セブンイレブンでd払いできる?使い方と注意点を解説

こんにちは、「コンビニブログる」の管理人です。

「あれ、セブンイレブンでd払いできるかな?」と思ってスマホ片手に検索すること、ありますよね。私もよくやります。結論から言うと、セブンイレブンでd払いは問題なく使えます。

ただ、いざ使おうとすると「あれ、ポイントの付き方は?」「レジでチャージってどうやるの?」と、d払いの使い方で迷う場面が意外と多いのがセブンイレブンなんです。

特に、公共料金の支払いや、タバコ・お酒などd払いで買えるものと使えないものの区別、さらには残高不足の時の対応など、ローソンやファミリーマートとは少し違う独自のルールがあるんですよね。これを知らないと、レジで「あ、使えません」となって焦ってしまうかも…。

この記事では、セブンイレブンでd払いできるか調べているあなたがレジで迷わないよう、基本的なやり方から注意点まで、しっかり解説していきますね。

  • セブンでのd払いの基本的な使い方
  • dポイントの還元ルールと注意点
  • 現金チャージの方法(レジとATMの違い)
  • d払いが使えない商品やサービス
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セブンイレブンでd払いできる?使い方とポイント解説

まずは基本編。「セブンイレブンでd払いできる」ことは間違いありませんが、どう使うのか、ポイントはどうなるのか、そして一番つまずきやすいチャージの方法について、しっかり押さえておきましょう。

d払いの基本的なやり方

セブンイレブンのレジでのd払いのやり方はとても簡単です。

お会計の際に、店員さんに「d払いでお願いします」と伝えて、自分のスマホでd払いアプリを起動します。アプリのホーム画面に表示されているバーコードを提示して、店員さんにスキャンしてもらえば「d払い」という決済音が鳴って完了です。

ドコモユーザーでなくても、dアカウントさえ持っていれば誰でも使えるのが便利ですよね。

ポイントは貯まる?二重取りは不可

d払いを使うメリットといえば、やっぱりdポイントですよね。セブンイレブンでも、d払い決済をすると200円(税込)につき1ポイント(還元率0.5%)のdポイントが貯まります。

貯まったdポイントを「1ポイント=1円」として支払いに使うことも、もちろん可能です。

【重要】dポイントの二重取りはできません

d払いといえば「dポイントカードの提示」と「d払い決済」でポイントの二重取りができるのが魅力ですが、残念ながらセブンイレブンは「dポイントカード提示」の対象外店舗です。

そのため、セブンイレブンで貯まるのはd払い決済時の0.5%分のみ。ポイントの二重取りはできない、と覚えておくのが重要ですね。

d払いチャージはレジでできる?

ここが一番の落とし穴かもしれません。

nanacoや交通系ICカードのように、レジで「d払いにチャージ(入金)お願いします」と現金を渡そうとする方がいますが、現在、セブンイレブンの店頭レジではd払いへの現金チャージはできません。

以前はレジでのチャージも可能だったのですが、このサービスは2023年2月14日をもって終了しています。nanacoと同じ感覚でいると「対応していません」と断られてしまうので、注意が必要ですね。

セブン銀行ATMでのチャージ手順

「じゃあ、セブンイレブンで現金チャージは一切できないの?」というと、そうではありません。

レジではなく、店内に設置されている「セブン銀行ATM」を使えば、d払い残高に現金でチャージすることが可能です。しかも手数料は無料です。

操作はアプリとATMを両方使うので少しだけ手間ですが、慣れれば簡単ですよ。

セブン銀行ATMでのチャージ手順

  1. d払いアプリを開き、「チャージ」を選択します。
  2. チャージ方法で「セブン銀行ATM」を選びます。
  3. アプリ側で「QRコードを読み取る」をタップします。
  4. セブン銀行ATMの画面で「スマートフォンのQRコードで取引」を選び、表示されたQRコードをアプリで読み取ります。
  5. アプリ側に表示された「企業番号」を、ATMの画面に入力します。
  6. ATMに入金したい金額の紙幣を投入すればチャージ完了です。

この方法なら、1,000円単位で入金できます。

銀行口座からのチャージも便利

もちろん、セブン銀行ATMを使わなくても、d払いアプリに自分の銀行口座を登録しておけば、いつでもどこでも口座からチャージが可能です。現金チャージにこだわりがなければ、こちらの方が手軽かもしれませんね。

