セブンイレブンのからあげ進化論！カロリーや値段・温め方を解説

「今日の夕食、もう一品欲しいな」と思ったとき、ふとセブンイレブンのからあげが頭に浮かぶことはありませんか。実は最近、コンビニのホットスナックコーナーだけでなく、冷蔵のお惣菜コーナーにあるからあげが劇的に進化しているんです。値段やカロリーはどれくらいなのか、ネットで見かける「まずい」という口コミは本当なのか、気になっている方も多いはず。また、揚げ物を買うベストな時間や新作情報も押さえておきたいポイントですよね。この記事では、私が実際に食べ比べて感じた魅力や、冷めても美味しく食べるための温め方について徹底的にリサーチした結果をお届けします。

• ホットスナックとチルド惣菜のコスパや使い分けが明確になる
• ダイエット中でも罪悪感なく楽しめる高タンパクな商品の選び方
• 冷めたからあげを揚げたてのような食感に復活させる裏技
• 冷凍商品を使った手軽で美味しいアレンジレシピのバリエーション

種類別！セブンイレブンのからあげ徹底解説

セブンイレブンに行くと、レジ横のホットスナック、冷蔵コーナーのパック惣菜、そして冷凍食品と、いろいろな場所にからあげが置いてあって迷ってしまいますよね。ここでは、それぞれの特徴や値段、どんなシチュエーションに向いているのかを整理してみました。私の実食体験も交えて、その違いを詳しく見ていきましょう。

各商品の値段とコスパを比較検証

まず気になるのはやっぱりお値段ですよね。セブンイレブンのからあげ商品は、食べるシーンに合わせて絶妙な価格設定がされています。

例えば、レジ横にあるホットスナックの「からあげ棒」などは、ワンコインに近い感覚で買えるので、小腹が空いたときのスナックとして最強のコスパを誇ります。運転中や歩きながらでも食べやすい形状も嬉しいポイントですよね。

一方で、冷蔵（チルド）コーナーにある「若鶏のからあげ（むね）5個入り」は、税込300円前後という価格設定です。一見するとホットスナックより高く感じるかもしれませんが、スーパーのお惣菜と比較しても遜色ないボリューム感があります。5個入りなので、一人暮らしの夕食のメインおかずとしても十分ですし、二人でシェアする副菜としても丁度良い量なんです。

カロリーや糖質は？ダイエット中の選び方

「揚げ物は太るから…」と敬遠している方も多いかもしれませんが、実はセブンイレブンのからあげには、ダイエットや筋トレをしている人の強い味方になる商品があるんです。

注目すべきは、最近主力になっている「むね肉」を使ったからあげです。例えば「若鶏のからあげ（むね）」は、1パックあたりのタンパク質がなんと20g以上も含まれています。これは一般的なプロテインバー1本分を超える量なので、驚きですよね。しかも、むね肉なので脂質も比較的抑えられています。

ローソンの「からあげクン」が低糖質なおやつとして人気ですが、セブンのからあげは「しっかり肉を食べる」という満足感が高いので、食事のメインとして置き換えることで、結果的に余計な間食を防げるかなと思います。

むね肉使用の若鶏のからあげと口コミ

「むね肉のからあげって、パサパサしてそう」というイメージを持っていませんか？実は私もそう思っていたんですが、セブンイレブンのチルド惣菜「若鶏のからあげ」を食べて、その常識が覆されました。

口コミでも「想像以上にジューシー」「家で作るより柔らかい」といった声が多く聞かれます。この柔らかさの秘密は、どうやら「一度も冷凍せずに店舗まで届ける」という徹底した温度管理にあるようです。鶏肉の細胞を壊さないようにチルド（冷蔵）状態で管理されているため、肉汁が逃げずに留まっているんですね。

定番のななチキとからあげ棒の特徴

レジ横の主役といえば、やっぱり「ななチキ」と「からあげ棒」です。

「ななチキ」は、クリスマスのチキンとしても主役を張れるような、スパイシーでジューシーな味わいが特徴です。衣がサクッとしていて、噛むと脂がジュワッと広がるあの感じは、自分へのご褒美にぴったりですよね。骨なしで食べやすいのも魅力です。

一方、「からあげ棒」は、竜田揚げ風の衣で、生姜や醤油の和風味がベースになっています。片手でサクッと食べられるので、仕事中のエネルギー補給や、部活帰りの学生さんにも大人気です。実は過去に、生産国のロックダウンの影響で販売休止になったことがありましたが、その時は「からあげ棒がないと困る！」というファンの悲鳴がSNSに溢れました。それくらい愛されている商品なんですね。

