最近コンビニの冷凍コーナーがすごく充実していますよね。特にSNSでも話題になっているローソンの冷凍フィナンシェが気になっているという方も多いのではないでしょうか。冷凍食品とは思えないクオリティだと評判ですが、実際の口コミや値段に見合う味なのかどうかは買う前に知っておきたいポイントかなと思います。また、カロリーや糖質がどのくらいあるのか、そして何より一番美味しく食べるための温め方や解凍方法についても詳しくチェックしていきましょう。私自身も実際に食べてみて感じたリアルな感想をお届けします。

- 冷凍でもバターの香りが濃厚で専門店のような味わいを楽しめる
- 電子レンジとトースターで全く異なる2つの食感を体験できる
- 1個あたりのカロリーや脂質は高めだが満足度は非常に高い
- 賞味期限を気にせずストックできるため自分へのご褒美に最適
ローソンの冷凍フィナンシェの口コミや価格

まずは、商品の基本情報からチェックしていきましょう。SNSなどでの評判を見ていると「レベルが高い」という口コミが多い一方で、値段や売っている場所が気になるという声も見かけます。実際に私が購入してみた感想を交えて、スペック面を深掘りしてみますね。
2個入りの値段とコスパを検証
ローソンの冷凍スイーツコーナーに並んでいるこの商品、正式名称は「焦がしバター香るフィナンシェ」といいます。パッケージを手に取るとずっしりとした重みを感じますが、気になるお値段は税込387円でした。
中には個包装されたフィナンシェが2個入っています。単純計算すると1個あたり約194円ということになりますね。ローソンの常温焼き菓子コーナーにあるフィナンシェが178円くらいなので、それと比較すると「ちょっと高いかな?」と感じるかもしれません。
常温のフィナンシェよりもサイズがふた回りほど大きく作られている印象です。持った時の厚みもしっかりあるので、単純な価格差以上のボリューム感はありますよ。
コンビニスイーツとして考えると少しリッチな価格帯ですが、ケーキ屋さんでフィナンシェを買うと200円〜300円することはザラにあるので、このクオリティと保存の利便性を考えれば、個人的にはコスパは悪くないと感じました。
カロリーや糖質は高いか分析
美味しいスイーツを食べる時にどうしても気になってしまうのが栄養成分ですよね。特にフィナンシェはバターたっぷりのイメージがあるので、確認しておきましょう。
| 項目 | 冷凍フィナンシェ(1個当り) | 常温フィナンシェ(目安) |
|---|---|---|
| エネルギー | 161kcal | 約118kcal |
| 脂質 | 10.0g | 約7.5g |
| 糖質 | 15.4g | 約10.5g |
パッケージ裏面を見て驚いたのが、脂質が1個あたり10.0gもあることです。これは常温のものと比べてもかなり高い数値ですね。カロリーも161kcalあるので、2個一気に食べるとおにぎり約2個分のエネルギーになってしまいます。
非常にリッチな配合で作られているため、ダイエット中の方は「1日1個まで」と決めて食べるのが良さそうです。
ただ、この脂質の高さこそが「焦がしバター」の濃厚さの証拠でもあるんですよね。食べた時の満足感はすごいので、数字以上に「食べた!」という気になれるスイーツかなと思います。
焦がしバターの味や香りの評価
実際に袋を開けてみると、冷凍状態であるにも関わらずバターの甘くて香ばしい香りが漂ってきます。「冷たいのに香るの?」と半信半疑でしたが、これは本当に驚きました。
食べてみると、生地にはアーモンドプードル(アーモンドの粉)がたっぷりと使われているのが分かります。商品名に「焦がしバター」とある通り、単なるバター味ではなく、少し煮詰めたようなコクと深みのある味わいですね。
冷凍庫から出してすぐの状態でもカチカチではなく、しっとりとした密度のある食感で、このままでも十分美味しいです。コンビニで買えるレベルを完全に超えているな、というのが正直な感想でした。
原材料やアレルギー成分の確認
お子様がいる家庭やアレルギーをお持ちの方は、原材料も気になりますよね。主要なアレルゲンとして表示されているのは以下の通りです。
含まれるアレルゲン(特定原材料等)
小麦、卵、乳成分、アーモンド、大豆
特に注意したいのはアーモンドですね。フィナンシェの美味しさの核となる材料ですが、ナッツ類のアレルギーがある方は避ける必要があります。購入の際は、必ずパッケージ裏面の最新情報をチェックするようにしてください。
売ってない?販売店舗と売り場
「ローソンに行ったけど売ってなかった」という声もたまに聞きますが、この商品は基本的に冷凍食品コーナーに置いてあります。アイスクリームの隣や、冷凍チャーハンなどが並んでいるケースの中にあることが多いですね。
ただ、店舗によっては冷凍スイーツの取り扱いスペースが小さかったり、人気で売り切れていたりすることもあるようです。私の近所のローソンでも、スイーツコーナー(冷蔵)ではなく、扉付きの冷凍ケースの端っこにひっそりと置かれていました。
一部の店舗では取り扱いがない場合もあるそうなので、見つからない場合は店員さんに「冷凍スイーツは置いていますか?」と聞いてみるのが早いかもしれません。
ローソンの冷凍フィナンシェの美味しい食べ方

