こんにちは、「コンビニブログる」の私です。
最近、セブンイレブンに行くと、専用マシンの前でスムージーを待っている人をよく見かけませんか?私もその一人なんですが、このセブンイレブンのスムージー、すごい売れ行きみたいですね。
でも、いざ試そうかなと思うと、「本当に美味しいのかな?」「種類が多くて迷う」「値段はいくらで、カロリーは高いの?」なんて疑問が浮かんできます。それに、あの専用の機械の使い方がちょっと不安だったり、いざ買おうとしたら売り切れや掃除中でガッカリ…なんて話も聞きます。
また、ローソンやファミマにも似たようなドリンクがあるけど、セブンのスムージーとは何が違うのか、気になっている人も多いんじゃないかなと思います。私も最初はそうでした。
この記事では、そんなセブンイレブンスムージーの売れ行き好調の理由から、気になる種類、値段、カロリー、そして機械の使い方や売り切れの真相まで、私が実際に調べたり体験したりした情報をまとめてみました。ライバルとなるローソンやファミマの商品との違いも比較していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- セブンイレブンスムージーが売れている理由
- 定番から限定までの種類と値段・カロリー一覧
- 専用マシンの簡単な使い方と注意点
- ローソンやファミマとの決定的な違い
セブンイレブン スムージーの売れ行き好調の秘密

まず最初に、なぜセブンイレブンのスムージーがこれほどまでに人気なのか、その秘密に迫ってみたいと思います。「美味しい」という口コミはもちろんですが、それ以外にも色々な理由が隠されているようですよ。全種類のラインナップから、気になる値段やカロリー、そして「あの機械」の使い方まで、詳しく見ていきましょう。
美味しいと評判!人気の理由を解説
このスムージー、最大の人気の理由は、やっぱり「コンビニレベルを超えた美味しさ」にあると思います。
私も初めて飲んだ時、「え、これがコンビニで買えるの?」って驚きました。それもそのはず、このスムージーは、お店の専用マシンで注文が入ってから作る「作りたて」なんです。凍った野菜やフルーツをその場でブレンドするので、カフェで飲むスムージーと比べても遜色ない、フレッシュな味わいが楽しめます。
特にSNSなんかを見ていると、「カフェクオリティ」「これなら毎日飲みたい」といったポジティブな口コミが本当に多いですね。これがリピーターを生んで、すごい売れ行きに繋がっているんだなと感じます。
ただ美味しいだけじゃなく、「手軽に野菜やフルーツが摂れる」という健康志向な面も、人気の理由の一つかなと思います。
定番から季節限定まで、全種類を紹介
セブンイレブンのスムージーは、大きく分けて「定番メニュー」と「季節限定メニュー」の2種類があります。このバランスが絶妙で、飽きさせない工夫がされていますね。
定番メニューは、いつでも買える安心感があります。人気のグリーンスムージーやバナナスムージーなど、安定の美味しさです。
一方で、季節限定メニュー(LTO = Limited Time Offer と言うそうです)は、その時々で新しいフレーバーが登場します。ピーチやマンゴー系が出ると、ついつい試したくなっちゃいますよね。こうした新商品が話題になって、新規のお客さんを呼び込むきっかけにもなっているようです。
主なラインナップ(例)
- 【定番】グリーンスムージー(ケールやパイン)
- 【定番】バナナミルクスムージー(バナナと牛乳)
- 【定番】ダブルベリーヨーグルト(ストロベリーとブルーベリー)
- 【定番】マンゴーパイン(マンゴーとパイン)
- 【LTO例】ストロベリーやピーチなど、季節のフルーツを使ったもの
※店舗や時期によって取り扱いが異なる場合があります。
値段はいくら?カロリー一覧
購入する上でやっぱり気になるのが、お値段とカロリーですよね。ここも人気の秘密が隠されていました。
値段は、だいたい300円(税込)から390円(税込)の価格帯に設定されています。カフェでスムージーを頼むと500円以上は普通にすると思うので、この「カフェクオリティ」が300円台で楽しめるなら、かなりコスパが良いと感じる人が多いんじゃないでしょうか。
「ちょっと高い」と感じる人もいるみたいですが、それは他のコンビニ飲料(150円くらい)と比べるからであって、最初から「カフェのスムージー」と比較している人にとっては、むしろお得感があるんですね。
カロリーについては、種類によって結構違います。健康志向のものから、ご褒美系のものまで、戦略的に設計されている感じがします。
主要商品の値段とカロリー(目安)
