セブンイレブンの冷凍食品をお弁当に活用したい。そう思って検索する時って、実は「お弁当のおかず」を探している場合と、「それ自体がお弁当になる冷凍ランチ」を探している場合の2パターンがあるんですよね。

毎日の女子高生弁当や旦那さんのお弁当に頭を悩ませていたり、急な臨時休校で子供のお昼ご飯どうしよう…と焦っていたり。唐揚げやハンバーグみたいな定番から、彩り野菜、きんぴらみたいな副菜まで、毎日の献立を考えるのは本当に大変です。
この記事では、そんなお弁当作りの負担を激減させてくれる、セブンイレブンの冷凍食品を徹底解説します。お弁当箱に詰める「おかず」はもちろん、チンするだけで完結する「冷凍弁当」まで。自然解凍OKの神アイテムや、ベーコンほうれん草、肉焼売、チーズメンチ、のりごまチキンといった人気商品の活用法、大学いもを使ったデザートまで網羅しますよ。
- セブンで買えるお弁当用「おかず」のラインナップ
- 朝の時短を叶える「自然解凍OK」の商品
- 冷凍食品を使った簡単「アレンジレシピ」
- それ一つで完結する「冷凍弁当」の種類
セブンイレブン冷凍食品のお弁当おかず活用術

まずは、毎朝のお弁当作りの負担を軽くしてくれる「おかず」編です。セブンイレブンの冷凍食品は、メインを張れる肉系から、彩りを加える副菜まで、本当にラインナップが豊富。お弁当の「隙間埋め」や「あと一品」に大活躍するアイテムを見ていきましょう。
女子高生弁当にも人気のおかず
見た目も満足感も大事な「女子高生弁当」や、食べ盛りの子供のお弁当。ここには、セブンプレミアムの「7プレミアム チーズメンチ 6コ入」がかなりおすすめです。
1個あたり約32円(税込192.24円/6個)というコスパなのに、特製のデミソースと中の濃厚チーズで、ご飯がしっかり進む味。レンジでチンするだけで、お弁当箱のメインスペースを埋めてくれる存在感があります。
もう一つ、「7プレミアム のりごまチキン 6コ入」も外せません。こちらは塩麹を使っているからか、冷凍食品なのにふっくら柔らかいのが特徴。海苔の風味がよくて、子供が「おやつ感覚で食べられる」と喜ぶ味ですね。
唐揚げやハンバーグの比較
お弁当の王様といえば、やっぱり唐揚げとハンバーグですよね。
「7プレミアム 若鶏の唐揚げ」は、1袋5個入り(180g)で、1個あたりが約36gと結構大きめ。他社のコスパ重視の唐揚げと比べると、セブンの唐揚げは「ゴロッとした満足感」を重視している感じがします。本格的な唐揚げを入れたい時にぴったりです。
ハンバーグも複数ありますが、お弁当には「7プレミアム 4種のチーズハンバーグ」(100g)が使いやすいサイズ感かなと思います。もちろん、もっと高品質な「金のチーズハンバーグ」もありますが、お弁当用なら100gのほうが詰めやすいですね。後で紹介するアレンジレシピのベースにもなりますよ。
彩りに便利な野菜やベーコンほうれん草
お弁当作りの悩みで多いのが「彩り」と「栄養バランス」。これを一発で解決してくれるのが、セブンの冷凍野菜です。
特に「7プレミアム ベーコンほうれん草」は、私的にも「大定番」のアイテム。この一袋に、ベーコン(赤)、コーン(黄)、ほうれん草(緑)というお弁当に必要な3色が全部入ってるんです。バターで炒めたり、レンジで温めるだけで、あっという間に副菜が1品完成します。
もう少し大人向けのお弁当なら、「7プレミアム レンジで簡単グリル野菜」もいいですね。ズッキーニやパプリカが入っていて、彩り豊かな副菜になります。
自然解凍OKの冷凍食品リスト