そのまま食べても美味しいのですが、この商品の真価を発揮するのは「温度を変えた時」だと私は思います。パッケージでも推奨されている温め方や、個人的に試して美味しかったリベイク方法をご紹介します。
電子レンジで温める解凍方法
まずは王道の電子レンジ加熱です。公式のおすすめ通りに温めてみました。
- 加熱目安:500Wまたは600Wで約20秒(1個の場合)
レンジで温めると、生地に含まれているバターが一気に溶け出して、全体が「ふわっふわ」の食感に変化します。フォークを入れるとほろりと崩れるくらいの柔らかさで、口の中いっぱいにバターの風味が広がります。
「焼きたてのフィナンシェってこんな感じなのかな?」と思わせてくれる、極上の柔らかさですね。濃厚な甘さをダイレクトに感じたい時は、このレンジ調理が一番おすすめです。
トースターのリベイクでカリカリ
私の一押しは、オーブントースターを使ったリベイク(焼き直し)です。
おすすめの手順
予熱したトースター(120℃〜140℃くらい)で、7分〜8分ほどじっくり温める。
こうすることで、表面の水分が飛んで「カリッ」「サクッ」とした食感が蘇ります!中はジュワッとバターが染み出しているのに、外側はクッキーのように香ばしい。このコントラストは冷凍スイーツならではの体験だと思います。
面倒な場合は、解凍せずに冷凍のままトースターに入れてしまっても、外側がカリカリになって美味しかったですよ。焦げやすいので、様子を見ながら加熱時間を調整してみてくださいね。
賞味期限と冷凍庫での保存期間
冷凍スイーツの最大のメリットは、何と言っても日持ちすることですよね。購入した商品の賞味期限を見てみると、数ヶ月先の日付が記載されていました。
ただ、家庭の冷凍庫は開け閉めが多く温度変化が激しいので、あまり長く放置しすぎると風味が落ちてしまう可能性があります。
特にバターは酸化しやすいので、美味しく食べるなら購入後1ヶ月以内には食べ切るのがおすすめです。開封してしまった場合は、密封袋に入れて2〜3日以内に食べましょう。
常温品と冷凍品の違いを比較
ローソンには常温の「バター香るしっとりフィナンシェ」もありますが、冷凍版との決定的な違いは「食感の可変性」にあると思います。
常温品はずっと「しっとり」していますが、冷凍版は冷たいままで「凝縮感」、温めて「ふわふわ」、焼いて「カリカリ」と、気分に合わせて食べ方を変えられます。また、油脂分が多いせいか、冷凍版の方が食べた時の「リッチ感」や「特別感」が強いように感じました。
ローソンの冷凍フィナンシェをおすすめする理由

ここまで見てきたように、ローソンの冷凍フィナンシェは単なる保存食ではなく、あえて冷凍で買う価値のあるスイーツだと感じました。
- いつでも好きな時に「ご褒美スイーツ」が食べられる安心感
- リベイクすることで、パティスリーの焼きたてのような味を再現できる
- アプリなどでクーポンが出ている時はお得に試せるチャンス
特に「夜中に急に甘いものが食べたくなったけど、コンビニに行くのは面倒」という時に、冷凍庫にこれがストックされていると本当に幸せな気持ちになれます。まだ食べたことがない方は、ぜひ一度この「カリふわ」体験を試してみてくださいね。
