外出先でスマートフォンの充電が切れそうになると、本当に焦ってしまいますよね。近くにローソンを見つけたとき、そこでモバイルバッテリーを購入するのが良いのか、それともレンタルサービスを利用する方がお得なのか、迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。この記事では、ローソンにおけるモバイルバッテリー販売の最新事情や価格、そして便利なレンタルサービスとの賢い使い分けについて、実際に店舗をよく利用する私の視点から詳しく解説していきます。

- ローソンで現在販売されているモバイルバッテリーの種類と価格
- 話題のユナイテッドアローズコラボモデルのスペックとデザイン性
- レンタルサービスChargeSPOTの料金体系と購入とのコスト比較
- 使い終わったモバイルバッテリーの適切な処分方法と回収場所
ローソンのモバイルバッテリー販売製品と値段
ローソンでは現在、単なる緊急用の充電器だけでなく、デザインや性能にこだわった高品質なモバイルバッテリーが販売されています。ここでは、店頭で手に入る製品のラインナップや具体的な価格について詳しく見ていきましょう。
ユナイテッドアローズの充電器の値段と評判
2025年以降、ローソンのモバイルバッテリー売り場でひと際目を引くのが、人気セレクトショップ「ユナイテッドアローズ(United Arrows)」とのコラボレーションモデルです。従来のコンビニ家電といえば、白や黒の無機質なデザインが一般的でしたが、このシリーズはファッションアイテムとしても持ち歩きたくなる洗練された見た目が特徴です。
価格は税込3,980円と、コンビニで買うガジェットとしては少々リッチな設定ですが、その質感や色使いは価格以上の満足感があります。「急いで買った間に合わせ」ではなく、「あえてこれを指名買いしたい」と思わせるクオリティですね。製造元も信頼できる多摩電子工業(tamas)なので、見た目だけでなく品質面でも安心感があります。
ここがポイント
マットな質感と落ち着いたカラーリングで、カフェやオフィスで出しても恥ずかしくないデザインが魅力です。
iPhone対応の急速充電器のスペック詳細
見た目だけでなく、スペックも非常に優秀です。特にiPhoneユーザーにとって重要なのが、急速充電規格「USB PD(Power Delivery)」に対応しているかという点ですが、このコラボモデルはバッチリ対応しています。
具体的には最大20Wの出力が可能で、iPhone 15や16などの最新機種であれば、約30分で50%程度まで一気に回復させることができます。容量は5,000mAhで、これは一般的なスマホを約1回フル充電できるサイズ感です。重たすぎず、カバンに入れても邪魔にならない絶妙なバランスだと言えるでしょう。
| 項目 | スペック詳細 |
|---|---|
| 容量 | 5,000mAh |
| 出力 | USB-C (PD 20W) / USB-A (18W) |
| 付属品 | USB-A to Cケーブル、ストラップ |
| 繰り返し使用 | 約500回 |
ローソンでAnker製品は購入できるのか
「モバイルバッテリーといえばAnker(アンカー)」というイメージを持っている方も多いと思います。実際に検索してみると、「ローソンにAnkerは売っていないの?」という疑問を持つ方がたくさんいるようです。
現状の店舗状況を見ると、Anker製品を専用什器で大々的に展開しているのは競合のセブン-イレブンです。ローソンでも一部店舗でAnker製品(Anker Nano Power Bankなど)を見かけることはありますが、基本的にはユナイテッドアローズ(多摩電子工業)モデルが主力となっています。「Ankerが欲しいならセブン、おしゃれなデザインが良いならローソン」という風に使い分けるのが正解かもしれません。
タイプCケーブルや乾電池式充電器の種類
バッテリー本体以外にも、ローソンには緊急時に役立つ充電グッズが充実しています。特に便利なのが、ユナイテッドアローズコラボの「カラビナ付きケーブル」です。バッグやキーホルダーに付けておけるので、「充電器はあるのにケーブルを忘れた!」という悲劇を防げます。
また、災害時や停電時に頼りになるのが乾電池式充電器です。価格は1,700円〜2,500円程度で、単3電池を入れて使います。充電スピードは遅く、スマホを満充電にするのは難しいですが、コンセントが使えない状況でも電池さえあれば通信手段を確保できるため、防災グッズとして一つ持っておくと非常に心強いですよ。
豆知識
乾電池式充電器はエネルギー効率があまり良くないので、普段使いには不向きです。あくまで「もしもの時の保険」として考えましょう。
コンビニ他社とモバイルバッテリーを比較
ローソン、セブン-イレブン、ファミリーマートの3社を比較すると、それぞれの戦略の違いが面白いくらい見えてきます。
セブン-イレブンは前述の通り「Anker」とガッチリ組んでおり、機能性と信頼性を最優先するユーザー向けです。一方、ファミリーマートは「コンビニエンスウェア」のアパレルラインと連動しつつ、話題性のある商品を投入しています。そしてローソンは、「ファッション&ライフスタイル」を軸に、女性や若者が手に取りやすいアイテムを展開している印象です。
| コンビニ | 主力ブランド | 特徴 |
|---|---|---|
| ローソン | United Arrows / 多摩電子 | デザイン重視、おしゃれ |
| セブン | Anker | 機能重視、ブランド力 |
| ファミマ | 多摩電子 / 自社PB | 実用性、ユニークさ |
ローソンのモバイルバッテリー販売とレンタルの差

