ランチタイムや仕事帰りにコンビニへ立ち寄ったとき、棚に並ぶたくさんのパスタを見てどれを選ぼうか迷ってしまった経験はありませんか。最近のコンビニパスタは価格も上がってきていますし、せっかく買うなら失敗したくない、絶対に美味しいものを食べたいと思うのは私だけではないはずです。

実は、セブンイレブンのパスタは、手軽な冷凍食品から本格的なチルド弁当まで、驚くほどの進化を遂げているんです。テレビ番組などでプロが絶賛する商品がある一方で、ネット上では「まずい」といった厳しい口コミを見かけることもあり、本当の評判が気になるところですよね。
そこで今回は、話題の冷凍パスタからガッツリ系の大盛り弁当まで、セブンイレブンのおすすめパスタをランキング形式で徹底的に掘り下げてみたいと思います。カロリーや製造メーカーの違いなど、パッケージを見るだけでは分からない情報も交えてご紹介しますので、ぜひ選び方の参考にしてみてくださいね。
- 失敗しない冷凍パスタとチルド弁当の選び方が分かる
- プロの料理人も認める本当に美味しい商品を知ることができる
- 大盛り商品や新作メニューの具体的な味の評価を把握できる
- 製造メーカーやカロリーなど意外と知らない詳細情報を確認できる
冷凍食品のセブンイレブンパスタランキング

まずは、保存がきいていつでも手軽に食べられる冷凍食品コーナーのパスタから見ていきましょう。最近のセブンイレブンの冷凍パスタは、「これ本当に冷凍?」と疑ってしまうくらいレベルが高いんです。ここでは、特に評判の良い商品をランキング形式でご紹介します。
マニアが選ぶおすすめの人気商品
数ある冷凍パスタの中で、私が個人的にも「これは間違いない!」と太鼓判を押したいのが、ランキングでも常に上位に君臨している「セブンプレミアム ゴールド 金の蟹トマトクリーム」です。
この商品のすごいところは、なんといっても封を開けた瞬間に広がる蟹の香りですね。単に蟹の身が入っているだけでなく、焼いた甲羅から取った出汁や蟹味噌まで使われているので、ソースの奥深さが段違いなんです。
お値段は429円(税込)と、冷凍パスタにしては少しリッチな価格設定かもしれません。でも、レストランで食べるような濃厚なソースをパンにつけて最後まで楽しみたくなるクオリティを考えると、むしろコスパは最強かなと思います。
ここがポイント
蟹の旨味が凝縮された濃厚ソースは、一度食べたら忘れられない味。週末のプチ贅沢や、ワインのお供にもぴったりです。
テレビで話題!ジョブチューン合格の味
テレビ番組『ジョブチューン』などでプロの料理人たちが唸った商品として有名なのが、「セブンプレミアム ゴールド 金のボロネーゼ」です。
このボロネーゼ、ただひき肉とソースを混ぜただけではないんです。なんと、デミグラスソースを作るのになんと約4日間も煮込んでいるというから驚きですよね。さらにお肉は煮込む前にしっかり炒めて香ばしさを出しているそうで、この一手間が家庭では出せないコクを生み出しているんだと思います。
実際に食べてみると、お肉のゴロゴロ感とソースの深みが麺によく絡んで、冷凍食品特有の水っぽさが全くありません。「ボロネーゼはどれも同じ」と思っている方にこそ、ぜひ試してほしい一品です。
本格的なボロネーゼは美味しいと評判
「金の」シリーズは確かに美味しいけれど、普段使いにはちょっと高いかな…と感じる方におすすめなのが、スタンダードな「セブンプレミアム ミートソース」です。
こちらは税込257円というお手頃価格ながら、味へのこだわりは本物です。デミグラスソースは20時間以上煮込まれていますし、あえてお肉を焦がしてビターな風味を加えるなど、大人も満足できる仕上がりになっています。
トレー付きなのでお皿がいらないのも嬉しいポイントですよね。洗い物を出したくない在宅ワーク中のランチや、子どものお昼ご飯としても、冷凍庫にストックしておくと本当に便利ですよ。
ちょこっとメモ
「金のボロネーゼ」と比べて約170円も安いですが、味の満足度は非常に高いです。日常的に食べるならこちらがベストバイかもしれません。
一部でまずいと言われる理由を調査
ネットで検索していると、たまに「セブン パスタ まずい」といったネガティブなキーワードを見かけることがあります。気になって調べてみたのですが、これは商品の品質が低いというよりは、味の好みが分かれる尖った商品に対する評価のようです。
例えば、「カチョエペペ風」のようなチーズと黒胡椒を前面に出した商品は、ブルーチーズのような独特の香りや強めの塩気が特徴です。これがお酒好きには「たまらない!」となる一方で、苦手な方には「臭いがきつい」「塩っぱい」と感じられてしまうことがあるんですね。
購入時の注意点
「本格的」な商品ほど、ハーブやチーズのクセが強い場合があります。パッケージの裏面や説明をよく見て、自分の好みに合うか確認することをおすすめします。
製造メーカーによる味の違いを解説
実は、セブンイレブンのパスタは作っているメーカーによっても味の傾向が少し違うのをご存知でしたか?パッケージの裏面を見ると製造者が書いてあるので、ここをチェックするのも面白いんです。
| メーカー名 | 代表的な商品 | 味や技術の特徴 |
|---|---|---|
| フジフーズ | 金のボロネーゼ
金の蟹トマトクリーム |
「料理」としての完成度が高いのが特徴。煮込みや炒め工程の再現技術がすごく、ソースの味が本格的です。 |
| ニップン | カルボナーラ
ナポリタン |
製粉会社ならではの強みで、麺の「プリッ」とした食感が抜群。パスタそのものの美味しさを楽しめます。 |
「ソースにこだわりたいならフジフーズ」「麺の食感を楽しみたいならニップン」といった感じで選んでみるのも、通な楽しみ方かなと思います。
弁当コーナーのセブンイレブンパスタランキング