ここで、代表的な商品の値段とカロリーをまとめてみました。商品選びの参考にしてみてくださいね。
| 商品名 | 価格(税込) | カロリー(kcal) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 【定番】グリーンスムージー | 300.24円 | 約107 kcal | ケールやパイン。砂糖・甘味料不使用 |
| 【定番】マンゴーパインスムージー | 300.24円 | 約102 kcal | マンゴーやパインのトロピカル系 |
| 【定番】バナナミルクスムージー | 330.48円 | 約151 kcal | 牛乳・ヨーグルトベースで満足感あり |
| 【定番】ダブルベリーヨーグルトスムージー | 330.48円 | 約122 kcal | ストロベリーとブルーベリーのさっぱり系 |
| 【LTO例】マンゴー&ピーチスムージー | 390.96円 | 非公開(高めかも?) | 贅沢なプレミアム系 |
※価格やカロリーは、リニューアルや時期によって変動する可能性があります。あくまで目安としてご覧ください。
こう見ると、グリーンスムージーやマンゴーパインは100kcalちょっとと低カロリー。一方でバナナミルクは150kcalを超えていて、朝食代わりにもなりそうな満足感があります。この幅広さが、色々な人のニーズに応えているんですね。
初めてでも簡単!機械の使い方ガイド
「あの機械、どうやって使うの?」と不安な方、大丈夫です。すごく簡単ですよ!
基本的な使い方の流れはこんな感じです。
- 商品を選ぶ:まず、冷凍ケースから飲みたいスムージーのカップを選びます。
- 会計する:先にレジで会計を済ませます。(ここ大事です!)
- マシンにセット:専用マシンのところへ行き、カップのフタについているバーコードをスキャンさせます。
- 自動でブレンド:認証されると、機械が自動で水やミルクベースなどを注入して、高速でガガーッとブレンドしてくれます。
- 完成!:数十秒待つと、出来立てのスムージーが完成です。
このセルフサービス方式が、人件費を抑えつつ「作りたて」を提供するカギになっているんですね。最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、一度やればすぐに慣れると思います。
売り切れや掃除中の理由は?
さて、このスムージー最大の弱点とも言えるのが、「マシンが使えない」問題です…
「飲もうと思ったら、お目当ての味が売り切れだった」
「マシンの前まで行ったのに、『掃除中』の表示で買えなかった」
「『故障中』の貼り紙がしてあった」
こんな経験、ありませんか?私も何度かあります(泣)。
実はこれ、皮肉なことに「売れ行きが良すぎる」ことが原因みたいなんです。
マシンが使えない主な理由
- 売り切れ:人気フレーバーに需要が集中して、お店の在庫が追いつかない。
- 故障中:1日に何度もフル稼働するため、マシンに負担がかかりやすい。
- 掃除中:人気でよく使われる分、衛生を保つために頻繁な洗浄が必要になる。この自動洗浄が、結構時間がかかるみたいです。
美味しい体験ができるか、それとも「買えない」という最悪の体験になるか、ゼロか100かみたいなところがありますよね。これがセブンイレブンスムージーの唯一にして最大のリスクかなと、個人的には思っています。
セブンイレブン スムージーの売れ行きと競合分析

セブンイレブンのスムージーがこれだけ売れているとなると、当然、他のコンビニチェーンも黙っていませんよね。ここでは、最大のライバルであるローソンやファミリーマートの商品とどう違うのか、その戦略や口コミなども含めて比較分析してみたいと思います。セブンイレブンの売れ行きの凄さが、より際立って見えてくるかもしれません。
ローソンとの決定的な違いを比較
ローソンにも「マチカフェ フローズンドリンク」や「メガアイスドリンク」といった人気商品がありますね。
セブンイレブンとの決定的な違いは、「作り方(提供プロセス)」です。
- セブンイレブン:
店内の専用マシンで、冷凍食材をその場で「ブレンド(撹拌)」する。→ 「作りたて」の食感と鮮度がウリ。
- ローソン:
事前に凍らせたカップ(氷やフローズンブロック)に、コーヒーやミルクなどの液体を「注入(溶かして混ぜる)」する。→ 手軽さとフレーバーの多様性がウリ。
セブンイレブンが「カフェの生スムージー」を目指しているのに対し、ローソンは「高品質なフローズンドリンク」という立ち位置かなと思います。どちらも美味しいですが、目指している方向性が少し違うんですね。
ファミマのフラッペとどっちが人気?