忙しい朝、電子レンジでの加熱すら不要な「自然解凍OK」の商品は、まさに神アイテム。セブンイレブンで買える(または取り扱いがある)自然解凍OKの主な商品をリストアップしますね。
朝、詰めるだけの「自然解凍OK」商品
- 7プレミアム カリッと食感 大学いも (PB)
- エビチリ 4コ入 (日本ハム / NB)
- 7プレミアム ワッフル 4個入 (PB)
- くちどけクリームのプチシュー (PB)
これらの最大のメリットは、朝の時短だけじゃありません。特に夏場は、凍ったままお弁当に入れることで「保冷剤」の役割を果たし、お弁当全体の鮮度維持にも貢献してくれるんです。お昼には食べ頃になっているという、まさに一石二鳥のアイテムです。
特に日本ハムの「エビチリ」は、セブンイレブンでも取り扱いがあることが多いナショナルブランド(NB)製品。赤いおかずは彩りも劇的に改善するので、見かけたら即買いをおすすめします。
大学いもなど人気のデザート
メインと副菜を詰めた後の「隙間埋め」や、お昼の楽しみになるデザート。ここで活躍するのが「7プレミアム カリッと食感 大学いも」です。
これが「セブンのが一番おいしい」と評判で、私も大好きです。先ほども紹介した通り、これは「自然解凍のみ」で食べられるのが最強のポイント。室温20℃で約30分ほどで解凍されるので、お弁当の隙間に入れておけば、お昼にはちょうどいい食べ頃になっています。
他にも「ワッフル」や「プチシュー」も冷凍品なので、お弁当のデザートとして手軽に加えられますよ。
きんぴら冷凍ストックのコツ
「セブンイレブン 冷凍 きんぴら」と検索する人は多いんですが、ここにはちょっとした「罠」があります。
実は、セブンプレミアムの冷凍食品ラインナップには、お弁当用の小分けになった「冷凍きんぴらごぼう」は、定番商品としては見当たらないんです。
じゃあ、どうするか?
「きんぴら」をお弁当に入れる方法
- 代替案A(チルド惣菜): 最も簡単なのは、セブンイレブンの「チルド惣菜(冷蔵)」コーナーにあるきんぴらごぼうを活用すること。
- 代替案B(自家製冷凍): お弁当上級者がやっている「きんぴらの自家製冷凍テクニック」を真似すること。
検索してヒットする記事の多くは、この「自家製冷凍」のテクニックを紹介しているんですね。セブンイレブンの冷凍食品と、自分で作った「自家製冷凍きんぴら」を組み合わせるのが、最強の時短術というわけです。
作り方は簡単で、きんぴらごぼうを作って、お弁当用の小分けトレー(シリコンカップなど)に入れて冷凍保存するだけ。これなら、セブンのおかずと合わせて便利に使えますね。
セブンイレブン冷凍食品で完結するお弁当

ここまでは「おかず」の話でしたが、もう一つのニーズ、「それ自体が完結したお弁当(ミール)」についても見ていきましょう。毎日のお弁当作りをお休みしたい日や、在宅ワークのランチ、そして子供の長期休みなどにも大活躍するラインナップです。
臨時休校や在宅ランチに便利な冷凍弁当
「今日はもうお弁当作りたくない…」「臨時休校で子供のお昼どうしよう…」そんな時に、セブンイレブンの「これひとつで完結する」冷凍ランチは本当に助かります。
専門店レベルの味が手軽に楽しめて、ラインナップも豊富です。
- 洋食プレート系: 「こんがりチーズのミートドリア」や「グラタン&ハンバーグ」など、子供も大人も好きな味。
- 丼・米飯系: 「味しみロースかつ丼」や「牛めし」、「バター香るカップ海老ピラフ」など、ガッツリ食べたい時に。
- 韓国・エスニック系: 「ビビンバ&ヤンニョムチキン」や「コムタンクッパ」など、本格的な味も楽しめます。
