セブンイレブンのおにぎり入荷時間は?1日3回の配送と秘密

こんにちは、「コンビニブログる」の管理人です。

セブンイレブンに行ったとき、「あ!お目当てのおにぎりが売り切れてる…」とか「新商品、いつ入るんだろう?」って思ったこと、ありませんか?

私も、ランチタイムに「できたて」のおにぎりを狙いたいなとか、新商品を確実にゲットしたいなと思って、「セブンイレブンのおにぎりの入荷時間」についてすごく気になって調べたことがあるんです。

実際のところ、入荷時間は1日3回あるみたいなんですけど、具体的に何時なのか、店舗ごとに違うのか、気になりますよね。それに、入荷したてが本当に一番美味しいのか、お得な値引き時間帯はないのか、といった疑問も出てくるかなと思います。

この記事では、私が調べたセブンイレブンのおにぎりの入荷時間に関する基本的な仕組みから、店舗ごとの時間の調べ方、さらには鮮度や値引きの秘密まで、皆さんの「知りたい!」に応える情報をまとめてみました。

  • セブンのおにぎり入荷が1日3回である理由
  • 店舗ごとに入荷時間が違う仕組み
  • 鮮度や値引き時間(エコだ値)の秘密
  • 目的に合わせた最適な来店時間

セブンイレブンのおにぎり入荷時間の仕組み

まず、皆さんが一番知りたい「おにぎりの入荷時間」の基本的なルールについてです。実はセブンイレブンには、商品を効率よく、そして新鮮な状態でお客さんに届けるための高度な物流システムがあるみたいですよ。

入荷は1日3回、ピーク直前が狙い目

セブンイレブンでは、おにぎりやお弁当、サラダといった「チルド商品」の配送は、基本的に「1日3回」行われているそうです。

これは単に在庫を補充するだけじゃなくて、「お客さんが一番買いに来る時間帯(ピークタイム)に、品切れを起こさないようにする」ことと、「できるだけ新鮮な商品を届ける」という2つの大きな目的があるからなんですね。

具体的には、以下の3つのピークタイムの「直前」を狙って商品が届くように設計されているみたいです。

  • 早朝便:朝食や出勤・通学の時間帯に対応
  • 昼前便:ランチタイムのピークに対応
  • 夕方便:夕食や夜食の時間帯に対応

この仕組みのおかげで、私たちが欲しい時間帯に、ちゃんと商品が棚に並んでいるわけですね。

おにぎりの入荷時間、具体的に何時?

「1日3回なのはわかったけど、じゃあ具体的に何時なの?」と思いますよね。

これがちょっと難しいところで、「全国一律で、おにぎりはこの時間に入荷します!」という固定の時刻はないみたいなんです。

「え、なんで?」と思うかもしれませんが、その理由は次の「ルート配送」という仕組みに隠されていました。

ランチ狙い!昼の便は何時ごろ?

とはいえ、一番気になるのはランチタイムの「昼の便」かなと思います。

ランチのピークはだいたいお昼の12時前後ですよね。その直前に品出しを完了させる必要があるので、多くの店舗では午前10時半から11時半ごろにかけて、おにぎりやお弁当が新しく並び始めることが多いようです。

「D+0」って知ってますか?

セブンイレブンでは、特に昼と夜の便で、「D+0」(ディー・プラス・ゼロ)と呼ばれる、その日のうちに製造された商品を届ける体制を整えているそうです。つまり、ランチに並ぶおにぎりは「その日の朝に工場で作られたもの」である可能性がとても高い、ということですね!

夕食・夜食に。夜の便の配送時間

同じように「夕方便」は、夕食や夜食の需要が高まる夕方から夜にかけて配送されます。

夕方のピーク(例えば17時~19時頃)の直前に合わせて商品が届くように設定されているので、だいたい夕方16時~18時ごろに新しい商品が並ぶ店舗が多いんじゃないかなと思います。

もちろん、これも店舗によって前後します。仕事帰りにしっかり品揃えがあるのは、この夕方便のおかげなんですね。

入荷が店舗ごとに違う「ルート配送」

さて、なぜ店舗によって入荷時間が違うのか、その最大の理由が「ルート配送」という仕組みです。

工場から各店舗へ1台ずつトラックが運ぶ(ピストン輸送)のではなく、1台の配送トラックが、決められた複数の店舗(例えばA店→B店→C店)を順番に巡回する方式なんです。

