セブンイレブンのレジ袋の値段は?サイズ全種類と3円の理由を解説

日常的に利用するセブンイレブンのレジ袋の値段やサイズの種類について、詳しく知りたいという方は多いのではないでしょうか。ふと買い物をしたときに、どのサイズの袋を選べば良いのか迷ったり、バイオマス素材を使っているのになぜ有料なのかと疑問に思ったりすることもありますよね。特に、お弁当を買ったときに傾かない専用の袋があるのかや、一番大きい特大サイズが何円なのかといった細かい情報は、意外と知られていないものです。

レジ袋
  • セブンイレブンのレジ袋全5種類のサイズと価格設定
  • 関東と関西で異なる号数の規格と容量の目安
  • バイオマス素材配合でも有料化されている理由
  • エコバッグ利用時のトラブル回避と環境への取り組み
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セブンイレブンのレジ袋の値段と全種類のサイズ

レジ袋1

コンビニでの買い物って、急いでいる時も多いですし、レジ前で「袋はどうしますか?」と聞かれて焦ってしまうことってありますよね。まずは、セブンイレブンで用意されているレジ袋のラインナップと、それぞれの具体的な価格について整理しておきましょう。

小から特大までレジ袋のサイズ一覧

セブンイレブンでは、私たちの多様な買い物スタイルに合わせて、全部で5種類のレジ袋が用意されています。基本的にはサイズが大きくなるにつれて容量も増えますが、価格設定は非常にシンプルです。

私がいつも利用していて感じるのは、スーパーマーケット並みにサイズ展開が豊富だということ。これなら、ちょっとしたお菓子を買った時でも、がっつり日用品を買い込んだ時でも安心ですね。

サイズ名 価格(税込) 特徴・用途
Sサイズ(小) 3円 おにぎりや飲み物など少量の買い物向け
Mサイズ(中) 3円 一般的な買い物で最も使われる標準サイズ
Lサイズ(大) 3円 複数人分の食事や少しまとめ買いする時に
弁当用 3円 マチが広くてお弁当が傾かない特殊形状
特大サイズ 5円 2Lペットボトルが6本入る最大サイズ

ポイント

ほとんどのサイズが「1枚3円」ですが、一番大きい特大サイズだけは「1枚5円」となっています。レジで迷ったら、とりあえず3円用意しておけば大抵の場合は足りますよ。

弁当用レジ袋の大きさとマチの広さ

コンビニならではのレジ袋といえば、やっぱり「弁当用」の存在は外せません。普通、レジ袋って縦長なイメージですが、この弁当用だけは形が全然違うんですよね。

具体的には、底の部分(マチ)がものすごく広く作られています。一般的なSサイズのマチが12cm程度なのに対して、弁当用はなんと約21cmものマチ幅があるんです。これだけ広いと、幅広のコンビニ弁当の容器がすっぽりと平らに入ります。

「せっかく買ったパスタのソースが寄ってしまった……」なんて悲劇を防ぐためにも、お弁当を買う時は迷わずこの袋を指定するのが正解かなと思います。ちなみにこの袋も3円です。

ペットボトルが入るレジ袋の容量目安

サイズを選ぶ時に一番困るのが、「この商品量で、どの袋なら入るのか?」という判断ですよね。特に飲み物を買う時は重さもあるので気になります。

私が実際に試したり調べたりした感覚だと、2Lのペットボトルを基準に考えると分かりやすいですよ。

  • Sサイズ:2Lボトルを入れると持ち手がギリギリ。基本は500mlボトルやおにぎり用。
  • Mサイズ:2Lボトルが2本入ります。一人暮らしの夕食買い出しくらいならこれで十分。
  • L/特大サイズ:特大なら2Lボトルが6本(ケース買い相当)も入ります。これはかなり頼もしいですね。

豆知識

店員さんは商品をパッと見て瞬時にサイズを判断していますが、もし不安なら「これ全部入るサイズでお願いします」と伝えれば、最適なものを選んでくれます。

レジ袋の価格が3円と5円である理由

先ほども触れましたが、セブンイレブンのレジ袋は基本的に3円、特大サイズだけ5円という設定です。でも、なぜこの価格なんでしょうか?

実はこれ、他の大手コンビニチェーン(ローソンやファミリーマート)もほぼ同じ価格設定にしています。業界全体で足並みを揃えることで、私たち消費者が「レジ袋は3円くらい」という認識を持ちやすくしているんですね。

また、1円や2円ではなく「3円」や「5円」にすることで、小銭での支払いやお釣りのやり取りをスムーズにする狙いもあるようです。たしかに、毎回1円単位で細かい計算をするのは、お店側もお客側もちょっと大変ですからね。

関西と関東で異なるレジ袋の号数

これ、意外と知らない人が多いんですが、レジ袋のサイズを表す「号数」って、関東と関西で呼び方が違うんです。もし旅行先や出張先で、店員さんが「〇〇号でいいですか?」と言っているのを聞いて、違和感を覚えたことはありませんか?

