ファミリーマートでクオカード購入はいつまで?販売終了と買い方

最近、ファミリーマートでクオカードの購入や利用に関する大きなニュースが飛び込んできて驚いている方も多いのではないでしょうか。私自身もコンビニといえばファミマをよく利用するので、いつまで買えるのか、現金のみでの支払いなのか、それともクレジットカードやファミペイも使えるのかといった支払い方法の詳細が気になって色々と調べてみました。また、購入できる種類や値段、タバコが買えないなどの利用時のルール、さらには販売終了後にどこで買えばいいのかといった疑問も尽きません。この記事では、そんなファミリーマートにおけるクオカードの購入と今後の利用について、私が調べた情報をわかりやすく整理してお伝えします。

クオカード
  • ファミリーマートでのクオカード販売終了日と利用終了日の正確なスケジュール
  • 購入時の支払い方法や購入可能な券種についての詳細
  • セルフレジでの利用可否や購入できない商品などの注意点
  • 取り扱い終了後にクオカードを購入・利用できる代替店舗の情報
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ファミリーマートでクオカードを購入する期限と方法

クオカード1

まずは一番重要な、いつまで購入できるのかという期限の話と、実際に店舗で購入する際の手順やルールについて見ていきましょう。これを知らずにお店に行くと「もう売ってなかった!」なんてことになりかねないので要チェックです。

2025年の販売終了日時を確認

ファミリーマートでは、長年親しまれてきたQUOカード(クオカード)の取り扱いを終了することが発表されています。「いつまで買えるの?」と焦っている方もいると思いますが、公式の発表によると販売終了のタイミングは明確に決まっています。

販売終了日時:2025年11月23日(日)23時59分

この日時を過ぎると、全国どこのファミリーマートに行ってもクオカードを購入することはできなくなります。日曜日の夜まで、ということですね。ただし、ここで一つ大きな注意点があります。この日付はあくまで「最終デッドライン」であって、店舗の在庫がなくなり次第、そのお店での販売は終了してしまうということです。

駆け込み需要で在庫が早めに尽きてしまう可能性も十分にあるので、もしプレゼント用や自分用で確保しておきたい場合は、11月23日ギリギリを待たずに、早めにお店へ行ったほうが安心だと思います。

買い方と取り扱い種類や値段一覧

では、実際にファミリーマートでクオカードを買うにはどうすればいいのでしょうか。Amazonギフトカードなどが並んでいるラック(POSAカード売り場)を探しても、クオカードは見当たりません。実は、クオカードはお店のレジカウンターの中に保管されているんです。

買い方はとてもシンプルで、有人レジに行って店員さんに「クオカードをください」と声をかけるだけです。そうすると、店員さんが取り扱っている金種(値段)を見せてくれるので、欲しい額面を選びましょう。

ファミリーマートで購入できるクオカードの種類(額面)は、一般的に以下の6種類です。

額面(販売価格) 利用可能額
500円 500円
1,000円 1,000円
2,000円 2,000円
3,000円 3,000円
5,000円 5,000円
10,000円 10,000円(おまけで10,180円分使えるタイプもあり)

※店舗によっては一部の金種が売り切れていたり、取り扱いがなかったりする場合もあります。また、贈答用の封筒などは用意されていないことが多いので、必要な場合は別途文具店などで用意する必要があります。

支払い方法は現金のみでクレカ不可

ここが一番検索されているポイントかもしれませんが、ファミリーマートでクオカードを購入する際の支払い方法は、基本的に「現金のみ」と考えておくのが正解です。

公式サイトなどで大々的に「現金以外不可」と書かれているわけではありませんが、コンビニ業界の通例として、金券類をクレジットカードで購入することはできません。これは「クレジットカードの現金化」を防ぐ目的や、お店側が負担する決済手数料の問題があるためです。

レジで「カードでお願いします」と言って断られると少し気まずいので、クオカードを買いに行くときは必ず現金をお財布に入れていくようにしましょう。

ファミペイなどの電子マネーも対象外

「じゃあ、ファミペイならどうなの?」と思う方もいるかもしれません。ファミペイはファミマ独自の決済アプリですが、残念ながらFamiPay(ファミペイ)残高を使ってクオカードを購入することもできません。

ファミペイはクレジットカードからチャージができるため、もしこれでクオカード(現金と同等のもの)が買えてしまうと、間接的にクレジットカードの現金化ができてしまう「抜け道」になってしまうからだと考えられます。

同様に、SuicaやPASMOなどの交通系電子マネー、WAON、楽天Edy、PayPayなどのQRコード決済も、クオカードの購入には使えません。やはり「ニコニコ現金払い」だけが唯一の手段ですね。

ファミリーマートのクオカード購入後の利用と注意点

クオカード2

購入については理解できたかと思いますが、もっと重要なのが「利用(支払い)」に関する変更点です。せっかく買った、あるいは貰ったクオカードが使えなくなってしまっては大変です。ここでは利用終了のスケジュールや、使い方のルールについて深掘りします。

