ファミリーマートのボーナスポイントとは?貯め方から活用術まで

ファミリーマートでお買い物をする際に「ボーナスポイント」という言葉を見かけたことはありませんか。お得にポイントが貯まるチャンスですが、その貯め方や仕組みについて、いつポイント付与されるのか、使えるポイントカードの種類は何か、といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。特に、旧名称のファミペイボーナスとの違いや、dポイント、Vポイント(旧Tポイント)との連携方法、さらにはポイントがつかない場合の条件や知っておきたい欠点など、分かりにくい点も少なくありません。

この記事では、ファミリーマートのボーナスポイントに関するあらゆる疑問を解消します。ポイントの基本的な仕組みから、賢い二重取りの方法まで、具体的かつ丁寧に解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。


この記事を読むことで、以下の点が明確になります。

  • ボーナスポイントの基本的な仕組みと種類
  • dポイントやVポイントなど効率的な貯め方
  • ポイントがつかないケースや注意すべき欠点
  • ポイント二重取りなどのさらにお得な活用術

スポンサーリンク

ファミリーマート ボーナスポイントの貯め方

ボーナスポイント

ファミリーマートのボーナスポイントは、特定のキャンペーンや対象商品を購入することで獲得できる特別なポイントです。ここでは、その基本的な貯め方や、利用できるポイントカードの種類について詳しく解説します。

  • 対象で使えるポイントカードは3種類
  • Vポイント(旧Tポイント)を連携する方法
  • dポイントをファミペイに連携して貯める
  • キャンペーン対象商品の基本的な貯め方
  • ファミペイボーナスは現在ファミマポイント

対象で使えるポイントカードは3種類

ファミリーマートのボーナスポイントキャンペーンで利用できるポイントカードは、「dポイント」「楽天ポイント」「Vポイント」の3種類です。これらのいずれかのポイントカードを提示するか、もしくは各ポイントカードと連携済みのファミペイアプリのバーコードをレジでスキャンすることで、キャンペーンポイントを貯めることが可能です。

どのポイントカードを選ぶかによって、貯まるポイントの種類が変わります。普段からよく利用しているポイントサービスを選んで連携させると、ポイント管理がしやすくなるでしょう。キャンペーンに参加する際は、ご自身が貯めたいポイントカードを忘れずに提示するか、事前にファミペイアプリとの連携を済ませておくことが大切です。

Vポイント(旧Tポイント)を連携する方法

以前はTポイントとして知られていましたが、現在はVポイントに名称が変更されています。ファミリーマートでVポイントを貯めるには、Vポイントカードを提示するか、ファミペイアプリにV会員番号を連携させる必要があります。

ファミペイアプリとの連携手順

ファミペイアプリにVポイントを連携させる手順は、アプリ内から簡単に行えます。

  1. ファミペイアプリのホーム画面から「ポイント登録」を選択します。
  2. 登録したいポイントカードの中から「Vポイント」を選び、「登録する」をタップします。
  3. 画面の指示に従い、Yahoo! JAPAN IDでログインし、連携を許可します。
  4. 登録完了後、ファミペイのバーコードを提示してお買い物をすれば、Vポイントが貯まるようになります。

なお、プラスチックのVポイント磁気カード(旧Tカード)は、ファミリーマートでの読み取りが終了しているため、アプリとの連携が基本となります。

dポイントをファミペイに連携して貯める

dポイントも、Vポイントと同様にファミリーマートで貯めることができます。dポイントカードを直接提示するか、ファミペイアプリにdアカウントを連携させることでポイント獲得の対象となります。

dポイントカードの連携手順

ファミペイアプリとdポイントを連携させる流れも、他のポイントカードとほとんど変わりません。

  1. ファミペイアプリの「ポイント登録」メニューを開きます。
  2. ポイントカード一覧から「dポイント」を選択し、登録手続きに進みます。
  3. dアカウントのIDとパスワードを入力してログインし、連携を承認します。
  4. 連携が完了すれば、ファミペイのバーコードを提示するだけでdポイントが貯まるようになります。

一度連携を済ませておけば、お買い物のたびにdポイントカードを別で提示する必要がなくなり、支払いがスムーズになります。

キャンペーン対象商品の基本的な貯め方

ボーナスポイントは、主に「いずれかひとつにポイントプラス」と記載されたPOPが付いている商品が対象です。このキャンペーン対象商品を購入する際に、前述の3種類のポイントカードのいずれか、または連携済みのファミペイを提示することで、通常のショッピングポイントに加えてキャンペーンポイントが加算されます。

支払い方法は何であってもキャンペーンポイントは貯まります。現金、クレジットカード、電子マネー、あるいはファミペイ決済など、決済手段を問わずポイント獲得の対象となる点は大きなメリットです。対象商品とPOPの表示をよく確認し、お得にポイントを貯めていきましょう。

ファミペイボーナスは現在ファミマポイント

以前は「ファミペイボーナス」という名称で呼ばれていたポイントは、現在「ファミマポイント」に名称が変更されています。これは、ファミペイ決済に応じて付与されるポイントのことであり、キャンペーンで付与されるボーナスポイントとは少し性質が異なります。

ファミマポイントは、通常200円(税込)のファミペイ決済につき1円相当が付与されます。公共料金などの支払いでは、1件につき10円相当が付与される仕組みです。貯まったファミマポイントは、ファミペイ残高にチャージして次のお買い物に利用できます。ボーナスポイントキャンペーンと混同しないよう、二つのポイントの違いを理解しておくことが考えられます。


ファミリーマート ボーナスポイントの注意点と活用法

ボーナスポイント1

ボーナスポイントを効率的に貯めて活用するためには、付与タイミングや確認方法、そして対象外となるケースなど、いくつかの注意点を理解しておく必要があります。ここでは、知っておくべき注意点と、さらにお得になる活用法を解説します。

  • ポイント付与のタイミングはいつ?
  • レシートでポイント付与を確認する方法
  • ポイントがつかない対象外の支払い方法
  • 知っておきたいファミペイ利用の欠点
  • ポイントカード提示でポイントを二重取り
  • ファミリーマート ボーナスポイント活用術

ポイント付与のタイミングはいつ?

