セブンイレブンの唐揚げは種類が豊富すぎてどれを選べばいいのか迷ってしまうことはありませんか。レジ横のホットスナックには似たような見た目のチキンが並んでいますし、冷凍食品コーナーや弁当コーナーにも魅力的な商品がたくさんあります。値段やカロリーの違いはもちろんですが、味の評判やまずいという口コミを見かけると購入をためらってしまうこともあるかもしれません。

- ななチキと揚げ鶏の具体的な違いと選び方
- ダイエット中に選ぶべき低糖質または高タンパクな商品
- 冷凍唐揚げを揚げたてのように美味しく食べる裏技
- お得に購入できるセールやキャンペーンのタイミング
セブンイレブンの唐揚げ全メニューと値段やカロリー

セブンイレブンには、レジ横のホットスナックから冷凍食品、お弁当に至るまで、様々なシーンに合わせた唐揚げ商品が展開されています。ここでは、それぞれの商品の特徴やカロリー、そして使われている部位の違いについて詳しく解説していきますね。
ななチキと揚げ鶏の違いやおすすめの部位
レジ横でふと目に入る「ななチキ」と「揚げ鶏」。パッと見た感じはどちらも骨なしのチキンで似ていますが、実は使っている部位と味の方向性が全く異なるんです。
私が実際に食べ比べてみて感じた最大の違いは「食感」と「スパイス感」ですね。それぞれの特徴をわかりやすく表にまとめてみました。
| 比較項目 | ななチキ | 揚げ鶏 |
|---|---|---|
| 使用部位 | ドラム(下もも肉)
弾力があり噛みごたえ抜群 |
サイ(上もも肉)
脂が乗って柔らかくジューシー |
| 味付け | 11種のスパイス&ハーブ
ガツンとした刺激 |
シンプルな塩味
和食にも合うあっさり系 |
| 衣の特徴 | 厚めで口どけが良い
サクッとした食感 |
極薄の衣
パリパリとした素揚げ風 |
| カロリー(目安) | 約191kcal | 約188kcal |
選び方のポイント
ガッツリとした満足感やビールのお供が欲しいときは「ななチキ」、ご飯のおかずやおにぎりと一緒に食べるなら「揚げ鶏」がおすすめです。
カップの若鶏のからあげはももとむねの2種
カップに入った「若鶏のからあげ」シリーズも見逃せません。以前はミックスされていたこともありましたが、現在は「もも」と「むね」が明確に分かれて販売されています。これ、個人的にはすごく嬉しい進化だと思います。
「もも」は醤油ベースに生姜とニンニクを効かせた、まさに王道の味。噛むと肉汁が溢れるジューシーさが魅力です。一方、「むね」は塩麹を使用しているのが特徴で、パサつきがちなむね肉とは思えないほどしっとり柔らかいんですよ。
カロリーの意外な事実
実は、5個入りのカロリーを比較すると「むね」の方が「もも」より若干高い場合があります。これは、むね肉のパサつきを防ぐための衣や保水技術によるものと考えられますが、タンパク質は「むね」の方が圧倒的に多いので、目的に合わせて選んでみてくださいね。
人気のホットスナックからあげ棒の口コミ
片手で手軽に食べられる「からあげ棒」は、学生さんや現場で働く方から絶大な支持を得ていますよね。他の唐揚げ商品が小麦粉主体の衣であるのに対し、からあげ棒は竜田揚げ風のザクザクとした衣が特徴です。
お肉自体は少し小ぶりですが、あのスナック菓子のような衣の味付けが癖になるという口コミも多いです。小腹が空いたときにサクッと食べられる手軽さと、お財布に優しい価格設定も魅力ですね。
冷凍食品の和風鶏から揚げが美味しい理由
セブンプレミアムの冷凍食品コーナーにある「和風鶏から揚げ」は、我が家の冷凍庫にも常備しているお気に入りです。この商品の凄いところは、コンビニのPB商品としては珍しく「化学調味料不使用」である点です。
一般的な冷凍唐揚げにありがちな、不自然に濃い味付けや添加物の味がせず、出汁と醤油が香る「家庭の味」に近い仕上がりになっています。お子様にも安心して食べさせられる優しい味が、主婦層を中心に高く評価されている理由だと感じます。
唐揚げ弁当のボリュームや内容量を調査
ランチの定番、「唐揚げ弁当」も進化を続けています。特に「満腹」シリーズなどは、ご飯の量も唐揚げの個数もドカンと増量されており、コストパフォーマンスは最強クラスです。
地域によってはレモンポン酢がついているタイプや、海苔弁当スタイルになっているものもあります。コンビニ弁当の唐揚げはベチャッとしているイメージがあるかもしれませんが、最近のセブンのお弁当は衣のサクサク感を維持する工夫がされており、電子レンジで温めても美味しくいただけますよ。
セブンイレブンの唐揚げの評判や美味しい食べ方

