セブンイレブンのフラッペが気になって味や買い方を調べている方も多いのではないでしょうか。実はセブンイレブンではフラッペという名称ではなくセブンカフェスムージーとして販売されていて、販売店舗も限られているので注意が必要です。こだわりの素材を使ったアイスキューブで作る本格的な味わいは、一度飲むとリピートしたくなる美味しさですよね。今回は実際に何度も飲んでいる私が、全種類の値段やカロリー情報、そして初めてでも安心なマシンの使い方について詳しくご紹介します。

- 現在販売されている全種類の値段や限定フレーバーの特徴がわかる
- ダイエット中でも選びやすいカロリーや成分の目安を知ることができる
- 失敗しないマシンの使い方やスムーズな買い方を理解できる
- 他社のフラッペとの違いや味が薄まらない美味しさの秘密がわかる
セブンイレブンにフラッペはある?

「セブンイレブンでフラッペを買いたい!」と思ってお店に行っても、「あれ?フラッペって書いてある商品がない…」と戸惑った経験はありませんか。実は、セブンイレブンでは他社のような「フラッペ」という名称の商品は展開されていません。
その代わりに、セブンイレブンが本気で力を入れているのが「セブンカフェ スムージー」です。名前こそ違いますが、冷凍コーナーにあるカップをマシンで仕上げるスタイルはまさにフラッペそのもの。ここでは、そのラインナップや特徴について深掘りしていきます。
注目のカフェラテなど全種類の値段
セブンカフェスムージーは、健康志向の「野菜系」から、デザート感覚で楽しめる「スイーツ系」まで幅広いラインナップが魅力です。値段はフレーバーによって異なりますが、基本的には300円〜400円台で購入できます。
現在展開されている主なラインナップと価格をまとめてみました。
| 商品名 | 価格(税込) | タイプ |
|---|---|---|
| グリーンスムージー | 300.24円 | レギュラー(健康) |
| カフェラテスムージー | 300.24円 | レギュラー(コーヒー) |
| ベリーベリーヨーグルトスムージー | 330.48円 | レギュラー(ヨーグルト) |
| いちごバナナソイスムージー | 330.48円 | レギュラー(豆乳) |
| バナナミルクスムージー | 330.48円 | レギュラー(ミルク) |
| 焼きいもミルクスムージー | 420.12円 | 数量限定(プレミアム) |
特に「カフェラテスムージー」は、セブンカフェの豆を使っているだけあって、300円ちょっとで本格的なカフェの味が楽しめると評判です。私も午後の眠気覚ましによく買っています。
人気のいちご味や限定品の特徴
定番商品も美味しいですが、セブンイレブンのスムージーで特に注目したいのが、季節ごとに登場する数量限定フレーバーです。
例えば「焼きいもミルクスムージー」や、今後登場が期待されている「いちごミルクスムージー」などは、素材へのこだわりが凄まじいです。「紅天使」というブランドさつまいもを使っていたりして、もはやドリンクというより「飲むスイーツ」といった完成度です。
限定品は400円台と少しお高めですが、自分へのご褒美として買う価値は十分にあると思います。見つけたら早めに確保するのがおすすめですね。
気になるカロリーや成分情報
フラッペやスムージーと聞くと、「甘くてカロリーが高そう…」と心配になる方もいますよね。でも、セブンイレブンのスムージーは「ウェルビーイング(健康)」をテーマにしているだけあって、意外と罪悪感なく飲めるものが多いんです。
カロリーを気にする時の選び方ポイント
- グリーンスムージー:野菜の自然な甘さがメインなので、カロリーを抑えたい時に最適です。ケールやブロッコリーなど、普段摂りにくい野菜も入っています。
- バナナミルクスムージー:1/3日分のフルーツが摂取できる機能性が売り。忙しい朝の栄養補給にもぴったりです。
- スイーツ系はご褒美に:ミルクやクリーム系の限定品は美味しい分、カロリーも少し高めになる傾向があります。
他社コンビニ製品との違い
よく比較されるファミリーマートの「フラッペ」やローソンのフローズンドリンクと、セブンイレブンのスムージーは何が違うのでしょうか。
私が飲み比べて感じた最大の違いは、「素材そのものの味」を重視している点かなと思います。ファミマは有名お菓子とのコラボなど「楽しさ・話題性」が強く、ローソンは「スタバ超え」とも言われるリッチな多層構造が特徴です。
対してセブンは、余計なものを極力入れず、フルーツや野菜そのものの味をダイレクトに感じる設計になっています。「甘すぎるのは苦手」という方には、セブンが一番合うかもしれません。
スムージーとフラッペの違いとは
そもそも「スムージー」と「フラッペ」って何が違うの?と疑問に思いますよね。一般的な定義としては以下のようになります。
名称のニュアンスの違い
- フラッペ:砕いた氷(クラッシュアイス)にシロップやミルクを注いだ、かき氷に近いデザートドリンク。
- スムージー:凍らせた果物や野菜そのものをミキシングして作る、とろみのあるドリンク。
セブンイレブンが「スムージー」と名乗っているのは、氷の粒でカサ増しするのではなく、「SMOOTHIE+SWEETS」というコンセプトで、素材の濃厚さを楽しんでほしいという意図があるのだと感じます。
セブンイレブンのフラッペの買い方

