ローソンのお弁当予約の種類と頼み方を徹底解説!会議やイベントに

会議での食事手配や季節のイベントなどでローソンのお弁当予約を活用したいと考えたことはありませんか。実は私自身も仕組みがよく分からず戸惑った経験があります。ローソンのお弁当予約は目的によって注文方法や締め切りが異なるため、事前に正しい手順を把握しておくことが大切です。この記事では予約メニューの種類や支払い方法に加え、キャンセルに関する規定まで分かりやすく解説します。

お弁当
  • ローソンの予約システムは「店頭予約」と「アプリ予約」の2種類
  • 予約の締め切りや最低注文個数のルール
  • 支払いタイミングの違いとキャンセルポリシー
  • 当日スムーズに受け取るための具体的な手順
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ローソンのお弁当予約は目的別に2種類ある

お弁当1

ローソンでお弁当や食品を予約する場合、実は大きく分けて2つの入り口があることをご存知でしょうか。一つは会議などで使う「ご予約弁当」、もう一つは季節のイベント商品です。それぞれに特徴があるので、まずは自分の目的に合った方法を選ぶことが大切ですね。

会議に最適な予約メニューと種類一覧

会社の会議やランチミーティングなどで、「いつもより少し良いお弁当を用意したい」という時に便利なのが、店頭で申し込む「ご予約弁当」というサービスです。

普段コンビニの棚に並んでいるお弁当とは違い、予約専用のメニューとして開発されています。例えば、彩り豊かなおかずが入った「満彩御膳」や、華やかな「穴子ちらし御膳」など、1,000円〜1,200円前後の価格帯を中心とした、しっかりとしたお食事がラインナップされています。

ここがポイント

これらのお弁当は、基本的には店頭に置かれているリーフレット(カタログ)を見て選び、紙の申込書に記入して予約するスタイルです。「いつものコンビニ弁当」ではなく、来客用としても恥ずかしくないクオリティが担保されているのが嬉しいですね。

豪華な御膳は法事や特別な集まりに最適

この「ご予約弁当」のラインナップを見ていると、ビジネスシーンだけでなく、法事や親戚の集まりなど、フォーマルな場でも十分に通用する内容だと感じます。

特に御膳形式のお弁当は、見た目も重箱風の容器に入っていたりして高級感があります。また、「御赤飯」のような単品メニューも予約できる場合があるため、お祝い事の席にも重宝しますね。

私が調べた限りでは、沖縄県など一部の地域では取り扱いがない場合があるようなので、まずは最寄りの店舗でリーフレットが置かれているか確認してみるのが確実かなと思います。

季節限定品はアプリからネット予約が可能

一方で、クリスマスケーキやおせち料理、土用の丑の日のうなぎといった「季節の催事商品」に関しては、もっと手軽な予約方法が用意されています。それが「ローソンアプリ」を使った予約です。

こちらは紙の申込書を書く必要がなく、スマホだけで完結するのが最大のメリットです。アプリ上で商品を選び、受け取り店舗を指定して、そのまま決済まで済ませることができます。

お得な豆知識

アプリ予約を利用すると、Pontaポイントやdポイントなどのボーナスポイントが付与されるキャンペーンが行われることもあります。季節の商品を狙っている場合は、店頭で申し込む前にアプリをチェックしてみることを強くおすすめします。

店頭販売のお弁当は予約なしで購入できる

よく検索される疑問として、「普段お昼に食べているような、普通のお弁当(幕の内弁当や唐揚げ弁当など)は予約できないの?」という点があります。

結論から言うと、棚に陳列されている通常のお弁当は、基本的に予約不要(というより、予約システムの対象外)です。これらは、その時にお店にあるものを購入するスタイルですね。

ただ、例えば「部活の差し入れで、普通のおにぎりを50個欲しい」といった極端な大量注文の場合は、個別に店舗へ相談すれば対応してくれるケースもあるかもしれません。ですが、今回解説している公式の「予約システム」とは別枠の話になりますので、直接店長さんに相談してみるのが良いでしょう。

Loppiはお弁当予約に使えないので注意

ローソンといえば、店内に設置されている赤い端末「Loppi(ロッピー)」を思い浮かべる方も多いと思います。「Loppiでピッとお弁当も予約できるんじゃないの?」と思いがちですが、ここが最大の落とし穴です。

注意点

Loppiは主に、コンサートのチケット購入や、通販サイトで購入したグッズの受け取り、スポーツくじなどに使われる端末です。「ご予約弁当」や「アプリ予約の食品」の手続きには、基本的にLoppiは使いません。