サイズ 関東での呼び方 関西での呼び方
S相当 12号 30号
M相当 20号 35号
L相当 45号 45号
特大 60号 50号

Lサイズ相当(45号)だけはなぜか共通していますが、それ以外は数字が全然違います。関西のほうが数字が大きくなる傾向があるみたいですね。ただ、セブンイレブンのお店で注文する時は「Mサイズで」とか「大きい袋で」と言えば全国どこでも通じるので、そこまで心配する必要はありません。

セブンイレブンのレジ袋の値段と有料化の背景

レジ袋2

2020年7月から始まったレジ袋の有料化。もうすっかり慣れてしまった方も多いかもしれませんが、改めて「なぜ有料になったのか」「有料化で何が変わったのか」を深掘りしてみましょう。単なる値上げではない、深い理由があるんです。

バイオマス素材でも有料になる理由

ここが一番の疑問ポイントかもしれません。セブンイレブンのレジ袋には、「バイオマス素材30%配合」というマークが入っています。実は法律上、バイオマス素材を25%以上配合している袋は、無料で配っても良いことになっているんです。

「えっ、じゃあ無料で配ってよ!」と思ってしまいますよね。でも、セブンイレブンはあえて有料化を選びました。

その理由は、「プラスチックごみそのものを減らしたいから」です。たとえ環境に優しい素材を使っていても、使い捨ててしまえばゴミになります。「有料でも必要か?」と私たちが一度考えるきっかけを作ることで、本当に必要な時だけ使うスタイルを定着させようとしているんですね。

レジ袋無料配布終了とプラ削減効果

有料化の効果は絶大だったようです。以前は当たり前のように貰っていたレジ袋ですが、今では「テープでいいです」「マイバッグ持ってます」という人が本当に増えましたよね。

3円という金額は、お財布へのダメージは少ないですが、「もったいない」と感じさせるには十分な金額です。これを「ナッジ(行動を促す仕掛け)」なんて呼ぶそうですが、まさにその効果で辞退率(リフューズ率)が劇的に上がりました。

ポイント

有料化は単なるコストカットではなく、私たちのライフスタイルを変えるための「仕掛け」だったと言えます。

nanacoポイント活用でお得にする技

レジ袋代がかかるようになった分、少しでもお得に買い物をしたいですよね。そこで注目したいのが、セブンイレブンの「エシカルプロジェクト」です。

消費期限が迫ったお弁当やパンに、緑色のシールが貼られているのを見たことはありませんか? これをnanacoで購入すると、税抜価格の5%分のnanacoポイントがすぐに付与されます。

例えば460円のお弁当なら、約23ポイントも戻ってきます。レジ袋代の3円を払っても、お釣りがくるくらいお得なんです。フードロス削減にも貢献できて、お財布にも優しい。レジ袋を辞退するのもエコですが、こういった商品を積極的に選ぶのも、賢いセブンイレブンの使い方かなと思います。

エコバッグ利用時のトラブル回避法

有料化に伴ってマイバッグを使う人が増えましたが、レジでのちょっとしたトラブルも聞くようになりました。「店員さんが袋詰めしてくれるのか、自分でやるのか分からない」という気まずい瞬間、ありますよね。

スムーズに会計を済ませるためには、以下のことを意識すると良いかもしれません。

  • 会計前に「袋はいりません」とハッキリ伝える。
  • マイバッグは会計が終わるタイミングでサッと広げられるように準備しておく。
  • 店員さんがスキャンした商品を、自分で入れるスタイルのお店が増えているので、カゴの横で待機する。

注意

汚れたエコバッグをカウンターに置くのは衛生的にNGな場合もあります。定期的に洗って清潔にしておきましょう。

まとめ:セブンイレブンのレジ袋の値段を考察

レジ袋3

今回は「セブンイレブン レジ袋 値段」をテーマに、サイズ展開や有料化の背景について詳しく見てきました。

セブンイレブンのレジ袋は、基本的に1枚3円、特大サイズのみ5円というシンプルな価格設定です。サイズはSから特大、そして便利な弁当用まで5種類あり、用途に合わせて選べるのが魅力です。

バイオマス素材を使用しながらあえて有料化している背景には、「使い捨てを減らす」という強いメッセージが込められていました。たかが3円、されど3円。次にセブンイレブンに行くときは、自分の買う量に合わせて最適なサイズを選んだり、エシカル商品をチェックしてみたりと、少し違った視点で買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか。

※本記事の情報は2025年11月時点のものです。最新の価格や仕様については、セブンイレブンの公式サイトや店頭でご確認ください。

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