いつまで使えるか利用終了期限の注意

購入(販売)の終了だけでなく、ファミリーマートではクオカードの「利用」自体も終了します。このスケジュールもしっかり把握しておきましょう。

利用終了日時:2025年12月22日(月)23時59分

「年内いっぱいは使えるだろう」となんとなく思っていると危険です。クリスマスの前、12月22日で使えなくなります。これを過ぎると、手持ちのクオカードはファミリーマートでは一切ただのカードになってしまいます。

ただし、あくまで「ファミリーマートで使えなくなる」だけなので、通常のクオカードであれば、セブンイレブンやローソン、マツモトキヨシ、書店など、他の加盟店では引き続き問題なく使えます。そこは安心してくださいね。

【超重要】専用プリカを持っている方へ

もし、お手元のカードの裏面に「ファミリーマート専用プリカ」や「サークルKサンクス専用プリカ」と書かれていたら要注意です。これらはファミマ(旧サークルKサンクス含む)でしか使えないカードなので、12月22日を過ぎると価値がゼロになり、紙くず同然になってしまいます。専用プリカをお持ちの方は、何が何でも期限内に使い切ってください!

セルフレジでは支払いに使えない

最近増えているセルフレジですが、残念ながらクオカードはセルフレジでは使えません。

理由は単純で、セルフレジの機械にはクオカードの磁気を読み取るスリット(溝)が付いていないからです。クオカードで支払いたい場合は、必ず店員さんがいる「有人レジ」に並ぶ必要があります。

実は、今回のファミマでの取り扱い終了の背景には、この「有人レジ対応の負担」を減らしたいという狙いもあるようです。セルフレジ化を進めたいお店側にとって、有人レジ必須のクオカードは少し相性が悪かったのかもしれませんね。

タバコは買えない商品の代表例

クオカードはお弁当や飲み物、日用品など店内のほとんどの商品に使えますが、いくつか買えないものがあります。その代表格が「タバコ」です。

法律や業界のルールにより、タバコは金券類で購入することができません。その他にも以下のようなものはクオカードで支払えないので注意が必要です。

  • 公共料金の支払い(電気・ガス・水道など)
  • 切手、はがき、印紙
  • プリペイドカード類(Amazonギフトカードなど)
  • ゴミ処理券や自治体の指定ゴミ袋
  • チケット類

逆に、お酒(アルコール類)については、実はクオカードで購入可能です。「タバコもお酒もダメ」と誤解されがちですが、お酒はOKなんですよ。

利用時にポイントは貯まるか解説

ポイ活をしている私たちが気になるのが「ポイント」ですよね。クオカードで支払ったときに、dポイントや楽天ポイント、Vポイントは貯まるのでしょうか?

結論から言うと、利用時(支払い時)にはポイントが貯まります!

ポイント付与のルール

  • 200円(税込)につき1ポイント貯まる
  • 必ず支払いのにポイントカード(アプリ)を提示する

ただし、「購入時」にはポイントは付きません。あくまで商品を買って支払いにクオカードを使ったときだけポイントが付く、と覚えておいてください。期限までに使い切る際は、ポイントカードの提示もお忘れなく。

デジタル版クオカードPayは非対応

最近よく見かける、スマホで使える「QUOカードPay(クオカードペイ)」。物理カードがなくなるなら、今後はこっちが使えるようになるのかな?と期待してしまいますよね。

しかし、残念ながらファミリーマートは「QUOカードPay」には対応していません。また、今回の物理カード終了に伴って対応が開始されるという発表も今のところありません。

ローソンやセブンイレブンはQUOカードPayに対応していますが、ファミマでは「物理カード」も「デジタル版」も、両方とも使えなくなる(使えない)という状況になります。間違えてレジで画面を見せないように気をつけましょう。

取扱終了後の他社コンビニ購入場所

2025年11月24日以降、ファミマで買えなくなったらどこでクオカードを買えばいいのでしょうか。主な代替場所は、競合のコンビニになります。

コンビニ 特徴・支払い方法
セブンイレブン 現金またはnanacoで購入可能。

唯一、電子マネー(nanaco)で買えるのが強みです。

ローソン 現金のみで購入可能。

Pontaポイント派の方はこちらが便利かもしれません(利用時)。

ポプラ等 一部店舗で取り扱いあり。

特にセブンイレブンは、nanacoでクオカードが買える(ポイントは付きませんが)という大きなメリットがあります。今後は用途に合わせて、セブンかローソンで購入することになりそうですね。

ファミリーマートでのクオカード購入総括

クオカード3

最後に、今回のファミリーマートにおけるクオカード関連情報をまとめます。

  • 購入終了:2025年11月23日(日)まで(在庫次第で早期終了あり)
  • 利用終了:2025年12月22日(月)まで
  • 購入は「現金のみ」、有人レジで申し出る
  • セルフレジは利用不可、タバコや公共料金も支払い不可
  • ファミマ専用プリカを持っている人は、12/22までに絶対に使い切るべし!

時代の流れとともに決済方法も変わっていきますが、期限切れで損をしないよう、手持ちのカードは早めに確認して計画的に使っていきましょう。まだ少し期間はありますが、気づいたら「あ!過ぎてた!」とならないように、今のうちに財布の中身をチェックしてみてくださいね。

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