「セブンイレブンでゆうパックを送りたい」と思って検索してみると、意外な事実に驚くかもしれません。実は私も以前、メルカリで売れた商品を手に持って最寄りのセブンへ意気揚々と向かったことがあります。でもレジで「ここでは送れません」と言われてしまい、ゆうパックの箱や着払い伝票を抱えたまま立ち尽くしてしまいました。結局ローソンなどの別の場所へ行くことになったのですが、受け取りはできるのかなど、仕組みが少し複雑ですよね。

- セブンイレブンでゆうパックが送れない明確な理由
- 一番近くでゆうパックを送れるコンビニと発送場所
- セブンイレブンから送れる宅急便とのサイズや料金の違い
- メルカリ便などの発送場所を間違えてしまった時の対処法
セブンイレブンからゆうパックは送れない事実

結論から言うと、セブンイレブンではゆうパックの発送はできません。これは、セブンイレブンがヤマト運輸と強力なパートナーシップを結んでいるためです。店内のレジで扱っているのは「宅急便」のみとなります。
ゆうパック発送ならローソンが正解
手元にゆうパックの荷物がある場合、もっとも身近な発送場所は「ローソン」か「ミニストップ」になります。
日本郵便(JP)は、ローソンおよびミニストップと提携しています。特にローソンは「郵便局のネットワーク」の一部のような役割を果たしており、レジでゆうパックの発送手続きがスムーズに行えます。
- ローソン:レジでゆうパック発送可、店内にポストあり。
- ミニストップ:レジでゆうパック発送可、ポストあり。
- ファミリーマート:一部店舗で取扱があるものの、基本的にはヤマト運輸がメインの場合も多いため要確認。
もちろん、お近くの郵便局に持ち込むのが確実ですが、夜間や早朝に送りたい場合はローソンを目指すのが正解ですね。
セブンイレブンでゆうパックの箱は買えない
「発送できないなら、せめて箱だけ買いたい」と思うかもしれませんが、残念ながらセブンイレブンではゆうパック専用の箱も販売されていません。
セブンイレブンで売っているのは、ヤマト運輸の「宅急便コンパクト専用BOX」や、店舗によっては無地のダンボールです。もし、ゆうパックのロゴが入った包装資材が必要なら、郵便局へ行く必要があります。
知っておくと便利なこと
ゆうパックには「指定の箱」というルールはありません。スーパーで貰える空きダンボールや、しっかりした紙袋でも発送可能です。中身が壊れないよう梱包できていれば、箱のロゴにこだわる必要はありませんよ。
ゆうパックの着払いも取り扱い不可
フリマアプリや個人的な荷物のやり取りで「着払い」を利用したいケースもありますよね。しかし、セブンイレブンから発送できる着払いは「ヤマト運輸の宅急便」のみです。
もし、相手から「ゆうパックの着払いで送ってほしい」と指定されている場合、セブンイレブンに持ち込んでも受け付けてもらえません。伝票の種類が全く異なるためです。
ここだけは注意!
ヤマトの着払い伝票を使って送ると、相手に届くのは「宅急便」になります。相手が郵便局留めを希望していたり、ゆうパック指定だったりする場合、トラブルになるので必ず確認しましょう。
ゆうパックの受け取り場所に関する注意点
「送れないのは分かったけど、受け取りならできるのでは?」と考える方も多いですが、原則としてセブンイレブンのレジでゆうパックを受け取ることはできません。
コンビニ受け取りができるのは、そのコンビニチェーンが提携している配送会社の荷物に限られます。
- セブンイレブン受取:ヤマト運輸の荷物、または特定のECサイト(Amazonなど)で購入した商品
- ローソン受取:ゆうパック、ヤマト運輸の荷物(条件あり)
ただし、後述する「PUDOステーション」を使えば、実質的にセブンイレブンの近くで受け取ることが可能になります。
メルカリ便の発送場所を間違えた時の対処法
これが一番多いトラブルかもしれません。メルカリで「ゆうゆうメルカリ便」を選択し、QRコードを表示させた状態でセブンイレブンに行ってしまった場合です。
セブンイレブンのレジでは、日本郵便のQRコードを読み取ることができません。この場合の解決策は2つあります。
| 対処法1:場所を変える | そのまま荷物を持って、最寄りのローソンまたは郵便局へ移動する。 |
|---|---|
| 対処法2:設定を変える | アプリの取引画面で、発送方法を「らくらくメルカリ便」に変更する。 ※購入された後でも、発送前なら変更できる場合があります。 |
「らくらくメルカリ便」に変更すれば、セブンイレブンから即座に発送可能です。ただし、送料が変わる可能性があるため、利益計算には注意してくださいね。
セブンイレブンとゆうパックのサービス比較

