失敗しない!ローソンでのムビチケの買い方と座席指定の手順を解説

話題の映画をお得に見たいと思ったとき、コンビニで手軽に買える前売り券は本当に便利ですよね。でも、いざローソンでムビチケを買おうとすると、Lコードの調べ方がわからなかったり、Loppiの操作に戸惑ったりすることはありませんか。また、購入後の座席指定のやり方や、クレジットカード以外の支払い方法が選べるのか、当日でも買えるのかといった疑問も尽きません。さらに、グッズ付きチケットの受け取り方法や小人チケットの対象年齢、万が一のキャンセルや暗証番号の扱いなど、知っておきたいポイントは意外と多いものです。この記事では、そんなローソンでのムビチケの買い方に関するあらゆる不安を解消するために、私の実体験を交えながらわかりやすく解説していきます。

ムビチケ
  • Loppiを使ったスムーズな購入手順とLコードの活用法
  • 現金や電子マネーなど選べる支払い方法のメリット
  • 購入後の座席指定やグッズ受け取りの具体的な流れ
  • キャンセル規定や小人区分など注意すべきポイント
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失敗しないローソンでのムビチケの買い方ガイド

ムビチケ1

ローソンでムビチケを買うのは実はとても簡単ですが、Loppi(ロッピー)の前で慌てないためにはちょっとしたコツがあります。まずは基本的な購入フローから、意外と知られていない便利な決済手段まで、スムーズにチケットを手に入れるための手順を順番に見ていきましょう。

Lコード検索とLoppiの操作手順

ローソンの店内にある赤い端末「Loppi」を使ってムビチケを購入する際、一番の近道となるのが「Lコード」の活用です。Lコードとは、それぞれの映画やイベントに割り当てられた5桁の数字のこと。これを知っているだけで、検索の手間が一気に省けます。

私がいつもやっているのは、事前に行きたい映画の公式サイトやローチケのWEBサイトでこのLコードを調べてメモしておくことです。Loppiの前で「作品名検索」を使って五十音順で探すこともできますが、後ろに人が並んでいると焦ってしまいますよね。Lコードさえあれば、トップ画面から数字を入力するだけで一発で目当ての作品を呼び出せるので、本当にストレスフリーです。

Loppi操作の基本ステップ

  1. トップ画面の「各種サービスメニュー」または「ローチケ」をタッチ
  2. 「Lコード検索」を選択し、メモしておいた5桁の数字を入力
  3. 表示された作品と「ムビチケ」を選択(グッズ付きかどうかもここで確認!)
  4. 枚数を入力し、Pontaカードなどがあればスキャンしてポイントを貯める
  5. 内容を確認して「確定」を押すと、レシートのような「申込券」が出力される

ここで一つ、絶対に気をつけたいルールがあります。それは、Loppiから出てきた申込券の有効期限は30分間だけということ。ついつい店内で雑誌を立ち読みしたり、他のお菓子を選んだりしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。30分を過ぎるとその紙は無効になり、もう一度Loppiの操作からやり直しになってしまうので、出力されたらすぐにレジへ向かいましょう。

ローソンでの支払い方法と決済手段

「クレジットカードを持っていないからネットで買えない」という方にとって、ローソンでの店頭支払いは非常にありがたい選択肢です。レジでの支払いでは、現金のほかにさまざまな決済方法が選べるのがローソンの強みですね。

私がよく利用するのは、普段の買い物と同じように使える電子マネーやバーコード決済です。特にスマホ一つで完結するPayPayやd払いは、お財布を出す手間もなくて楽ちんです。もちろん、クレジットカードも利用可能ですし、貯まっているPontaポイントやdポイントを支払いに充当することもできます。

決済方法 具体的な種類 特徴
現金 日本円 誰でも利用できる最も確実な方法
クレジットカード Visa, Master, JCBなど 一括払いのみ。サインレスでスムーズ
電子マネー 交通系IC, iD, QUICPayなど かざすだけで決済完了。チャージ残高に注意
バーコード決済 PayPay, d払い, au PAYなど スマホがあればOK。若年層にもおすすめ
ポイント利用 Ponta, dポイント 1ポイント1円として端数調整にも便利

Web予約時の「現金限定」に注意!

