ローソンまんまる鶏はいつから？Lチキとの違いやカロリーを解説

ローソンの新作フライドチキンとして登場した、ローソンまんまる鶏が2025年7月29日から全国の店舗で発売されました。そのユニークな名前と見た目から、すでに多くの関心を集めています。特徴的な厚みと、肉の旨味をダイレクトに感じられる薄い衣が織りなす新しい食感は、従来のコンビニチキンとは一線を画すものです。

しかし、この新しい商品を前にして「具体的になんの肉を使っているの？」「定番のLチキとはどう違うの？」といった疑問を持つ方もいるでしょう。さらに、強力なライバルであるセブンイレブンやファミリーマートのフライドチキンと比較して、どのような魅力があるのかも気になるところです。この記事では、まんまる鶏に関するあらゆる情報を徹底的に解説します。

ローソンまんまる鶏の発売日や価格などの基本情報
肉の厚みや衣、食感といった商品の詳細な特徴
定番商品「Lチキ」との具体的な違い
セブンイレブンやファミリーマートのチキンとの比較

ローソンまんまる鶏の基本情報を解説
ローソンまんまる鶏と他商品を比較

ローソンまんまる鶏の基本情報を解説

待望の新作ホットスナックが登場
いつから全国の店舗で買える？
まんまる鶏はなんの肉を使用している？
手作業で丸めた圧倒的な厚みが特徴
ガブじゅわ！な肉の食感を楽しめる
Lチキより薄いこだわりの衣

待望の新作ホットスナックが登場

ローソンから、全く新しいコンセプトのホットスナック「まんまる鶏」が2025年7月29日（火）にデビューしました。「肉の味わいや食感を心ゆくまで堪能できるフライドチキンが食べたい」という多くの顧客の声に応える形で開発された商品です。

価格はローソン標準価格で248円（税込）となっており、既存の「Lチキ」などとは異なる価格帯で、その品質への自信がうかがえます。SNSなどでは発売前から「なんだこれは」「気になりすぎる」といった声が上がるなど、高い注目を集めていました。

いつから全国の店舗で買える？

前述の通り、「まんまる鶏」は2025年7月29日（火）から全国のローソン店舗で一斉に発売が開始されています。ただし、一部の店舗では納品時間の関係で発売が前後する場合があるため、注意が必要です。

また、取り扱い店舗は全国のローソンですが、ナチュラルローソンおよびローソンストア100では販売されていません。これらの店舗を主に利用している方は、お近くの通常のローソン店舗に足を運ぶ必要があります。

ちなみに、今回の全国発売に先立ち、2025年1月には愛媛県内の一部店舗で約2週間の実験販売が実施されており、そこでの好評を受けて全国展開が決定しました。

まんまる鶏はなんの肉を使用している？

「まんまる鶏」に使用されているのは、皮を丁寧に取り除いた鶏もも肉です。鶏もも肉は、ジューシーでしっかりとした旨味を持つ部位として知られており、フライドチキンには最適な選択と言えます。

皮を剥いでいるため、余分な脂っぽさが抑えられ、肉本来の味をより純粋に楽しむことができます。このこだわりが、後述する肉の厚みやジューシーさと相まって、「まんまる鶏」ならではの満足感を生み出しています。

まんまる鶏の栄養成分

公式サイトによると、「まんまる鶏」1個あたりの栄養成分は以下の通りです。健康管理の参考にしてください。

栄養成分	含有量
熱量（カロリー）	217kcal
たんぱく質	17.2g
脂質	13.1g
炭水化物	7.8g
（糖質）	（7.2g）
（食物繊維）	（0.6g）
食塩相当量	1.6g

たんぱく質が豊富に含まれている点が特徴的です。

手作業で丸めた圧倒的な厚みが特徴

この商品の最大の特徴は、その名の通り「まんまる」な形状と、それによって生まれる圧倒的な肉の厚みです。これは、皮を剥いだ鶏もも肉の1枚肉を、なんと人の手によって一つひとつ丁寧に丸めることで実現されています。

この手作業の工程により、肉汁が内部にしっかりと閉じ込められます。そのため、食べた瞬間に肉汁があふれ出すジューシーさを感じられるのです。機械では再現が難しい、厚みと食感への強いこだわりが、この商品には込められています。

ガブじゅわ！な肉の食感を楽しめる

手作業で丸められた厚みのある肉は、しっかりとした噛み応えを生み出します。CMで川栄李奈さんや梅沢富美男さんが披露しているように、「ガブッ！」と豪快にかぶりつきたくなるような肉肉しさが魅力です。

そして、噛みしめると「じゅわ～」っと口の中に広がる肉汁。この「ガブじゅわ！」な食感こそ、「まんまる鶏」が目指した新しいフライドチキンの体験です。塩とこしょうをベースにしたシンプルな味付けが、肉本来の旨味を一層引き立てています。

Lチキより薄いこだわりの衣

「まんまる鶏」は、肉の食感を最大限に楽しんでもらうため、衣の薄さにもこだわっています。ローソンの定番商品である「Lチキ」と比較して、衣の比率が約1割も低く設計されています。

この薄衣のおかげで、一口目からすぐにジューシーな肉に到達できます。衣のクリスピーさよりも、肉そのものの味わいや噛み応えを重視したいと考える人にとっては、非常に魅力的なポイントと考えられます。肉が主役のフライドチキン、それが「まんまる鶏」のアイデンティティです。

ローソンまんまる鶏と他商品を比較

定番のLチキとの明確な違い
他のフライドチキンとどう違う？
セブンイレブンのチキンと比較
ファミリーマートのチキンと比較
まとめ：ローソンまんまる鶏は買いか？

定番のLチキとの明確な違い

「まんまる鶏」と「Lチキ」は、同じローソンのフライドチキンでありながら、コンセプトが大きく異なります。Lチキがクリスピーな衣とスパイスの効いた味わいを特徴とするのに対し、まんまる鶏は肉そのものの厚み、食感、ジューシーさを追求した商品です。

愛媛県での先行販売データを見ると、購入者の男女比にも違いが現れています。同エリアでのLチキの男性購入比率が53%だったのに対し、まんまる鶏は63%と、より男性からの支持が厚い結果となりました。特に30代から40代の男性に強くアピールしているようです。要するに、衣の食感とスパイシーさを求めるならLチキ、肉の満足感を求めるならまんまる鶏、という棲み分けが明確になっています。

他のフライドチキンとどう違う？

ここでは、「まんまる鶏」をローソンの「Lチキ」や、他社の代表的なフライドチキンであるセブンイレブンの「ななチキ」、ファミリーマートの「ファミチキ」と比較してみます。それぞれの特徴を以下の表にまとめました。

商品名	販売店	価格（税込）	主な特徴	カロリー（目安）
まんまる鶏	ローソン	248円	手作業で丸めた厚み、薄衣で肉の食感を重視	約217kcal
Lチキ	ローソン	220円	クリスピーな衣、スパイスの効いた味わい	約263kcal（旨塩）
ななチキ	セブンイレブン	240円	11種類のスパイス、ザクザク食感の衣	約197kcal
ファミチキ	ファミリーマート	220円	骨なし、サクサク衣とジューシーな肉質	約251.7kcal