続いては、お弁当コーナーに並んでいるチルドパスタのご紹介です。レンジで温めるだけですぐに食べられる手軽さと、最近トレンドの「大盛り」商品は見逃せません。お腹が空いている時にチェックしたいランキングを見ていきましょう。
食べ応え抜群の大盛りナポリタン
ガッツリ食べたい時に私がよく選ぶのが、「太麺の大盛ナポリタン」です。この商品は雑誌『MONOQLO』などの検証企画でもA評価を獲得している実力派なんです。
特徴は何と言ってもその麺の太さ。ナポリタン特有の「もっちり感」がしっかり再現されていて、ケチャップソースがよく絡みます。具材の玉ねぎもシャキシャキ感が残っていて、大盛りでも最後まで飽きずに食べられる工夫がされているのが分かります。
他社のナポリタンと比較しても、ソースの酸味と甘みのバランスが絶妙で、昔ながらの喫茶店の味を求めている方にはドンピシャな味付けだと思いますよ。
ダイエット中に確認したいカロリー
美味しいパスタは食べたいけれど、やっぱりカロリーは気になりますよね。特に大盛り系の商品は、どうしてもエネルギーが高くなりがちです。
例えば、先ほどの「金のボロネーゼ」は約564kcalですが、大盛り系のパスタになると700kcal〜800kcalを超えることも珍しくありません。もしダイエット中などでカロリーを抑えたい場合は、パスタ単品ではなく、野菜たっぷりのスープパスタを選んだり、サラダをプラスして血糖値の上昇を抑えたりする工夫が必要かもしれません。
ただ、お昼にしっかりエネルギーチャージしたい!という時は、カロリーを気にせず美味しく食べて、その分午後の仕事を頑張るというのも精神衛生上良い選択かなと個人的には思います。
冬に食べたい12月の新作メニュー
コンビニパスタの楽しいところは、季節ごとに新しい味が登場することですよね。2025年冬の新作ラインナップもかなり魅力的です。
特に注目なのが、冬限定の「ボンゴレスープパスタ」です。あさりの旨味が溶け出したスープは、寒い日に冷えた体に染み渡ります。パスタとしてだけでなく、スープとしても楽しめるので、おにぎりと一緒に買うのもアリですね。
また、定番のミートソースも冬仕様にリニューアルされていて、デミグラスソースのコクがアップしているそうです。季節に合わせた味の微調整が行われているなんて、さすがセブンイレブンだなと感心してしまいます。
値段と味のバランスが良い商品は?
毎日ランチにコンビニを使うとなると、お財布への優しさも重要です。私が思う「値段と味のバランス(コスパ)」が最も良い商品は、やはり冷凍の「セブンプレミアム ミートソース」(257円)ですが、お弁当コーナーなら「太麺の昔なつかしナポリタン」(453円)も推したいですね。
ワンコイン(500円)でお釣りが来る価格で、このボリュームと味の完成度は素晴らしいと思います。最近は600円超えの高級路線パスタも増えていますが、日常使いならこれくらいの価格帯が一番安心感がありますよね。
選び方のコツ
節約したい日は冷凍パスタや400円台のチルド麺、給料日後や自分へのご褒美には「金の」シリーズや具材豪華な新作、というように使い分けるのがおすすめです。
迷ったらセブンイレブンパスタランキングを参考に

ここまで、冷凍からチルドまで様々なパスタをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。セブンイレブンのパスタは、「安くてそこそこ」ではなく「専門店に負けない味」を目指しているのが伝わってきますよね。
もし店頭でどれにするか迷ったら、まずは間違いのない「金の」シリーズか、コスパ抜群の「ミートソース」から試してみてください。きっと、コンビニパスタの進化に驚くはずです。
皆さんの今日のランチや夕食選びが、少しでも楽しいものになれば嬉しいです。ぜひ、お気に入りの一品を見つけてみてくださいね。