事前にローチケのサイトでWeb予約をしてからローソンで支払う場合、「現金のみ」の指定になっているケースがあります。この場合、レジでクレジットカードや電子マネーを使おうとしてもエラーになってしまうので、予約時に支払い条件をよく確認しておきましょう。

グッズ付きムビチケの受け取り方

アニメ作品やアイドルが出演する映画では、「@Loppi限定グッズ付きムビチケ」が販売されることがよくあります。ファンとしては絶対に入手したいアイテムですが、この買い方には少し特殊なルールがあるので注意が必要です。

最大の特徴は、「チケットとグッズの受け取り時期が違う」という点です。レジでお金を払うと、映画を見るための「ムビチケコンビニ券」はその場ですぐに受け取れます。しかし、アクリルスタンドやタペストリーなどのグッズ本体は、製造の都合上、数ヶ月後の「後日渡し」になることがほとんどなんです。

レジで渡されるレシートのような紙に「グッズ引換券」が付いています。グッズの受け取り開始日が来たら、必ず「購入した店舗」にその引換券を持っていく必要があります。私は以前、引換券を財布に入れっぱなしにして印字が薄くなってしまい、焦った経験があります。引換券は感熱紙なので、写真に撮ってバックアップを残しつつ、直射日光の当たらない場所で大切に保管することをおすすめします。

当日券はローソンで買えるか確認

「今日これから映画を見に行こう!」と思い立って、ローソンにチケットを買いに行くこともあるかもしれません。しかし、ここで明確にしておきたいのが、ムビチケはあくまで「前売り券」であるということです。

基本的に、ムビチケ前売券の販売は公開日前日の23:59までで終了します。映画が公開された初日以降は、ローソンに行ってもムビチケ(割引価格のチケット)は購入できません。

ただ、一部の作品や映画館(ユナイテッド・シネマなど)に関しては、公開後でも使える「鑑賞券」がLoppiで販売されていることがあります。ですが、これはムビチケとは使い勝手が異なったり、割引率が低かったりする場合もあるので、当日の場合は映画館の窓口や自動券売機で直接購入する方が確実かつスムーズかもしれませんね。

ムビチケコンビニ券の使い方の流れ

無事にローソンでムビチケコンビニ券を購入できたら、次はいよいよ映画館での使用です。ここでよく勘違いされがちなのが、「この紙(コンビニ券)を映画館の入口で見せれば入れる」と思ってしまうこと。実は、これだけでは入場できません。

ムビチケコンビニ券は、「座席指定をするための権利」のようなものです。チケットの券面に印字されている「ムビチケ購入番号(10桁)」と「ムビチケ暗証番号(4桁)」を使って、事前に座席を予約する必要があります。

基本的には、見に行きたい映画館のWebサイトにアクセスし、日時と座席を選んだあと、支払い方法の選択画面で「ムビチケ」を選んで番号を入力します。これで座席予約が完了し、当日は映画館の発券機で入場券を出して入る、という流れになります。

ネット予約が苦手な方は?

ネットでの座席指定が難しい場合は、ムビチケコンビニ券を映画館の自動券売機や窓口に直接持っていき、その場で座席指定をすることも可能です。ただし、人気作品の場合は希望の席が埋まっていることもあるので、早めに行くのが安心ですよ。

購入後に知るべきローソンムビチケの買い方注意点

ムビチケ2

チケットを手に入れた後も、実際に映画を見るまでにはいくつかのハードルがあります。特に初めて利用する方が陥りやすいトラブルや、知っておくと損をしないための知識をまとめました。

購入後の座席指定とネット予約方法

先ほど少し触れましたが、座席指定はローソンの店舗(Loppiやレジ)では行えません。あくまでチケットを買う場所がローソンであり、座席を押さえるのは各映画館のシステム上で行う必要があります。