販売店で買えるななからの魅力

一部の店舗や地域で見かけることがある「ななから」についても触れておきたいですね。「ななから」は、ななチキよりもさらに「おかず感」を重視した、正統派の醤油唐揚げという印象です。

薄衣で肉の旨味をダイレクトに感じられる設計になっていて、ご飯のお供に最適です。1個単位で注文できる店舗もあるので、「お弁当にもう1個だけ足したい」という時にすごく便利なんです。もし近所のセブンイレブンで見かけたら、ぜひ白米と一緒に味わってみてください。

セブンイレブンのからあげを美味しく楽しむ

買ってそのまま食べても美味しいセブンのからあげですが、ちょっとした一手間を加えるだけで、まるで揚げたてのようなクオリティに化けるんです。ここでは、私が実践している温め方のコツや、知っておくと得する情報をご紹介します。

まずい評判を覆す温め方の裏技

ネット検索で「セブンイレブン からあげ まずい」なんて言葉が出てくるとドキッとしますが、その原因の多くは「衣のベチャつき」にあると私は分析しています。特に電子レンジで温め直すと、どうしても水分が出てしまって、あのカリカリ感が失われてしまいますよね。

そこで試してほしいのが、「レンジ＋トースター」の二刀流リベイクです。

1. まず、電子レンジ（600W）でお肉の中まで軽く温めます。
2. 次に、アルミホイルをくしゃくしゃにして敷いたオーブントースターで、1〜2分ほど焼きます。

こうすることで、レンジで温まったお肉の水分をトースターが飛ばしてくれて、衣が驚くほど「カリッ」と復活します。チルドのからあげも、この方法ならお店のような食感になりますよ。

揚げたてを狙える揚げ物販売時間

ホットスナックを買うなら、やっぱり揚げたてが一番ですよね。「いつ行けば揚げたてに出会えるの？」という疑問ですが、狙い目はズバリ「昼のピーク前」と「夕方のピーク前」です。

具体的にお店が揚げ物を準備し始めるのは、ランチタイムに向けた10:30〜11:00頃と、夕食や帰宅ラッシュに向けた16:00〜17:00頃が多いです。この時間帯に行くと、ケースの中が充実していて、揚げたての商品を選べる確率がグンと上がります。

また、夕方の時間帯は「揚げ物セール」やポイント還元キャンペーンが行われていることもあるので、アプリの通知などもチェックしておくとお得に買えるかもしれません。

塩レモンなど季節限定フレーバー

セブンイレブンのからあげは、季節ごとに登場する限定フレーバーも見逃せません。特に夏場に登場する「塩レモン」系の味付けは、さっぱりしていて暑い日でも食が進みます。

塩麹を使ってお肉を柔らかくしたり、レモンの酸味で脂っこさを消したりと、かなり工夫されています。限定商品はSNSでも話題になりやすく、人気が出ると早めに売り切れてしまうこともあるので、見つけたら「即買い」がおすすめです。

冷凍からあげを使ったアレンジレシピ

セブンプレミアムの冷凍食品コーナーにある「和風鶏からあげ」や「手羽中唐揚げ」は、ストック食材として非常に優秀です。もちろんチンしてそのまま食べても美味しいですが、私はよくアレンジ料理に使っています。

おすすめは「からあげ親子丼」です。解凍したからあげを、麺つゆで煮た玉ねぎと一緒に卵でとじるだけ。鶏肉をイチから切って火を通す手間が省けるので、5分くらいで立派なメインディッシュが完成します。

また、SNSで話題になった「からあげ炊き込みご飯」も背徳の味です。お米と一緒に冷凍からあげと鶏ガラスープの素を入れて炊飯器のスイッチを押すだけ。衣の油がお米に染み渡って、悪魔的な美味しさになりますよ。

進化したセブンイレブンのからあげ総括

ここまでセブンイレブンのからあげについて深掘りしてきましたが、単なるコンビニのホットスナックという枠を超えて、食卓の主役になれるクオリティに進化していることが分かります。

「冷凍しない」という物流へのこだわりや、健康志向に合わせたむね肉の活用など、美味しさの裏側にはさまざまな企業努力が隠されていました。皆さんも、今夜のおかずに、あるいは小腹満たしに、セブンイレブンのからあげを選んでみてはいかがでしょうか。