです。
ダイエットメモ
脂質は3.1g含まれていますが、これは腹持ちを良くするために重要な要素。完全に脂肪ゼロにするよりも、適度なコクがあった方が満足感が続き、結果的に間食を減らせることもありますよ。
便秘解消に役立つビフィズス菌BB536
私がローソンのヨーグルトを推す最大の理由が、この「ビフィズス菌BB536」です。ただの乳酸菌入りヨーグルトとは少しわけが違います。
BB536は、健康な乳児から発見されたヒト由来のビフィズス菌で、酸や酸素に強く、生きたまま大腸まで届くことが科学的に証明されているんです。整腸作用が期待できるので、便秘気味でお腹が張っている時や、腸内環境を整えてスッキリしたい時には本当に頼りになります。
さらに、最近では花粉症対策や免疫ケアの文脈でも注目されている菌なので、健康意識が高い方には特におすすめですね。
新作の冬の入道雲は濃厚な生乳100%
さて、ここまでは定番商品の話でしたが、実はローソンにはもっとマニアックで素敵な商品があるのをご存知でしょうか。それが、関東甲信越エリアなどで限定販売された「物語のあるヨーグルトシリーズ 冬の入道雲」です。
このヨーグルト、名前がまず素敵ですよね。古谷乳業という千葉県のメーカーと面白法人カヤックがコラボして作った商品で、なんと生乳100%なんです。価格は289円(税込)と少しリッチですが、その分味わいは別格。冬場に余りがちな生乳を救おうという「生乳廃棄問題」へのアンチテーゼとして生まれた背景もあり、エシカル消費に関心がある方にも刺さる商品かなと思います。
注意点
エリア限定や期間限定の場合があるので、見かけたら即買い推奨です!濃厚なコクは、いつものヨーグルトとは一味違いますよ。
ローソンのヨーグルト400gを使った絶品レシピ

400gのヨーグルトを買ったはいいものの、「量が多くて食べきれない」「味が単調で飽きてしまった」なんて経験はありませんか?ここからは、そんな悩みを解決する、私が実践しているおすすめのアレンジレシピをご紹介します。これを知っていれば、400gなんてあっという間になくなっちゃいますよ。
水切りで作るヨーグルトバークの食べ方
最近SNSでも話題の「ヨーグルトバーク」をご存知ですか?水切りしたヨーグルトを平らにして凍らせた、罪悪感のないアイスのようなスイーツです。
作り方は驚くほど簡単です。
- ザルにキッチンペーパーを敷き、ヨーグルトを入れて冷蔵庫で1時間以上水切りする。
- 水切りしたヨーグルトに蜂蜜を混ぜ、バットに薄く広げる。
- お好みのフルーツやナッツをトッピングして冷凍庫で固めるだけ。
ポイントはしっかり水切りをすること。水分を抜くことで、凍らせてもガリガリにならず、濃厚でクリーミーな食感が楽しめます。ダイエット中のアイス代わりとして最強のレシピですね。
ホットケーキミックスでふわふわにする
休日の朝食におすすめなのが、ホットケーキミックスにヨーグルトを混ぜて焼くパンケーキです。
ヨーグルトの酸性がベーキングパウダーと反応して炭酸ガスが発生するため、普通に焼くよりも驚くほど厚みが出てフワフワに仕上がるんです。生地に混ぜ込むだけでいいので、手間もかかりません。ローソンで買ったヨーグルトが少し余っていたら、ぜひ試してみてください。
冷凍フルーツと合わせたアレンジ法
ローソンの冷凍食品コーナーにある「冷凍ブルーベリー」や「ミックスベリー」は、ヨーグルトとの相性が抜群です。
ただ乗せるだけでも美味しいですが、私のおすすめは、ヨーグルトの中に冷凍フルーツを混ぜ込んで、少し時間を置いてから食べること。フルーツが半解凍になり、ヨーグルト自体も少しフローズンな食感になって、まるで高級なデザートのような味わいになります。
おすすめの組み合わせ
「ビヒダス」×「ローソンの冷凍ブルーベリー」は鉄板の組み合わせ。甘さが足りない時は蜂蜜を少しかけると完璧です。
余ったホエイを捨てずに活用する方法
水切りヨーグルトを作ると、透明な液体(ホエイ・乳清)が出てきますよね。これ、捨ててしまっていませんか?実はもったいないんです!
ホエイには水溶性のタンパク質やミネラルがたっぷり含まれています。私はこれを捨てずに、以下の方法で活用しています。
- スムージーの水分として使う
- スープや味噌汁に入れる(コクが出ます)
- 鶏肉などの漬け込み液にする(お肉が柔らかくなります)
栄養を余すことなく摂取できるので、ぜひ捨てずに料理に使ってみてくださいね。
ローソンのヨーグルト400gは機能で選ぼう

ここまでローソンの400gヨーグルトについて深掘りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。結論として、ローソンのヨーグルトは「安さ」だけで選ぶのではなく、「ビフィズス菌BB536による健康機能」や「生乳100%の美味しさ」といった価値で選ぶべき商品だと思います。
ダイエット中の方や、腸内環境を整えたい方、そしてちょっと良いものを食べたい気分の時には、ぜひローソンのヨーグルトコーナーを覗いてみてください。「冬の入道雲」のような珍しい商品との出会いもあるかもしれませんよ。
※本記事の情報は執筆時点のものです。商品の取り扱いや価格は店舗により異なる場合がありますので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。また、健康効果には個人差がありますので、最終的な判断は専門家にご相談ください。

