セブンイレブン年賀状2026!値段と持ち込み印刷の注意点を解説

そろそろ2026年の年賀状をどうするか考え始める時期ですね。手軽に作成できるセブンイレブンの年賀状印刷サービスを利用しようと考えている方も多いのではないでしょうか。でも、いざ作るとなると印刷にかかる料金やハガキの持ち込み方法など、分からないことも出てきますよね。特にスマホにある写真を綺麗に印刷できるのかや、専用アプリの使い勝手も気になるところかなと思います。今回は、午年に向けたセブンイレブンの年賀状サービスについて、実際の利用手順や注意点を詳しく解説していきます。

  • アプリを使った簡単な年賀状デザインの作成手順と印刷方法
  • ネット注文と店頭マルチコピー機の料金や画質の違い
  • 持ち込みハガキ印刷で絶対に失敗しないための重要なルール
  • 2026年版のディズニーやジブリなど人気キャラクターのデザイン
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2026年版セブンイレブンの年賀状サービス解説

セブンイレブンで年賀状を作る方法は、大きく分けて「スマホアプリでデザインして店頭で即時印刷する方法」と「ネットで注文して後日店舗で受け取る方法」の2パターンがあります。それぞれの特徴を知って、自分に合った方法を選ぶのがポイントですね。

無料アプリでデザインを作成する手順

まずは、最も手軽で利用者が多いスマホアプリを使った作成方法です。公式の「セブン-イレブン年賀状2026」というアプリを使えば、誰でも直感的にオリジナルの年賀状が作れちゃいます。

使い方は本当にシンプルです。アプリを開くと、2026年の干支である「午(うま)」のデザインや、おしゃれなフレームがたくさん表示されます。そこから好きなテンプレートを選んで、スマホのカメラロールに入っているお気に入りの写真をはめ込むだけ。指でピンチイン・アウトすれば写真の位置や大きさも調整できるので、子供やペットの写真を入れるのも簡単ですね。

ここがポイント

デザインが完成して「予約」ボタンを押すと、8桁の予約番号が発行されます。この番号さえあれば、会員登録なしですぐに印刷できるのが嬉しいところです。

また、最近のアプリには便利な機能がついていて、店頭のマルチコピー機にかざすだけでログインできるQRコードも表示できます。これなら長い番号を入力する手間が省けるので、お店での滞在時間も短縮できますよ。

店頭のマルチコピー機での印刷方法

アプリで予約番号を発行したら、あとはお近くのセブンイレブンに行くだけです。店舗にあるマルチコピー機のタッチパネルから「プリント」→「はがきプリント」を選んで操作を進めていきます。

先ほどの8桁の予約番号を入力するか、QRコードをかざすと、自分が作ったデザインが画面に表示されます。ここで枚数などを設定してお金を入れれば、すぐに印刷がスタートします。私もよく利用しますが、深夜でも早朝でも、思い立ったその瞬間に印刷して持ち帰れる即時性は、コンビニならではの大きなメリットだと感じます。

ネット注文なら宛名印刷も可能です

「枚数が多いから宛名を書くのが大変…」という方には、Webから申し込む「おまかせ印刷(ネット注文)」がおすすめです。店頭のマルチコピー機では宛名面の印刷は基本的に推奨されておらず難しいのですが、ネット注文なら宛名印刷まで完了した状態で受け取ることができます。

パソコンやスマホから住所録データをアップロードしておけば、面倒な宛名書きから解放されます。ただし、こちらは注文してから店舗に届くまで数日(通常6日程度)かかるので、年末ギリギリではなく余裕を持って注文する必要がありますね。

ネット印刷と店頭即日印刷の違い

「店頭で印刷するのとネット注文、どっちがいいの?」と迷う方もいると思います。主な違いを表にまとめてみました。

項目 店頭マルチコピー機 ネット注文(おまかせ印刷)
受け取り その場ですぐ 数日後(約6日後)
宛名印刷 ×(非推奨) ○(対応)
画質 レーザー(普通) 高画質オンデマンド
枚数 数枚〜30枚向き 50枚〜大量印刷向き

店頭のマルチコピー機はレーザープリンターなので、どうしても少し粒状感が出ます。一方でネット注文は商業用の印刷機を使うので、色鮮やかで文字もくっきりしています。写真のキレイさにこだわりたいならネット注文、急ぎなら店頭印刷という使い分けが良いでしょう。

