毎日の仕事や運転のお供に、たっぷりのコーヒーがあるだけで頑張れる気がしますよね。特にローソンのマチカフェは、ミルクの美味しさに定評がありますが、その中でも圧倒的な存在感を放つのがメガサイズです。でも、いざ注文しようと思うと「ローソン メガカフェオレ 買い方」で検索してしまうくらい、注文方法に不安を感じることってありませんか。メニュー名はカフェオレでいいのか、セルフレジでの頼み方はどうするのか、マシンのボタンはどれを押せばいいのかなど、意外とハードルが高く感じるものです。そこで今回は、私自身が実際に利用している経験をもとに、初めてでも迷わずスムーズに購入するための手順や、カロリーや量といった気になるスペックについて詳しくまとめました。

- 有人レジとセルフレジそれぞれのスムーズな購入手順
- 買い間違いを防ぐためのコーヒーマシンの操作方法
- メガサイズの具体的な量やお得感についてのコスパ検証
- 気になるカロリーやカフェイン量と上手な付き合い方
ローソンでのメガカフェオレの買い方と基本手順

ローソンでメガサイズのカフェラテを買うのは、実はとっても簡単です。店舗によってレジのシステムやマシンのタイプが少し違うこともありますが、基本的な流れさえ押さえておけば、どのお店でも堂々と注文できるようになりますよ。ここでは、入店から受け取りまでの流れをシミュレーションしながら解説します。
頼み方はカフェラテ?メニュー名の正解
まず最初に迷うのが「呼び方」ですよね。私たち日本人にとっては、ミルクが入ったコーヒー=カフェオレというイメージが強いので、ついつい「メガカフェオレください」と言ってしまいがちです。
厳密に言うと、ローソンのマチカフェはエスプレッソマシンで抽出しているので、正式名称は「カフェラテ」になります。カフェオレはドリップコーヒーにミルクを加えたものなので、製法が違うんです。
でも、安心してください。レジで「メガカフェオレください」と伝えても、店員さんは間違いなく「メガホットカフェラテですね」と理解してくれます。ローソンのカフェラテは、エリアごとに指定された農家の生乳を100%使用している(一部店舗を除く)ので、カフェオレ好きの方も納得の濃厚なミルク感が楽しめます。「カフェオレ」と呼んでも「カフェラテ」と呼んでも、美味しいあの一杯にはちゃんと辿り着けますよ。
セルフレジでのやり方とバーコード操作
最近増えているセルフレジ。店員さんと話さずに買えるので便利ですが、マチカフェの注文に関しては少しコツがいります。「アイス」と「ホット」で手順が大きく異なるので注意が必要です。
アイスメガカフェラテの場合:
これが一番簡単です。冷凍ケース(アイス売り場)に行き、「メガアイスカフェラテ」と書かれた氷入りの大きなプラカップを取り出し、そのままセルフレジへ。カップに印字されているバーコードをスキャナで読み取って会計すればOKです。
一方で、少し難易度が高いのが「ホット」の場合です。ホット用の紙カップは売り場に置かれていないことがほとんどです。
ホットメガカフェラテの場合:
一部の店舗では、レジ横にバーコードが印刷された「注文カード」がぶら下がっていることがあります。その場合はカードをスキャンして会計し、出てきたレシートを店員さんに見せてカップを受け取ります。
もしカードが見当たらない場合は、最初から有人レジに並んで「メガホットカフェラテください」と口頭で注文する方が、結果的にスムーズでおすすめです。
買い間違えないコーヒーマシンの使い方
無事にカップを受け取ったら、いよいよマシンの操作です。ここは最大の難関ポイントと言っても過言ではありません。なぜなら、マシンの画面にはたくさんのボタンが並んでいて、後ろに人が並んでいたりすると焦ってしまうからです。
絶対に失敗しないための手順は以下の通りです。
- カップをセットする前に、タッチパネルのタブを確認します。「HOT(ホット)」と「ICE(アイス)」のタブが分かれています。
- 次に「カフェラテ」のメニューを探します。「ブレンドコーヒー」と間違えないようにしましょう。
- 最後に「メガ(MEGA)」というボタンを押します。
一番多い失敗は、メガサイズのカップなのに「Mサイズ」のボタンを押してしまうことです。量が半分しか入らず、悲しい思いをすることになります(逆もまた然りで、Mカップにメガを押すと溢れて大惨事です)。指差し確認をしてからボタンを押す癖をつけると安心ですね。
アイスとホットで買い方が違うポイント
先ほどのセルフレジの項目でも少し触れましたが、アイスとホットでは購入プロセスにおける「カップの入手経路」が決定的に違います。ここを混同していると、店内をうろうろすることになってしまいます。
| 種類 | カップの場所 | 購入フロー |
|---|---|---|
| アイス(メガ) | 冷凍ケース | 自分で取ってレジへ(セルフ可) |
| ホット(メガ) | レジ内 | 店員さんに注文して受け取る(有人推奨) |
また、アイスの場合は、マシンにセットする前に「カップのフィルム蓋を完全に剥がす」ことを忘れないでください。これを忘れると、コーヒーが蓋の上で跳ね返ってあたり一面が汚れてしまいます。ホットの場合は、抽出後にレジ横で蓋(リッド)を自分で閉めるスタイルが基本です。
タンブラー持参は利用不可のルール
「マイタンブラーを持参して、少しでも安くエコに楽しみたい」という方もいるかもしれません。SサイズやMサイズではタンブラー利用による割引サービスを行っている店舗もありますが、残念ながらメガサイズに関してはタンブラーへの提供は対象外となっているケースがほとんどです。
これには理由があります。メガサイズは約500ml前後という大容量になるため、一般的なサイズのタンブラー(350ml程度)では入りきらずに溢れてしまうリスクが高いのです。また、自動抽出マシンのセンサーが、規定外の容器のサイズを正しく認識できない可能性もあります。
レジでタンブラーを出して「すみません、メガはできないんです…」と断られると、お互いに気まずい空気になってしまいますよね。メガサイズを頼むときは、お店の紙カップまたはプラカップで楽しみましょう。
ローソンのメガカフェオレの買い方と値段等の情報