座席指定が可能になるタイミングは映画館によって異なりますが、だいたい鑑賞日の2〜3日前から開始されることが多いですね。TOHOシネマズやイオンシネマなど、大手シネコンの公式サイトでは、座席指定の開始時間(例:0時から)に合わせてアクセスが集中することもあります。

ムビチケ購入番号と暗証番号を入力して認証が通れば、追加料金なし(0円)で決済が完了します。「すでにムビチケでお金は払っている」という扱いになるわけですね。

ムビチケ暗証番号がわからない場合

これ、実はよくあるトラブルの一つです。カード型のムビチケ(映画館などで売っているもの)は、裏面のスクラッチを削って暗証番号を確認しますよね。その感覚で、「ローソンのチケットには削る場所がない!暗証番号はどこ?」と探してしまう方が結構いらっしゃいます。

結論から言うと、ローソンのムビチケコンビニ券にはスクラッチはありません。チケットの券面をよく見ると、購入番号の近くに最初から「ムビチケ暗証番号」という項目で4桁の数字が印字されています。

紛失には要注意

もしコンビニ券を紛失してしまった場合、再発行は原則できません。Loppiで会員証を通さずに「ゲスト購入」をした場合は、購入履歴を追うことも難しいため、番号の復元はほぼ不可能です。発券されたチケットは、スマホで写真を撮っておくなどして、番号だけでも控えておくと安心です。

小人チケットの対象年齢は何歳か

お子様と一緒に映画を見る場合、「小人(小児)」のチケットを何歳まで買っていいのか悩みますよね。ローソンの画面上では「一般」と「小人」しか選べないことが多く、具体的な年齢制限が書かれていないこともあります。

一般的な映画館のルールでは、小人チケットの対象は「3歳以上〜中学生以下」であることが多いです。高校生からは「学生」または「一般」扱いになります。ただし、作品によっては「高校生まで小人料金」となっていたり、逆に2歳以下でも座席を使うなら料金が必要だったりと、ケースバイケースです。

一番怖いのは、大人が間違って小人チケットを買ってしまった場合です。映画館の窓口で差額を払えばいいと思いきや、システム上「チケットの買い直し」が必要になるケースが大半です。不安な場合は、事前に映画の公式サイトを確認するか、大人用のチケットを買っておくのが無難かもしれません。

チケットのキャンセルや払い戻し

「急用で映画に行けなくなった」「間違った作品を買ってしまった」という時、ローソンのレジで返金してもらえるのでしょうか?

残念ながら、ムビチケを含む映画の前売り券は、原則として「変更・キャンセル・払い戻し」が一切できません。これは特定商取引法の関係や、興行チケット特有のルールによるものです。たとえ未使用であっても、レジで返金を求めることはできないのです。

また、ムビチケには「上映期間中」という有効期限があります。映画の上映が終了してしまうと、手元のチケットはただの紙切れになってしまいます。「いつか行こう」と思っているうちに上映が終わっていた…なんてことにならないよう、早めに計画を立てて使い切るようにしましょう。

効率的なローソンムビチケの買い方

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ここまで、ローソンでのムビチケ購入から利用までの流れを見てきました。最後に、失敗せず効率的に購入するためのポイントをおさらいしておきましょう。

まず何より大切なのは、事前にLコードを調べてから来店すること。これだけでLoppi操作の9割は解決したも同然です。そして、豊富な支払い方法を活用してポイントを貯めたり、現金派の方も安心して購入できるのがローソンの大きなメリットです。

また、ムビチケコンビニ券は「座席予約の権利」であることを理解し、早めにネットで座席を押さえることで、当日は余裕を持って映画を楽しむことができます。グッズ付きの場合は引換券の保管も忘れずに。

ローソンという身近な場所で、映画体験はもっと手軽になります。ぜひ次回の映画鑑賞では、この記事を参考にスマートにムビチケを手に入れてみてくださいね。

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