ファミリーマートと言えば、夏の定番「フラッペ」ですよね。こちらも根強い人気があります。
ファミマのフラッペも、ローソンと似ていて「メルト&ミックス(溶かして混ぜる)」方式です。冷凍されたカップに、専用マシンからホットミルクなどを注いで、お客さん自身がストローでかき混ぜて作ります。
セブンイレブンとの違いは、やはり「ブレンド」か「攪拌」か、という点です。
- セブンイレブン:
マシンが高速ブレンドして「スムージー」食感を作る。
- ファミリーマート:
自分で混ぜて「フラッペ(シャーベット状)」の食感を作る。
ファミマのフラッペは、ゴディバ監修のチョコフラッペなど、「デザート感覚」や「ご褒美感」が強いのが特徴ですね。セブンイレブンが「健康志向」もカバーしているのに対し、ファミマは「贅沢感」に振り切っている印象です。
どっちが人気か、というのは甲乙つけがたいですが、セブンイレブンは「健康的な飲み物」として、ファミマは「冷たいスイーツ」として、それぞれ違うファンを掴んでいるんだと思います。
3社のポジショニング比較(私の印象)
- セブンイレブン:「鮮度・健康」。カフェ品質の本格スムージー。
- ローソン:「多様性・サイズ」。フレーバーが豊富でメガサイズも。
- ファミマ:「贅沢感・デザート」。スイーツ感覚の濃厚フラッペ。
ヘルシー志向層をつかんだ戦略
競合と比較して見えてくるのが、セブンイレブンの戦略の上手さです。
彼らは、ローソンやファミマが得意とする「デザート系ドリンク」の土俵で真っ向勝負するのではなく、「健康志向」という新しい軸を持ち込みました。
その象徴が、100kcalちょっとで砂糖不使用の「グリーンスムージー」です。これにより、「甘いものはちょっと…」という健康意識の高い層(特に女性が多い印象です)をガッチリ掴むことに成功しました。
もちろん、バナナミルクのような満足感のある「ご褒美系」も用意して、幅広いお客さんをカバーしています。この「健康」と「ご褒美」の両方を狙える製品ラインナップこそが、セブンイレブンの強みであり、高い売れ行きを支える戦略なんだろうなと思います。
SNSでのリアルな口コミ評価

SNSで「セブン スムージー」と検索してみると、本当にたくさんの口コミが出てきます。
ポジティブな口コミ(美味しい!)
「カフェ行かなくてもこれで満足」
「グリーンスムージー、野菜摂れてる感じがして最高」
「新作のピーチ、美味しすぎて毎日飲んでる」
やはり、「美味しい」「手軽」「健康的」といった声が圧倒的に多いですね。
ネガティブな口コミ(買えない…)
「また売り切れか…」
「掃除中ばっかりで、いつ飲めるんだ」
「値段がちょっと高い。量が少なく感じる」
一方で、先ほども触れた「マシンが使えない」問題への不満も同じくらい多いです。また、「高い」「少ない」という意見もありますが、これはカフェ品質を期待している裏返しとも取れますね。
全体として、味や品質(製品)への評価は非常に高いけれど、購入体験(オペレーション)に課題がある、というのが現状のようです。
総括:セブンイレブン スムージー 売れ行きの今後
ここまで、セブンイレブンスムージーの売れ行きについて、色々見てきました。
累計で1億杯(2024年5月末時点)を突破したというニュースもあり、この売れ行きは「一時的なブーム」ではなく、完全に「定番商品」として定着したと言っていいかなと思います。
カフェ品質の「作りたて」をコンビニで提供する、という新しいカテゴリーを作り出したことが、最大の勝因ですね。
今後の課題は、はっきりしています。「マシンの安定稼働」、これに尽きると思います。
「美味しい」と分かっているのに、「売り切れ」や「掃除中」で買えないという体験が続くと、お客さんは離れていってしまいますからね。もしかしたら、今後はもっと壊れにくくて、洗浄が早い新型マシンが導入されるかもしれません。
セブンイレブン スムージーの売れ行きは、今後も「どれだけ美味しい新商品を出すか」ではなく、「飲みたいと思った時に、どれだけ確実に提供できるか」にかかっている、と私は分析しています。今後の改善に期待したいですね!