残高不足だと支払えないので注意

セブンイレブンでd払いを使う際、もう一つの大きな注意点が「残高不足」の時です。

もしd払い残高が支払額に足りなかった場合、不足している分を現金やnanacoなどで補って支払う(併用する)ことができません。

例えば、会計が500円でd払い残高が300円しかない場合、「300円をd払いで、残りの200円を現金で」という支払いがNGなんです。この場合はd払いでの決済自体が失敗してしまいます。

d払い残高で支払う場合は、必ずお会計の前にアプリで残高を確認しておくクセをつけるのが良さそうですね。

セブンイレブンでd払いできる商品・できないサービス

d払いが使えるといっても、残念ながらセブンイレブン店内の「すべて」の支払いに対応しているわけではありません。「セブンイレブンでd払いできる」範囲には限りがあります。特に公共料金や金券類など、d払いの対象外となるものをしっかりチェックしておきましょう。

公共料金や請求書払いはできる?

この質問、すごく多いんですが、答えが2パターンあって少しややこしいです。

ケース1:店頭レジでの支払い → できません

電気・ガス・水道などの公共料金や、税金、通販などの「払込票(請求書)」をセブンイレブンの店頭レジに持って行って支払う場合、d払いは一切使えません。

セブンイレブンのルール上、これらの収納代行サービスは「現金」または「nanaco」のみの取り扱いとなっています。これはd払いに限らず、他のバーコード決済(PayPayや楽天ペイなど)も同様です。

ケース2:d払い「アプリの機能」での支払い → できます

一方で、d払いのスマートフォンアプリには「請求書払い」という機能が搭載されています。

これはセブンイレブンのレジとは関係なく、自宅などでアプリを起動し、払込票に印刷されたバーコードをスキャンして支払う方法です。これなら公共料金や税金の支払いも可能です。

ただし、このアプリの「請求書払い」で使えるのは「d払い残高」のみ(クレジットカードや電話料金合算は不可)で、ポイント付与の対象外となる点には注意してくださいね。

d払いで使えないもの一覧

公共料金のレジ払い以外にも、d払いでは購入・支払いができないものがいくつかあります。

  • 公共料金、税金、各種収納代行(払込票)
  • インターネット代金の収納代行(ネット通販の店舗受け取り時の支払いなど)
  • マルチコピー機でのサービス(チケット発券、住民票の写しなど)
  • QUOカード、プリペイドカード類
  • 切手、ハガキ、印紙類
  • 映画券、前売券

簡単に言えば、「セブンイレブンが商品の販売ではなく、お金の収納を代行しているサービス」や「金券類」は、基本的にd払いNGと覚えておくと分かりやすいかなと思います。

タバコやお酒はd払いで買える?

「タバコやお酒は金券類に近いからダメ?」と心配になるかもしれませんが、タバコやお酒はd払いで問題なく購入できます。

これらは「通常の商品」という扱いですね。ただし、dポイントの還元ルールが他の商品と異なる場合がある(例えばタバコはポイント付与対象外など)ので、その点はd払いの公式サイトなどで確認しておくと安心です。

決済失敗?d払いが使えない原因

レジでd払いのバーコードを見せたのに「決済できません」と言われた場合、考えられる原因はだいたい以下のパターンです。

d払い決済が失敗する主な原因

  • 対象外の商品を支払おうとしている

    (上で解説した公共料金やQUOカードなど)

  • d払い残高が不足している

    (d払い残高での支払い設定時。現金との併用も不可)

  • 利用上限額を超えている

    (d払いや、支払い元に設定したクレジットカードの限度額)

  • スマホ画面が汚れている・割れている

    (バーコードスキャナが正しく読み取れない)

慌てないためにも、d払い残高は事前に確認し、スマホの画面はキレイにしておくのが良さそうですね。

まとめ:セブンイレブンでd払いできるが注意点も

あらためて結論です。「セブンイレブンでd払いできる」というのは間違いありません。通常のお弁当や飲み物、雑貨などの買い物にはとても便利です。

ただし、他のコンビニと同じ感覚で使うと、

  1. 店頭レジで現金チャージはできない(セブン銀行ATMを使う)
  2. dポイントの二重取りはできない(決済ポイント0.5%のみ)
  3. 公共料金のレジ払いはできない(現金かnanacoのみ)
  4. 残高不足の時に現金との併用はできない

という、セブンイレブン独自の「4つの注意点」でつまずいてしまう可能性があります。

これらのルールさえしっかり把握しておけば、セブンイレブンでもd払いをスマートに使いこなせるはずです!

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