セブンイレブンでスマホ印刷するやり方は？アプリなしや料金も解説

急に書類が必要になったときや思い出の写真を形にしたいとき、セブンイレブンでスマホから印刷するやり方を知っていると非常に便利です。手元にプリンターがなくても、簡単な手順で文書や写真をプリントアウトできます。専用のアプリなしでLINEを使う方法や気になる料金についても詳しく解説しますので、印刷できないと困っている方もぜひ参考にしてください。

• 自分に合ったアプリやサービスの選び方がすぐにわかる
• LINEを使ってアプリなしで手軽に印刷する方法を理解できる
• サイズごとの料金体系や支払いに使える電子マネーを知れる
• 印刷できないときのエラー原因と解決策を事前に学べる

セブンイレブンでスマホ印刷するやり方を徹底解説

セブンイレブンのマルチコピー機は、私たちが思っている以上に進化しています。スマホに入っている写真やPDFデータを印刷するには、大きく分けて「専用アプリを使う方法」と「LINEを使う方法」があります。それぞれの特徴を理解して、自分にとって一番使いやすい方法を選んでみてくださいね。

かんたんnetprintアプリの使い方と手順

とにかく「今すぐ」「面倒な登録なしで」印刷したいという時、私が一番おすすめするのが「かんたんnetprint」というアプリです。名前の通り、本当に簡単なんですよ。

このアプリの最大の特徴は、ユーザー登録が一切不要だということ。アプリをダウンロードして起動したら、すぐにファイルを登録する画面になります。面倒な個人情報の入力で時間を取られることがありません。

使い方はシンプルです。アプリを開いて、スマホ内の写真や文書（PDFなど）を選んで登録するだけ。すると「予約番号」と「QRコード」が発行されます。

あとはセブンイレブンの店舗に行って、マルチコピー機のメニュー画面で「プリント」を選び、「QRコード」をかざせば、自動的にファイルが呼び出されます。8桁の番号をポチポチ入力しなくてもいいのが、地味に嬉しい進化ポイントですね。

アプリなしでOK！LINEで印刷する簡単な方法

「たまにしか使わないから、新しいアプリをインストールするのは面倒…」という方も多いですよね。そんな時は、皆さんが普段使っているLINEを使って印刷しちゃいましょう。

やり方は驚くほど簡単です。「ネットプリント」というLINE公式アカウントを友だち追加するだけで準備完了です。

まるで友だちに写真を送るような感覚で印刷予約ができてしまいます。ただし、LINE経由の場合は「QRコード」ではなく「予約番号」での運用になる点と、細かい画質調整などはアプリ版に比べると簡易的になる点だけ覚えておいてくださいね。

写真やPDF文書を用途に合わせてプリントする

スマホから印刷できるデータには、主に「写真（JPEG/PNG）」と「文書（PDF/Word/Excel）」があります。

まず写真ですが、セブンイレブンのマルチコピー機は富士フイルムの技術が入っているので、写真画質がかなり綺麗です。Lサイズだけでなく、2Lサイズという少し大きめのサイズも選べるので、集合写真などにもぴったりですね。

次に文書ですが、ここで一つ注意点があります。WordやExcelのデータをそのまま登録することもできますが、フォントが置き換わってレイアウトが崩れてしまうことがあるんです。

ユーザー登録不要で即日ネットプリントを使う

先ほど紹介した「かんたんnetprint」とよく似た名前で、「netprint（通常のネットプリント）」というアプリもあります。アイコンが緑色（かんたん〜）かオレンジ色（通常版）かで見分けがつきます。

こちらはユーザー登録が必要になりますが、その分高機能です。最大の違いはデータの保存期間。登録してから7日間（最大30日まで延長可能）保存できるので、「来週使う資料を今のうちに登録しておこう」といった使い方ができます。

また、発行された予約番号を友だちや同僚に教えれば、全国どこのセブンイレブンでも同じものを印刷できます。リモートワークでの資料共有や、遠く離れた実家の両親に孫の写真を印刷してもらう、なんて使い方も素敵ですよね。

USBメモリやSDカードも使えるか確認しよう

「スマホの電波が悪くてデータが送れない…」という緊急事態には、物理メディアを使うという手もあります。

セブンイレブンのマルチコピー機には、USBメモリやSDカードを直接挿せるスロットがついています。もしスマホ用の変換アダプタ（Type-CからUSB-Aに変換するものなど）を持っていれば、スマホのデータをUSBメモリに移して、それをコピー機に挿して印刷することも可能です。

ネット回線を使わないので、大量の重いデータを印刷したい時などは、意外とこのアナログな方法が一番早かったりもします。

セブンイレブンのスマホ印刷料金とできない時の対策

便利さの次に気になるのは、やっぱり「お値段」ですよね。また、いざ店舗に行ったのに「印刷できない！」と焦らないために、よくあるトラブルと解決策も知っておきましょう。

白黒やカラーなどサイズ別の値段を比較する

基本的な料金体系は以下のようになっています。小銭が必要になるので、事前に財布を確認するか、nanacoなどの電子マネーを用意しておくとスムーズです。

私がよくやる節約テクニックとして、「A3用紙に2枚分印刷する」という方法があります。A4の原稿2枚を、A3用紙1枚に並べて（2アップ）印刷し、真ん中で切れば、実質1枚10円で済むんです。大量の資料を自分用に印刷したい時におすすめですよ。

※料金は変更になる場合がありますので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。

印刷できない時の原因とエラー対処法まとめ

店舗で「エラーが出て印刷できない」という状況は本当に焦りますよね。よくある原因は以下の通りです。

1. PDFにパスワードがかかっている

給与明細などによくありますが、パスワード付きのPDFは印刷できません。事前にパスワードを解除したPDFを作り直す必要があります。

2. ファイルサイズが大きすぎる

ネットプリント系は1ファイル10MBまでという制限があります。高画質な画像がたくさん貼ってある資料などは注意が必要です。

3. アプリのWi-Fi接続がうまくいかない

店舗のWi-Fiを使う「セブン-イレブン マルチコピー」アプリの場合、一度スマホのWi-FiをOFFにしてからONにし直すと繋がることがあります。

はがきやシール印刷の設定と持ち込みの注意点

セブンイレブンでは、備え付けのハガキだけでなく、持ち込んだハガキへの印刷も可能です。ただし、ここで絶対に注意してほしいのが「紙の種類」です。

年賀状の時期などは特に間違いやすいので、購入する際によく確認してくださいね。

予約番号やQRコードの有効期限に注意する

「家で登録したから大丈夫」と思って数日後にセブンイレブンに行ったら、番号が無効になっていた…というのもよくある失敗です。

• かんたんnetprint / LINE： 登録した日の翌日23:59まで
• netprint（会員登録版）： 登録してから7日間（設定により最大30日）

特に「かんたんnetprint」や「LINE」は期限が短いので、印刷する直前や、行く当日に登録するのが無難かなと思います。

セブンイレブンでスマホ印刷を活用しまとめ

今回は「セブンイレブン スマホ 印刷」をテーマに、様々な方法をご紹介しました。アプリを入れたくない方はLINEで、頻繁に使う方はnetprintアプリで、と使い分けるのが正解です。

自宅にプリンターがなくても、コンビニが自分のオフィスのプリンター代わりになります。ぜひこの記事を参考に、賢く便利なコンビニプリントを活用してみてくださいね。