ローソンVポイントの使い方!アプリ設定やタッチ決済のコツを解説

ローソンでVポイントを使いたいけれど使い方がよく分からないという悩みはありませんか。青と黄色のVポイントになってから仕組みが変わり、どうすれば一番お得に買い物ができるのか気になりますよね。特にアプリの設定やレジでの伝え方には少しコツが必要で、間違えるとポイントが貯まらないこともあるので注意が必要です。また効率的な貯め方やポイント二重取りの方法についても知っておくと便利です。今回は私が実際に試して分かった支払い方法のポイントを分かりやすく解説します。

Vポイント
  • VポイントPayアプリの設定とチャージの手順
  • ローソンでの正しいタッチ決済のやり方と注意点
  • ポイント還元率を最大化するお得な組み合わせ
  • 購入できない商品や今後変わる交換ルートの情報
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ローソンでのVポイントの使い方の基本

Vポイント1

まずは、ローソンでVポイントを利用するための準備と、レジでの基本的な操作方法について解説します。アプリの準備さえ整えば、あとはスマホ一つでスムーズに買い物ができるようになりますよ。

VポイントPayアプリの設定手順

ローソンでVポイントを使うために絶対に欠かせないのが、「VポイントPayアプリ」です。これまでのポイントカードのように「バーコードを見せてポイントを使う」という感覚とは少し違い、このアプリは「Visaのプリペイドカード」として機能するんです。

使い始めるには、まずアプリをインストールして、お手持ちのVポイントと連携させます。その後、アプリのホーム画面にある「Apple Pay」や「Googleウォレット」の設定ボタンをタップして、スマホのウォレット機能にカードを追加しましょう。

設定のポイント

ウォレットに追加されたカードの券面デザインを確認してください。「Visa」のロゴが表示されていれば準備OKです。

この設定をしておかないと、いくらポイントを持っていてもローソンの店頭で「ピッ」と支払うことができないので、最初に必ず済ませておきましょうね。

残高へのチャージ方法と上限

VポイントPayアプリはプリペイド(前払い)式なので、支払い前に残高がチャージされている必要があります。レジで「残高不足です」と言われて焦らないようにしたいですね。

チャージ方法はいくつかありますが、一番手軽なのは貯まっているVポイントからの移行です。アプリ上で「1ポイント=1円」として、1ポイント単位でチャージできます。その他にも、クレジットカードや銀行口座(三井住友銀行など)からもチャージが可能です。

本人確認(eKYC)の重要性

アプリで「本人確認」を済ませていないと、1回のチャージ上限が3万円まで、月間5万円までといった制限がかかります。ローソンをよく使うなら、免許証やマイナンバーカード撮影による本人確認を完了させておくことを強くおすすめします。

スマホのタッチ決済とiDの区別

ここが一番の落とし穴であり、最も重要なポイントです。ローソンのレジで支払う際、「iD(アイディ)で」と伝えてはいけません。

もし「iDで」と伝えて決済してしまうと、三井住友カードなどが実施している最大7%〜20%といった高還元キャンペーンの対象外になってしまうんです。せっかくスマホで支払うなら、高い還元率を狙いたいですよね。

正解の伝え方

レジでは必ず「クレジットカードで」と伝えてください。

店員さんが「クレジットカード」のボタンを押して端末が光ったら、スマホをかざします。「ポー」や「ピピッ」という音が鳴れば、Visaのタッチ決済(またはMastercardタッチ決済)として処理され、高還元の対象になります。「タントン♪」と鳴ってしまったらiD決済になっているので要注意です。

バーコード提示で貯まるか確認

「支払いの前にポイントカードを見せればポイントが貯まるかな?」と思うかもしれませんが、実は現在、ローソンはVポイントの加盟店ではありません。

つまり、VポイントPayアプリにあるバーコード(旧Tポイントのバーコードなど)を提示しても、Vポイントは貯まらない(付与されない)のです。店員さんにバーコードを見せても「これは使えません」と言われてしまう可能性が高いですね。

ローソンでVポイントが貯まるのは、あくまで「VポイントPayアプリ」や「三井住友カード」を使って決済(支払い)をした時だと覚えておきましょう。

Apple Pay利用時の注意点

iPhoneを使っている方が特に気をつけたいのが、セルフレジでの操作です。ローソンのセルフレジ画面には「Apple Pay」というボタンがありますが、これを押すと自動的に「iD」扱いになってしまうことが多いんです。