ここでは、ネット上で見かける気になる評判の真相や、もっと美味しく食べるためのアレンジ方法、そして賢く買うための情報をお届けします。
まずいという評判や油の匂いの原因とは
検索していると「セブンの唐揚げ 油臭い」「まずい」といったネガティブなキーワードを見かけることがあります。これ、実は店舗のオペレーションに関係している可能性があるんです。
ドーナツとの関係
一部の店舗では、ホットスナックのフライヤーでドーナツも一緒に揚げている場合があります。その際、ドーナツの甘い香りや生地の成分が油に移り、チキンに独特の匂いがついてしまうことがあるようです。
もちろん、セブンイレブン側も油の酸化値管理などは徹底していますが、もし「匂い」が気になる場合は、お昼時や夕食時など、商品の回転が速く、揚げたてに出会える確率が高い時間帯を狙って購入することをおすすめします。
ダイエット向きの低糖質でヘルシーな商品
「唐揚げ=太る」というイメージがありますが、選び方次第ではダイエットの強い味方になります。
筋肉をつけたいトレーニーの方には、タンパク質が豊富な「若鶏のからあげ(むね)」一択です。一方で、糖質制限(ロカボ)をしている方には、実は「揚げ鶏」や「ななチキ」がおすすめ。これらは衣が薄いため、からあげ棒(糖質30g超)と比較しても糖質が低く抑えられています。
ダイエット中の選び方まとめ
- 筋肉重視なら:若鶏のからあげ(むね)
- 糖質制限なら:揚げ鶏(衣が薄い!)
冷凍唐揚げのアレンジレシピと温め方
冷凍の「和風鶏から揚げ」を劇的に美味しくする温め方をご存知ですか?パッケージの裏にも小さく書いてあるのですが、「電子レンジで解凍した後、トースターで焼く」のが正解です。このひと手間で、余分な水分が飛んで揚げたてのカリカリ食感が復活します。
また、簡単なアレンジレシピとして「甘酢あんかけ」もおすすめです。
- 解凍した唐揚げと、炒めた野菜(玉ねぎやピーマン)を合わせる。
- ケチャップ、酢、醤油、砂糖、片栗粉を混ぜたタレを絡める。
これだけで、立派なメインディッシュが10分で完成します。また、冷凍唐揚げをそのまま炊飯器に入れて、お米と一緒に出汁で炊き込む「唐揚げ炊き込みご飯」も、鶏の旨味がご飯に染みて絶品ですよ。
セールやキャンペーンでお得に買う方法
セブンイレブンの唐揚げをお得に楽しむなら、アプリやキャンペーンのチェックは欠かせません。
- プライチキャンペーン: 対象商品を買うと無料引換券がもらえる企画。ドリンクとのセットなどで行われることが多いです。
- 揚げ物セール: 不定期ですが、揚げ物が全品10%オフになったり、2個買うと割引になったりするキャンペーンがあります。
- ブラックフライデー&クリスマス: 11月末や12月は、ななチキなどの高単価商品がお得になる最大のチャンスです。
特にクリスマス時期の「ななチキ(骨付き)」や「ローストチキンレッグ」は、アプリ経由で予約するとクーポンがもらえることも多いので、事前の確認がお得への近道です。
セブンイレブンの唐揚げを夕食のおかずに

今回はセブンイレブンの唐揚げについて、全種類の比較から美味しい食べ方まで徹底的に深掘りしてきました。
結論として、今の気分やシーンに合わせて以下のように選んでみてはいかがでしょうか。
- 今すぐガツンと食べたい時: ホットスナックの「ななチキ」
- ご飯のおかずにプラス一品: 薄衣でジューシーな「揚げ鶏」
- ヘルシーに楽しみたい時: 高タンパクな「若鶏のからあげ(むね)」
- ストックしてお弁当に入れたい時: 化学調味料不使用の「冷凍和風鶏から揚げ」
セブンイレブンの唐揚げは、単なるコンビニフードの枠を超えて、食卓の主役になれるポテンシャルを持っています。ぜひ、お気に入りの一品を見つけてみてくださいね。
※本記事で紹介したカロリーや価格などの情報は、執筆時点での一般的な目安です。地域や店舗によって取り扱いがない場合や、仕様が異なる場合があります。正確な最新情報は必ずセブンイレブンの公式サイトをご確認ください。