買い方をマスターしたら、次は「商品そのものの魅力」について深掘りしていきましょう。「メガって本当にお得なの?」「カロリー高そうだけど大丈夫?」といった疑問に、具体的な数字を交えてお答えします。
値段は380円でお得?コスパを検証
メガホットカフェラテ(およびアイス)の標準価格は税込380円です(2024年-2025年時点)。一見すると「コンビニコーヒーにしては高いかな?」と感じるかもしれませんが、実はコストパフォーマンスは最強クラスです。
Mサイズのカフェラテは220円です。もしMサイズを2杯飲むと440円かかります。一方で、メガサイズはMサイズの2倍の量が入って380円。つまり、Mサイズを2回買うよりも60円もお得になる計算です。割引率にすると約14%オフですから、かなりの節約になりますよね。
カフェチェーンの「ベンティサイズ」などの大きなラテと比べても、200円近く安く購入できる計算になります。「質より量」ではなく、「高い質でこの量と価格」を実現しているのがマチカフェの凄いところです。
量は何ミリ?Mサイズの2倍ある容量
公式サイトによると、メガサイズは「Mサイズの2倍」と定義されています。具体的なミリリットル数は公表されていませんが、一般的なコンビニコーヒーのMサイズやLサイズの容量から推測すると、およそ500ml〜600ml近い容量があると考えられます。
これは500mlのペットボトル一本分以上のカフェラテを一回で楽しめるということです。ローソンも「ちびだら飲み」を推奨しており、デスクワークをしながら、あるいは長距離ドライブをしながら、1〜2時間かけてゆっくり飲むスタイルに最適化されています。すぐに飲み終わってしまって物足りない、という経験がある方にはぴったりのサイズ感です。
カロリーや糖質は高い?太るか解説
美味しくて量が多いとなると、次に気になるのがカロリーですよね。メガホットカフェラテ1杯あたりのカロリーは181kcalです。
栄養成分(1杯あたり目安):
・カロリー:181kcal
・たんぱく質:8.8g
・脂質:9.4g
・炭水化物:15.7g(糖質 15.7g)
ブラックコーヒーがほぼ0kcalであることを考えると、確かに数値は高いです。しかし、このカロリーの正体は「生乳(牛乳)」です。植物性油脂や砂糖を混ぜた加工乳を使っているわけではなく、栄養豊富な牛乳をたっぷりと使っている証拠でもあります。
糖質の15.7gについても、その多くは牛乳に含まれる乳糖由来です。とはいえ、糖質制限中の方にとっては無視できない量ですので、メガカフェラテを飲む日は、おにぎりを1つ減らすなどして調整すると良いでしょう。「太るのが怖いけど飲みたい」という方は、食事全体のバランスで調整すれば美味しく楽しめますよ。
眠気覚ましに効くカフェイン量の目安
仕事中の眠気覚ましとしてコーヒーを飲む方も多いと思いますが、メガサイズはカフェイン摂取の面でも「メガ」です。1杯あたりに含まれるカフェイン量は約250mg程度と推測されます。
これは一般的なエナジードリンク数本分に相当する量です。眠気を吹き飛ばして集中したい朝や昼下がりには最強の味方になりますが、カフェインの効果は数時間持続します。
注意点:
夕方以降にメガサイズを一気飲みすると、夜眠れなくなる可能性があります。また、カフェインに敏感な方は、動悸がしたり胃が痛くなったりすることもある量ですので、体調と相談しながらゆっくり飲むことをおすすめします。
ローソンのメガカフェオレの買い方をマスターしよう

ローソンのメガカフェオレ(正式にはメガカフェラテ)は、その圧倒的なボリュームと生乳100%の本格的な味わいで、私たちの日常を強力にサポートしてくれるアイテムです。
「買い方」に少し戸惑うこともあるかもしれませんが、今回ご紹介した手順、特に「ホットはレジで注文」「マシンではメガボタンを指差し確認」というポイントさえ押さえておけば、もう迷うことはありません。380円で手に入る至福の時間を、ぜひたっぷりと味わってみてくださいね。