では、目の前にあるセブンイレブン(ヤマト運輸)で送ってしまうか、少し離れたローソン(ゆうパック)まで行くか、どちらがお得なのでしょうか。実は、荷物の「重さ」と「大きさ」によって正解が変わります。
宅急便とゆうパックのサイズと重量制限
両社の最大の違いは「重さの扱い」です。ここを理解すると、送料を賢く節約できます。
| 特徴 | ヤマト運輸(セブン) | ゆうパック(ローソン) |
|---|---|---|
| 料金の決まり方 | サイズと重量の双方が基準 | サイズのみで決定(25kgまで一律) |
| 重量制限 | 最大30kgまで (180・200サイズなど) |
基本25kgまで (25kg超は重量ゆうパック※コンビニ不可) |
| 最大サイズ | 200サイズまで対応 | 170サイズまで対応 |
【ここがポイント!】
小さくて重いもの(本、缶詰、お米など)を送るなら、ローソンでゆうパックを使った方が圧倒的に安くなるケースが多いです。ゆうパックは60サイズ(一番小さい箱)なら、25kgまで詰め込んでも60サイズの料金で送れるからです。
逆に、布団や大きなぬいぐるみなど「軽くてかさばる特大の荷物(170サイズ超)」は、セブンイレブンからヤマト運輸(180・200サイズ)で送るのが唯一の選択肢となります。
切手購入は可能だがポスト投函はできない
意外と知られていないのが、郵便サービスとの微妙な距離感です。
セブンイレブンでも、切手やハガキ、レターパックを購入することは可能です。しかし、店内にはポストが設置されていません。また、レジで店員さんに「これ出しておいて」と渡すことも、郵便法や社内規定の関係でできません。
切手を買ったら、自分で店の外にある公設ポストを探して投函する必要があります。ローソンなら店内のレジ横にポストがあることが多いので、この点はローソンの方が便利ですね。
PUDOステーションで荷物を受け取る
「家を空けがちだから、どうしてもセブンイレブンの近くでゆうパックを受け取りたい」
そんな時は、「PUDOステーション」を活用しましょう。これは、駅やスーパー、そして一部のセブンイレブンの敷地内に設置されている宅配ロッカーです。
PUDO活用の裏技
日本郵便はPUDOと提携しています。再配達依頼やECサイトの受取場所指定で「PUDO」を選べば、セブンイレブンの駐車場にあるロッカーで、24時間好きな時にゆうパックを受け取ることができます。
ヤマト運輸へ切り替えるべきケースとは
ここまで「ゆうパックならローソン」とお伝えしてきましたが、あえてセブンイレブン(ヤマト運輸)に切り替えた方が良いケースもあります。
- 深夜・早朝に発送したい場合:
セブンイレブンは店舗数が多く、24時間いつでも持ち込めます。特に「らくらくメルカリ便」や「宅急便」は、セブンの物流網に乗せるのが非常に早いです。 - デジタル割を使いたい場合:
スマホで伝票を作ってセブンで送れば、手書きの手間がなくなり、割引も適用されることがあります。 - 170サイズを超える大きな荷物:
前述の通り、ゆうパックの上限サイズを超える荷物は、ヤマト運輸一択です。
セブンイレブンとゆうパックの利用結論

最後に、迷った時の判断基準をまとめます。
- 手元に「ゆうパック」の伝票や指定がある
→ 迷わずローソンか郵便局へ行きましょう。セブンでは送れません。 - 小さくて重い荷物を安く送りたい
→ ローソン(ゆうパック)が最強です。 - フリマアプリで発送方法が未定
→ 近くにセブンしかないなら、アプリで「らくらくメルカリ便(ヤマト)」に変更してセブンから送りましょう。 - 切手だけ買いたい
→ セブンイレブンでも買えます。ただし投函は外のポストへ。
「セブン=ヤマト」「ローソン=郵便局」という図式を覚えておくだけで、重い荷物を持って無駄に歩き回ることがなくなりますよ。ぜひ、ご自身の状況に合わせて最適な場所を選んでくださいね。