これらが冷凍庫にストックしてあると、心の余裕が全然違いますね。
冷凍食品の簡単アレンジレシピ
「冷凍食品をそのまま入れただけ」という手抜き感や罪悪感を払拭したい時もありますよね。そんな時は、冷凍食品を「素材」として活用する「ひと手間アレンジ」がおすすめです。
「ベーコンほうれん草」の変幻自在アレンジ
活用法が無限大と評される「ベーコンほうれん草」は、アレンジの筆頭です。
- 彩り卵焼き: レンジで解凍した「ベーコンほうれん草」を溶き卵に混ぜて焼くだけ。これだけで彩り豊かな卵焼きが完成します。
- 5分でキッシュ風: お弁当用のアルミカップに「ベーコンほうれん草」とチーズ、マヨネーズを入れてトースターで焼くだけで、おしゃれなキッシュ風に。
「ハンバーグ」で豪華お弁当
「4種のチーズハンバーグ」もアレンジ自在です。
- ひとくちロコモコ丼: ご飯の上に解凍したハンバーグと、うずらの卵で作った小さな目玉焼きを乗せれば、子供が喜ぶロコモコ丼弁当になります。
- トマト煮込み風: 耐熱カップに解凍したハンバーグとピザ用チーズ、市販のトマトソースをかけてレンジで加熱すれば、煮込みハンバーグ風にもなりますよ。
肉焼売やチーズメンチの実力
あらためて、メインを張れるおかずの実力も見ておきましょう。
「7プレミアム 肉焼売」は、冷凍シュウマイの比較記事でも「美味しい」と上位にランクインすることが多い実力派。国産豚肉使用でジューシー、1個が大きめなので、お弁当の隙間を埋めつつメインにもなれる存在感があります。
そして、最初にも紹介した「7プレミアム チーズメンチ」。これは、1個約32円という価格設定がまず凄いです。特製デミソースとチーズの組み合わせは、まさにご飯泥棒。ガッツリ系のお弁当には欠かせないアイテムかなと思います。
のりごまチキンはおやつ感覚
「7プレミアム のりごまチキン」は、唐揚げとはまた違った魅力がありますね。
塩麹が使われていることで、冷めてもふっくら柔らかい食感が保たれているのが、お弁当に最適なポイント。香ばしいから揚げの風味と海苔の香りがマッチしていて、子供でも食べやすい「おやつ感覚」のチキンです。
価格も6個入りで159.84円(税込)と手頃なので、冷凍庫に常備しておくと便利ですよ。
セブンイレブン冷凍食品でお弁当を格上げ

ここまで、セブンイレブンの冷凍食品をお弁当に活用する方法を見てきました。
お弁当の「おかず」から「完結型ランチ」まで、本当に多種多様なラインナップが揃っていますよね。セブンプレミアム(PB)の高品質な商品はもちろん、日本ハムの「エビチリ」のようなナショナルブランド(NB)の「自然解凍OK」商品も取り扱っているのがセブンの強みです。
ただ、お店の冷凍庫スペースには限りがあるので、人気商品がいつも店頭にあるとは限りません。
賢い購入戦略:ネット通販の活用
そこでおすすめしたいのが、「イトーヨーカドーのネット通販」の活用です。
ネット通販なら、実店舗のスペースに縛られず、セブンプレミアムから各種NB品まで、お弁当に使える冷凍食品をまとめて比較・購入できます。スマホから24時間注文できて、自宅配送はもちろん、「お近くのセブン‐イレブンで支払い・受取可能」というのも大きなメリットです。
「ベーコンほうれん草」や「大学いも」のような定番お助けアイテムはネット通販でまとめ買い・ストックしておき、毎朝のお弁当作りに余裕を持って臨む。これが、セブンイレブンの冷凍食品を最大限に活用する、最も賢い方法かもしれませんね。