先ほどお伝えした通り、iD扱いになるとポイント還元率が下がってしまいます。セルフレジを使う場合でも、画面上のボタンは「Apple Pay」ではなく、あえて「クレジットカード」を選択してください。

セルフレジでの手順

  1. 画面で「クレジットカード」を選択
  2. 端末が光るのを待つ
  3. iPhoneをリーダーにかざす

この手順を踏むことで、セルフレジでも確実にVisaのタッチ決済を利用できますよ。

お得なローソンでのVポイントの使い方

Vポイント2

基本的な使い方が分かったところで、次は「いかにお得に使うか」というステップアップ情報をお届けします。還元率を上げるテクニックや、意外と知らない交換ルートの話など、損をしないための情報をまとめました。

ポイント還元率を上げるコツ

ローソンでの買い物でVポイントをザクザク貯めるには、SMBCグループの「Vポイントアッププログラム」を意識することが大切です。

基本の還元率は0.5%ですが、スマホのタッチ決済(Visa/Mastercard)を使うだけで+6.5%され、これだけで7%還元になります。これはかなり大きいですよね。

さらに、以下のような条件をクリアすると還元率が上乗せされます。

条件 加算率 難易度
アプリログイン(月1回) +1.0% 簡単
Olive選べる特典 +1.0% 簡単
SBI証券での利用など 最大+2.0% 普通
家族ポイント登録 最大+5.0% 家族構成による

例えば、アプリに月1回ログインして、Oliveの特典を選ぶだけでも、合計で9%〜10%近い還元を受けられるようになります。ここまで高い還元率はなかなかないので、ぜひ活用したいですね。

dポイントカードとの二重取り

先ほど「Vポイントカードの提示では貯まらない」とお伝えしましたが、諦めるのはまだ早いです。ローソンでは「dポイント」と「Pontaポイント」の提示が可能です。

これを利用して、いわゆる「ポイントの二重取り」ができちゃいます。

  1. 会計前に「dポイントカード」または「Pontaカード」を提示する(提示ポイントGET)
  2. 支払いは「VポイントPayアプリ」のタッチ決済で行う(決済ポイントGET)

この流れなら、提示分のポイントと決済分のVポイントの両方を獲得できます。私はいつもdポイントカードを提示してから支払うようにしていますよ。

支払いで購入できないもの一覧

VポイントPayアプリ(Visaプリペイド)には、ローソンで購入できない商品がいくつかあります。レジで「これが買いたかったのに!」とならないよう、事前にチェックしておきましょう。

決済できない主な商品・サービス

  • 金券類:Amazonギフトカード、QUOカード、切手、はがきなど
  • 公共料金・収納代行:電気・ガス・水道代、税金、通販のコンビニ払い
  • ゴミ処理券:自治体の指定ゴミ袋など(地域による)

これらは基本的に現金払いのみの場合が多いです。特に公共料金の支払いにポイントを使おうと考えている方は注意してくださいね。

Pontaポイントへの交換終了

かつてはVポイント(旧Tポイント)をPontaポイントに交換して、ローソンの「お試し引換券(ポン活)」を楽しむのが人気でした。しかし、このルートには大きな変化が起きています。

2024年に直接交換が終了し、迂回ルートとして使われていた「JRキューポ」経由での交換も、2025年8月末に終了する予定となっています。

これにより、VポイントをPontaポイントに変えて使うことは非常に難しくなります。「ポン活」をメインに考えている方は、今のうちに交換しておくか、dポイントへの交換(こちらはまだ可能です!)に切り替えるなどの対策が必要になりそうです。

総括:ローソンでのVポイントの使い方

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ローソンでのVポイント活用は、少し仕組みが複雑ですが、一度設定してしまえば驚くほどお得になります。最後に重要ポイントを整理しますね。

  • まずはVポイントPayアプリを設定し、本人確認を済ませる。
  • レジでは必ず「クレジットカードで」と伝えてタッチ決済する(iDはNG)。
  • 提示用にはdポイントかPontaカードを用意して二重取りを狙う。
  • 公共料金や金券など、買えないものがある点に注意する。

これらを実践して、毎日のローソンでのお買い物を賢く楽しんでみてくださいね!

※本記事の情報は執筆時点のものです。最新のキャンペーン条件や対応状況については、必ず公式サイトをご確認ください。また、金融サービスのご利用はご自身の判断で行ってください。

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