ローソンのMACHI caféから出ているほうじ茶ラテ、香ばしくて本当に美味しいですよね。でも、ふと気になりませんか?「これってカフェイン入ってるのかな?」と。コーヒーじゃないから寝る前に飲んでも大丈夫そうだし、妊娠中でも安心なイメージがあるほうじ茶ですが、実は意外な落とし穴があるんです。カロリーや糖質も含めて、気になるところを全部調べてみました。

- ローソンのほうじ茶ラテに含まれる具体的なカフェイン量が分かります
- 妊娠中や授乳中に飲んでも問題ないかどうかの目安を知ることができます
- 子供に与える際の注意点と安全な飲み方を把握できます
- カロリーや販売期間など購入前に知っておきたい情報もまとめています
ローソンのほうじ茶ラテのカフェイン含有量

まずは一番気になるカフェインの量について、具体的な数字を見ながら解説していきますね。ほうじ茶だからといって油断していると、思わぬ眠気覚まし効果に驚くかもしれません。
含有量はコーヒーに近い数値
結論から言ってしまうと、ローソンのほうじ茶ラテ(ホットMサイズ)には、1杯あたり約80mg(0.08g)のカフェインが含まれています。これ、正直びっくりしませんか?
一般的なドリップコーヒーが1杯で約90mgと言われているので、実はコーヒーとほとんど変わらない量のカフェインが入っているんです。エナジードリンク1缶分ともほぼ同じレベルですね。「お茶だから優しいだろう」と思って飲むと、カフェインに敏感な方はドキドキしてしまうかもしれません。
ここがポイント
ローソンのほうじ茶ラテは「ノンカフェイン」ではありません。コーヒーに近いしっかりとしたカフェイン量(80mg)が含まれています。
ノンカフェインではない理由
「えっ、ほうじ茶ってカフェイン少ないんじゃなかったの?」と思った方も多いはずです。私もそう思っていました。一般的に、家庭で急須で淹れるほうじ茶は、焙煎の過程でカフェインが飛ぶので、煎茶などに比べて少なめ(100mlあたり20mg程度)になります。
ですが、ローソンのラテは「濃厚さ」が違います。たっぷりのミルクに負けないように、かなり濃く抽出しているか、あるいは使用している茶葉の量が家庭用とは段違いに多いと考えられます。その結果、ギュッと濃縮された成分とともに、カフェインもしっかり抽出されてしまっているんですね。
寝る前に飲む際の注意点
癒やしの香りでリラックスできるので、つい寝る前のナイトルーティンにしたくなりますよね。でも、先ほどお伝えした通り80mgのカフェインが入っています。
カフェインの効果が切れるまでには個人差がありますが、一般的に数時間は体内に残ります。そのため、就寝の3〜4時間前までには飲み終えておくのが無難かなと思います。「ほうじ茶ラテを飲んだら目が冴えて眠れなくなった」なんてことにならないよう、夜遅い時間は避けたほうが良さそうです。
注意点
リラックス効果はありますが、覚醒作用もあります。翌日が早い日の就寝直前などは控えることをおすすめします。
妊娠中でも1杯なら安全か
妊娠中や授乳中のママさんにとって、ここは一番知りたいポイントですよね。「大好きなローソンのほうじ茶ラテ、我慢しなきゃダメ?」と不安になる必要はありません。
世界的な基準(WHOや英国食品基準庁など)を見ると、妊婦さんのカフェイン摂取量は1日あたり200mg〜300mgまでなら大きな影響はないとされています。ローソンのほうじ茶ラテは1杯80mgなので、1日1杯程度であれば、基準値の半分以下に収まります。
安心のための目安
1日1杯をゆっくり楽しむ分には問題ない範囲と言えます。ただし、その日はコーヒーや紅茶など他のカフェイン飲料を控えるようにバランスをとってみてくださいね。
子供にはカフェインが多い?
一方で、小さなお子様には注意が必要です。カナダ保健省のガイドラインなどを参考にすると、4歳〜6歳の子供のカフェイン摂取上限は1日45mg程度とされています。
ローソンのほうじ茶ラテ1杯(80mg)は、この上限を大幅に超えてしまいます。甘くて美味しいのでお子様も飲みたがるかもしれませんが、そのまま1杯あげるのは避けたほうが良いでしょう。もしあげるなら、ママの分を少しだけ味見させてあげるか、ミルクでさらに薄めるなどの工夫が必要です。
ローソンほうじ茶ラテのカフェインとカロリー