ポイントが付与されるタイミングは、ポイントの種類によって異なります。この違いを把握していないと、ポイントがいつ反映されるのか不安になるかもしれません。

キャンペーンのボーナスポイント

「ポイントプラス」などのキャンペーンで獲得したボーナスポイントは、対象商品を購入した日から3日以内に付与されます。比較的早く反映されるため、すぐにポイント残高を確認できるのが特長です。

ファミマポイント(旧ファミペイボーナス)

一方、ファミペイ決済で貯まるファミマポイントは、お買い物月の翌月10日以降に付与されます。こちらは付与までに少し時間がかかるため、忘れた頃に加算されていることもあります。

ポイントの種類付与タイミング
キャンペーンポイント購入日から3日以内
ファミマポイントお買い物月の翌月10日以降

このように、ポイントの種類で付与のタイミングが明確に違うため、それぞれの特性を覚えておくと良いでしょう。

レシートでポイント付与を確認する方法

獲得したポイントの確認方法も、ポイントの種類によって異なります。

キャンペーンで獲得したボーナスポイントは、お買い物時のレシートに「キャンペーンP」として印字されます。購入後すぐに獲得予定のポイント数を確認できるので非常に分かりやすいです。

これに対して、ファミペイ決済で付与されるファミマポイントは、お買い物時のレシートや電子レシートには表示されません。付与されたかどうかを確認するには、ファミペイアプリのホーム画面から残高表示エリアをタップし、「ファミペイ残高・ボーナス内訳」の画面で確認する必要があります。付与タイミングと合わせて、確認方法の違いも理解しておきましょう。

ポイントがつかない対象外の支払い方法

便利なポイントシステムですが、残念ながらポイント付与の対象外となるケースも存在します。意図せずポイントを逃してしまうことがないよう、対象外の条件を事前に確認しておくことが大切です。

最も注意すべきなのは、ファミペイアプリに連携していないプラスチックのポイントカードを提示した場合です。「ポイント2倍」のような特定のキャンペーンでは、ファミペイに連携した上での買い物が条件となっていることがあります。

また、一部の商品やサービスはポイント付与の対象外です。具体的には、タバコ、POSAカード、QUOカード、切手、税金の支払い、宅配サービス、マルチコピー機の利用などが挙げられます。これらの支払いではポイントがつかないため、注意が必要です。

知っておきたいファミペイ利用の欠点

ファミペイは便利な決済手段ですが、いくつかの欠点や注意点も存在します。まず、通常のファミマポイントの還元率は0.5%(200円で1ポイント)であり、200円未満のお買い物ではポイントが付与されません。少額の決済を繰り返す場合には、ポイントが貯まりにくいと感じる可能性があります。

また、ファミペイにクレジットカードでチャージする場合、最もお得な0.5%のポイント還元を受けられるのは「ファミマTカード(JCB)」に限定されます。他のクレジットカードではチャージができないか、できてもポイント還元の対象外となるため、ファミペイを最大限活用するにはファミマTカードの保有が推奨される点が、人によってはデメリットに感じるかもしれません。

ポイントカード提示でポイントを二重取り

ファミリーマートでは、支払い方法を工夫することでポイントの二重取りが可能です。これは非常にお得な方法なので、ぜひ実践してみてください。

やり方は簡単で、お会計の際にdポイント、楽天ポイント、Vポイントのいずれかのポイントカードを提示し、支払いをファミペイで行うだけです。これにより、提示したポイントカードに0.5%のショッピングポイントが貯まり、さらにファミペイ決済で0.5%のファミマポイントも獲得できます。合計で1.0%の還元が実現します。

さらに、ファミマTカードからファミペイにチャージしておけば、チャージ時に0.5%のポイントが還元されます。これを組み合わせると、「チャージ(0.5%)」「ポイントカード提示(0.5%)」「ファミペイ決済(0.5%)」で、合計1.5%の三重取りも可能になります。

ファミリーマート ボーナスポイント活用術

この記事で解説した、ファミリーマートのボーナスポイントに関する要点を以下にまとめます。

  • ボーナスポイントはキャンペーン対象商品で購入時に付与される
  • 対象のポイントカードはdポイント・楽天ポイント・Vポイントの3種
  • ポイントカード提示または連携済みファミペイ提示で貯まる
  • ボーナスポイントは購入から3日以内に付与される
  • 獲得予定ポイントはレシートの「キャンペーンP」欄で確認可能
  • 支払い方法は現金やクレジットカードなど何でも対象になる
  • 旧ファミペイボーナスは現在ファミマポイントという名称に変更
  • ファミマポイントはファミペイ決済で貯まるポイント
  • ファミマポイントの付与は買い物の翌月10日以降
  • ファミマポイントはレシートには印字されずアプリで確認が必要
  • ポイントがつかない対象外の商品にはタバコやPOSAカードがある
  • 税金や公共料金の支払いもポイント付与の対象外
  • ポイントカード提示とファミペイ決済でポイントの二重取りが可能
  • ファミマTカードからのチャージを組み合わせると三重取りも実現
  • 特定のキャンペーン参加にはファミペイとの連携やエントリーが必須
タイトルとURLをコピーしました