ディズニー等の人気デザインを紹介

2026年のラインナップも魅力的です。毎年人気の「ディズニーキャラクター」のデザインは、ミッキー&フレンズが華やかに新年をお祝いしてくれる絵柄が多く、子供がいる家庭には特におすすめです。

また、個人的に注目しているのがスタジオジブリの「となりのトトロ」のデザイン。水彩画のような優しいタッチで描かれていて、送った相手にもほっこりしてもらえそうです。他にも、作家さんが描いた「午」のイラストや、富士山などの和風デザインも豊富なので、送る相手に合わせていくつかパターンを作ってみるのも楽しいかもしれません。

セブンイレブンで年賀状を作る料金と注意点

便利に見えるセブンイレブンの年賀状ですが、料金の仕組みや「持ち込みハガキ」に関するルールを正しく理解しておかないと、思わぬ失敗をしてしまうこともあります。ここでは、私自身も気をつけているポイントを解説します。

印刷にかかる値段とハガキ代の総額

セブンイレブンの店頭マルチコピー機で印刷する場合、料金は「印刷代」+「ハガキ代」の合計になります。

2024年の郵便料金改定により、ハガキ代は1枚85円になっています。これに加えて、マルチコピー機の印刷代がかかります。一般的なカラー印刷だと1枚60円〜80円程度なので、合計すると1枚あたり145円〜165円ほどのコストになります。

「ちょっと高いかな?」と思うかもしれませんが、基本料金がかからないので、10枚〜20枚程度の少なさであれば、写真屋さんで基本料を払うよりも安く済むことが多いですよ。

持ち込みハガキを使用する際のルール

ここが一番の注意点です。「郵便局で買った年賀はがきを使いたい」という場合、マルチコピー機の「トレイ1」を開けて自分でハガキをセットする必要があります。

注意点

トレイには元々お店の備え付け用紙が入っています。自分のハガキをセットする前に、必ず備え付けの用紙を全て取り出して、一時的に別の場所へ退避させてください。これを忘れると紙詰まりの原因になります。

また、非常に重要なことですが、持ち込みハガキで印刷ミスや紙詰まりが起きても、ハガキ代の補償や返金は一切ありません。リスクは自己責任となるので、予備のハガキを用意しておくことを強くおすすめします。

インクジェット紙は対応で写真用は不可

持ち込みハガキの種類についても、よくある勘違いがあります。実は、普通の「インクジェット紙(無地)」の年賀はがきは、セブンイレブンのマルチコピー機で使用しても大丈夫なんです。

しかし、絶対にNGなのが「インクジェット写真用」のハガキです。

絶対に入れないでください!

「写真用」と書かれた光沢のある厚手のハガキは、コピー機の高熱で表面のコーティングが溶けてしまい、機械の内部に張り付いて故障の原因になります。最悪の場合、機械を壊してしまう可能性もあるので、絶対に持ち込まないでください。

写真入り年賀状の画質とフチの有無

店頭のマルチコピー機で印刷する場合、構造上の仕様として必ず「白フチ」がつきます。フチなし印刷はできません。そのため、デザインを作る際は、文字や大事な写真が端っこギリギリにならないように、少し内側に配置するのがコツです。

画質に関しては、先ほども触れましたがレーザープリンター特有の仕上がりになります。スマホの画面で見るようなツルツルピカピカの写真にはならないので、「味のある仕上がり」くらいに思っておくと丁度いいかもしれません。

失敗しないセブンイレブンの年賀状まとめ

2026年のセブンイレブン年賀状は、アプリの進化でますます便利になっています。最後に、失敗しないためのポイントをおさらいしておきましょう。

  • 大量印刷や高画質を求めるなら「ネット注文(おまかせ印刷)」
  • 数枚の印刷や急ぎの場合は「店頭マルチコピー機」
  • 持ち込みハガキを使う時は「写真用」は絶対NG、普通の「インクジェット紙」ならOK
  • 店頭印刷では必ず5mm程度の「白フチ」が出ることを計算に入れる

これらのポイントさえ押さえておけば、セブンイレブンは年末の忙しい時期の強い味方になってくれます。ぜひ、素敵な午年の年賀状を作ってみてくださいね。

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