カフェインの次は、ダイエット中の方も気になる栄養成分や、味の決め手になっているこだわりについて深掘りしていきます。いつまで買えるのかという情報もチェックしておきましょう。
カロリーは125kcalと低め
美味しいラテって、どうしてもカロリーが高くなりがちですよね。でも、ローソンのほうじ茶ラテは1杯あたり125kcalと、意外にも控えめなんです。
コンビニのスイーツ、例えばシュークリームなどは1個で200〜300kcalいくこともザラですが、それに比べると罪悪感なく楽しめる数値です。小腹が空いた時や、甘いものが欲しいけれどケーキは我慢したい時なんかに、ちょうどいい選択肢になるかなと思います。
糖質と素焚糖のこだわり
このラテの美味しさを支えているのが、「素焚糖(すだきとう)」というお砂糖です。これ、ただの砂糖じゃありません。奄美諸島のさとうきびから作られた、ミネラルを含んだ優しい甘さが特徴なんです。
成分表を見ると炭水化物(糖質)は9.6g。角砂糖にすると約2.5個分です。缶コーヒーやジュースに比べればかなり控えめな数値ですね。ベタッとした甘さではなく、ほうじ茶の香ばしさを引き立てるまろやかな甘みなので、「甘すぎるのは苦手」という方にも自信を持っておすすめできます。
こだわりのポイント
精製されたグラニュー糖ではなく「素焚糖」を使うことで、カロリーを抑えつつコクのある上品な甘さを実現しています。
販売期間はいつまで続く?
ローソンのほうじ茶ラテは、通年商品のように見えて実は季節限定の側面が強い商品です。2025年の傾向を見ると、春(4月頃)にアイスメニュー、秋(10月頃)にホットメニューが切り替わって登場しています。
特にホットは寒くなる時期に合わせて発売されるので、春先になって暖かくなると店頭から姿を消してしまうこともあります。「いつまでもある」と思わずに、見かけたら早めに飲んでおくのが正解かもしれません。
ユーザーの口コミと評判
SNSなどで実際に飲んだ人の声をリサーチしてみると、「香りがすごい!」という意見が圧倒的に多いですね。これには秘密があって、「直火焙煎」と「砂煎り焙煎」という2つの方法を組み合わせたダブル焙煎を行っているからなんだそうです。
一方で、やはり私と同じように「夜飲んでも大丈夫かな?」と気にしている声もちらほら見かけました。「カフェインレスだと思って飲んでた!」という驚きの声もあったので、やはり事前のチェックは重要ですね。
アイスほうじ茶ラテの違い
春から夏にかけて販売される「アイスほうじ茶ラテ」も人気ですが、ホットとは少し印象が違います。アイスの方は暑い時期向けに、後味がよりスッキリするように調整されている印象です。
ただ、ベースとなる茶葉の濃度は変わらないはずなので、アイスであってもカフェイン量はホットと同程度(あるいは氷で薄まる分、濃度は変わるかもですが総量は注意)と考えておいたほうが良さそうです。季節に合わせてホットとアイス、両方の表情を楽しめるのもMACHI caféの魅力ですね。
ローソンほうじ茶ラテのカフェインまとめ

今回はローソンの「MACHI café ほうじ茶ラテ」について、気になるカフェイン量を中心にまとめてみました。
- 1杯あたりのカフェイン量は約80mgで、コーヒーに近い量が含まれている
- 妊娠中の方は1日1杯(200mg以下)を目安にすれば楽しんでもOK
- 子供(特に幼児)には量が多すぎるので、そのまま1杯与えるのは控える
- カロリーは125kcalと控えめで、素焚糖の優しい甘さが特徴
- 就寝直前は避けて、リラックスタイムのお供にするのがベスト
「ほうじ茶=カフェインなし」という思い込みを捨てて、正しい量を知っていれば、これほど香り高くて癒やされる飲み物はありません。ぜひ、ご自身の体調や飲むタイミングに合わせて、ローソンのこだわりの一杯を楽しんでみてくださいね。
免責事項
本記事の数値は調査時点の目安であり、商品仕様の変更により異なる場合があります。正確な情報はローソン公式サイトをご確認ください。また、妊娠中や体調に不安のある方は、最終的な判断をかかりつけの医師にご相談ください。