「買ってみようかな」と思っても、初めてだと店内の専用マシンを使うのがちょっと不安ですよね。レジで何か言わなきゃいけないの?とドキドキする方もいると思います。でも安心してください、手順はとてもシンプルです。
レジでの注文と購入手順
まず、買い方の基本ですが、セブンイレブンのスムージーは冷凍ケース(アイス売り場)に並んでいます。レジで口頭で注文するのではなく、自分で好きなフレーバーのカップを手に取り、レジへ持っていくスタイルです。
- アイス売り場から飲みたいスムージーのカップを選ぶ。
- レジへ持って行き、お会計をする。
- レジ後はそのまま店内の専用マシンへ向かう。
店員さんに何か特別なことを伝える必要はないので、これなら人見知りの私でも気軽に買えます。
店内マシンの使い方は簡単?
お会計が終わったら、いよいよマシンの出番です。コーヒーマシンと同じ場所に設置されていることが多いですね。
注意点:フタのバーコードが必要です!
マシンのセンサーに読ませるのは、カップ本体ではなく「フタの表面にあるバーコード」です。フィルムを剥がす前に、必ずマシンに読ませてください。
具体的な手順は以下の4ステップです。
- マシンの下部にあるセンサーに、カップのフタのバーコードをかざす。
- 「ピッ」と鳴ったら、カップのフタ(フィルム)を完全に剥がす。
- マシンの扉を開けてカップをセットし、扉を閉める。
- 画面の「PUSH」ボタンを押す。
あとは自動で攪拌(かくはん)してくれます。出来上がりまでは約70秒ほど。少し長く感じるかもしれませんが、中でゴオオオっと混ざっているのを見ているのも結構楽しいですよ。
取扱店舗を検索する方法
ここで一つ、非常に重要な注意点があります。実はこのセブンカフェスムージー、「全国一部店舗での限定販売」なんです。専用マシンが必要なため、スペースの都合などで設置されていない店舗もまだあります。
「せっかく行ったのに無かった…」という悲劇を防ぐためにも、事前にセブンイレブンの公式サイトにある「店舗検索」機能を使って、スムージー取扱店かどうかを確認してから行くことを強くおすすめします。
味が薄まらない氷の秘密
最後に、私がセブンのスムージーを推す最大の理由をお伝えします。それは、「時間が経っても味が薄まらない」こと。
普通のフラッペは氷が溶けると水っぽくなりますよね。でもセブンのスムージーに使われているのは、ただの氷ではなく、豆乳や蜂蜜、果汁などを凍らせた「アイスキューブ」なんです。
さらに、ブロッコリーの茎など、普段は捨てられてしまう部分もピューレにしてキューブに練り込んでいるそうで、フードロス削減にも貢献しているとのこと。溶けても濃厚な味が続くので、ゆっくり味わいたいドライブのお供にも最高です。
セブンイレブンのフラッペまとめ

今回は、セブンイレブンのフラッペ(スムージー)についてご紹介しました。正式には「セブンカフェ スムージー」という名称で、素材そのものの美味しさを活かした、他社とは一味違うこだわりのドリンクです。
専用マシンのある店舗限定にはなりますが、見つけたらぜひ試してみてください。「カフェラテ」でほっと一息つくもよし、野菜たっぷりの「グリーンスムージー」で体を気遣うもよし。その日の気分に合わせて選んでみてくださいね。