「買うほどではないけれど、今すぐ充電したい」という時に便利なのがレンタルサービスです。ローソンは国内最大級の設置数を誇る「ChargeSPOT(チャージスポット)」の主要パートナーでもあります。ここでは、購入とレンタルのどちらがお得なのかを掘り下げてみましょう。
ChargeSPOTの料金プランと使い方
ローソンのレジ横や入り口付近によく置かれている白いスタンド、それがChargeSPOTです。2025年5月の料金改定により、短時間の利用がしやすくなりました。
料金は30分未満なら165円です。缶コーヒー1本分くらいの値段でピンチを脱出できるのは本当にありがたいですよね。ただし、30分を超えると330円、1時間超で430円と上がっていくので、「少し充電してすぐ返す」のが最もコスパの良い使い方です。
注意点
返却を忘れて48時間以上借りっぱなしにすると、数千円の買取料金が発生してしまいます。使い終わったらすぐに最寄りのスタンドへ返却しましょう。
アプリ不要の決済方法と支払い手段
「レンタルバッテリーを使いたいけど、専用アプリをダウンロードして登録するのが面倒…」と感じる方もいるでしょう。実はChargeSPOTは、専用アプリがなくても利用可能なんです。
普段使っている「PayPay」や「LINE」、「d払い」などのアプリが入っていれば、スタンドのQRコードを読み取るだけでそのまま決済画面に進めます。会員登録の手間なく、数秒でバッテリーを借りられるこの手軽さが、私が購入よりもレンタルを選ぶ大きな理由の一つになっています。
レンタルと購入の損益分岐点はどこか
では、経済的には「購入」と「レンタル」、どちらが正解なのでしょうか。私が試算してみたところ、明確な損益分岐点が見えてきました。
ローソンで販売されている充電器が約4,000円、レンタルの最安料金が165円です。単純計算すると、「ちょっとした充電忘れ」を24回以上繰り返すなら、買ってしまった方が元が取れることになります。逆に言えば、月に1回程度しか充電切れを起こさないのであれば、2年間使い続けてもレンタルの方が安く済みます。
結論
- 毎日バッテリーを持ち歩くのが面倒な人 → レンタル推奨
- 週に何度も充電切れを起こすヘビーユーザー → 購入推奨
モバイルバッテリーの捨て方と回収場所
モバイルバッテリーを購入する場合、絶対に避けて通れないのが「処分の問題」です。リチウムイオン電池は発火の危険があるため、家庭の不燃ごみとして捨てることは法律で禁止されています。
ローソンでは、環境への取り組みとしてKDDIと連携し、一部店舗でモバイルバッテリーの回収実証実験を行っています(2025年10月〜)。また、通常の店舗でも「JBRC」のリサイクルBOXを設置している場合があります。もし処分に困ったら、ゴミ箱に捨てる前に店員さんに「回収ボックスはありますか?」と聞いてみてください。正しい処分は私たちユーザーの責任でもあります。
ローソンのモバイルバッテリー販売利用の結論

これまでの情報をまとめると、ローソンでのモバイルバッテリー利用は、ご自身のライフスタイルに合わせて選ぶのがベストです。
もしあなたが、「おしゃれな小物を持ち歩きたい」「災害時にも使える自分用のバッテリーを持っておきたい」と考えるなら、ユナイテッドアローズコラボモデルの購入が満足度の高い選択になるでしょう。一方で、「荷物は増やしたくない」「たまにしか困らない」というタイプなら、ChargeSPOTのレンタルを賢く利用するのが経済的です。
ローソンは単なるコンビニではなく、私たちの「充電切れ」というピンチを、販売とレンタルの両面から救ってくれる頼もしいステーションだと言えますね。