「予約=Loppi」というイメージが強いですが、お弁当に関しては「紙の申込書」か「スマホアプリ」のどちらかだと覚えておきましょう。

ローソンのお弁当予約に関する手順と注意点

お弁当2

ここからは、実際に予約をする際に「絶対に知っておかないと困るルール」について深掘りしていきます。特に締め切りや支払い方法は、知らなかったでは済まされない部分ですので、しっかりチェックしていきましょう。

予約はいつまで?締切は受取の3日前

ご予約弁当(店頭申し込み)の場合、スケジュールには厳格なルールがあります。基本的には、「受取希望日の3日前の午前9時まで」が締め切りです。

例えば、日曜日のランチに使いたいなら、木曜日の朝9時までには申し込みを完了させる必要があります。「前日に急に必要になった!」という場合には対応できないため、余裕を持って計画を立てる必要がありますね。

※季節の催事商品(アプリ予約)の場合は、商品ごとに予約期間が決まっていますので、アプリ内の表示を必ず確認してください。

注文は何個から?2個以上の制限を解説

これも意外と見落としがちなポイントですが、ご予約弁当には「最低注文個数」の設定があります。

基本的には「各商品ごとに2個以上」からの注文となっています。「自分用に1つだけ豪華なお弁当を食べたい」というニーズでは利用できないのが少し残念なところですが、製造ラインや配送の都合を考えると仕方ない部分かもしれません。

3個目からは1個単位で追加できるので、会議や家族での集まりなど、複数人での利用が前提のサービスだと言えます。

支払い方法は店頭後払いとアプリ事前決済

予約の方法によって、お金を払うタイミングが全く異なります。ここを間違えると、当日に慌てることになりますので整理しておきましょう。

予約タイプ 支払いタイミング 主な支払い方法
ご予約弁当

(店頭・紙申込)

商品受取時(後払い) 現金、クレカ、電子マネー、バーコード決済など

(普段のレジと同じ)

季節の催事

(アプリ予約)

予約時(事前決済) クレジットカード、au PAY、d払い、PayPayなど

(アプリ内で完結)

店頭予約の「ご予約弁当」は、受け取り時にレジで支払うため、普段のお買い物と同じように多様な決済手段が使えるのがメリットです。一方でアプリ予約は事前決済必須なので、当日の支払いは発生しません。

キャンセルはいつまで可能か確認しよう

食品の予約において、最も注意が必要なのがキャンセルポリシーです。ローソンでは、食品ロスを防ぐ観点からも、キャンセルや変更に対して非常に厳しいルールが設けられています。

  • ご予約弁当:予約締切日(受取3日前の午前9時)を過ぎると、変更・キャンセルは一切不可。
  • アプリ予約:予約承り期間内であればアプリからキャンセル可能ですが、期間を過ぎると不可。

万が一、締切を過ぎてからキャンセルしたいとなっても、代金は全額負担(返金なし)となり、商品も廃棄処分となってしまう可能性が高いです。人数が確定していない段階での見切り発車予約は避けた方が無難ですね。

当日の受け取り方と必要な持ち物をチェック

予約が無事完了し、いよいよ受け取り当日です。スムーズに商品を受け取るために必要なものは以下の通りです。

【ご予約弁当(店頭申込)の場合】

予約時に受け取った「ご予約申込書(お客様控え)」を必ず持参してください。これをレジで見せて、商品と引き換えに代金を支払います。

【アプリ予約の場合】

アプリの予約履歴画面から表示できる「受取用バーコード」が必要です。当日はレジでスマホ画面を見せるだけで、支払いは済んでいるので商品の受け渡しのみで完了します。

重要

もし指定した日時に受け取りに行かなかった場合、商品は店舗で廃棄されますが、事前決済済みの代金は返ってきません。時間は厳守しましょう。

ローソンのお弁当予約を活用して快適な食事を

お弁当3

今回は、ローソンのお弁当予約について、二つのシステムの違いや具体的な利用手順を解説しました。

「ご予約弁当」は会議や法事などのフォーマルな場に、「アプリ予約」は季節のイベントをとことん楽しむために、それぞれの特徴を使い分けるのが賢い利用法です。特に、ローソンのお弁当予約は締め切りやキャンセル規定がしっかり定まっているため、事前の確認さえ怠らなければ、とても頼りになるサービスだと感じます。

ぜひ次のイベントや会議では、ローソンの予約サービスを活用して、手軽に美味しい食事を用意してみてはいかがでしょうか。

※本記事の情報は執筆時点のものです。価格や対象商品は変更になる可能性がありますので、正確な情報は必ずローソン公式サイトにてご確認ください。

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