このルートと順番は毎日固定されています。だから、

  • ルートの最初にあるA店には、10時30分
  • 次のB店には、11時00分
  • 最後のC店には、11時30分

といった具合に、物理的に納品時間がズレてしまうんですね。これが、お隣のセブンイレブンと入荷時間が違う理由です。

でも、逆を言えば、そのお店の入荷時間は「毎日ほぼ固定」ということでもあります。交通事情で多少の遅れはあっても、大きく変わることはないみたいです。

近くのお店の入荷時間を知る方法

じゃあ、自分がよく行くお店の正確な入荷時間を知るにはどうしたらいいか。

一番シンプルで確実な方法は、やっぱり「そのお店の店員さんに直接聞いてみること」です。

ただ、漠然と「おにぎりは何時に入荷しますか?」と聞くよりも、以下のように聞くと、店員さんも答えやすいかなと思います。

店員さんへの「聞き方」のコツ

  • 「お昼ご飯用のお弁当やおにぎりって、だいたい何時ごろに新しく並びますか?」
  • 「夕方の便(おにぎりとか)は、何時ごろに来ますか?」

店員さんも「朝便」「昼便」「夕便」という感覚で認識していることが多いので、こう聞くと具体的な時間を教えてもらいやすいですよ。

一度この「型」の時間を把握してしまえば、新商品や人気商品を狙うベストタイミングがわかりますね!

セブンイレブンの入荷時間と、おにぎりの秘密

入荷時間がわかったところで、もう一歩踏み込んでみましょう。「入荷直後=一番おいしい」って本当なのでしょうか?実は最近のセブンのおにぎり、技術革新がすごくて、私たちの常識が変わりつつあるみたいです。

入荷時間と鮮度は関係ない?

「入荷時間を知りたい」という動機の裏には、「入荷したてが一番新鮮で美味しいはず!」という期待がありますよね。私もそう思っていました。

でも、セブンイレブンのおにぎりに関しては、この「入荷時間と鮮度が直結する」という考え方は、もはや過去のものになりつつあるかもしれません。

その理由は、セブンイレブンが導入した「消費期限」に関するスゴい技術革新にありました。

おにぎりの消費期限は2倍に延長

従来、コンビニのおにぎりの消費期限って、製造から約18時間とか、長くても24時間程度だったそうです。

でも、セブンイレブンは2021年ごろから順次、この消費期限を従来の約2倍、つまり「1日半~2日程度」(約36~48時間)に延長する技術を導入しました。

「え、保存料とか使ってるの?」と心配になるかもしれませんが、そこがスゴいところで、保存料は使っていないんです。

じゃあどうやって延長しているかというと、

  1. 窒素充填(ちっそじゅうてん)技術:品質が悪くなる原因の「酸素」を追い出すため、パッケージ内に窒素ガスを入れている。
  2. 徹底した温度管理:工場からお店の棚まで、ずーっと最適な温度で管理する「コールドチェーン」を徹底している。

この技術のおかげで、工場で作られた直後の鮮度が、パッケージの中で強力にキープされるようになったんですね。

つまり、従来の18時間期限なら入荷から10時間経つと「残り8時間」でしたが、新しい48時間期限なら「残り38時間」もあるわけです。品質的な差はほとんどないと言えそうです。

これは深刻な「食品ロス(フードロス)」を減らすための大きな取り組みで、私たち消費者にとっても、「入荷時間を必死に狙わなくても、いつでも高品質で新鮮なおにぎりを安心して買える」というメリットになっているんですね。

お得な値引き時間「エコだ値」とは

「新鮮な商品」を求める人がいる一方で、「できるだけ安く買いたい」というニーズもありますよね。私もです。

その答えが、セブンイレブンが全国で拡大している「エコだ値」という公式の値引きプログラムです。

これは、消費期限が近くなった商品を値引きして販売することで、食品ロスを減らしつつ、私たちもお得に買えるという、まさにWin-Winの取り組みです。

この「エコだ値」シールが貼られるタイミングには、明確なルールがあるそうです。それは、「鮮度が切れる(消費期限を迎える)2時間前」です。

前述の「消費期限が1日半~2日」というルールと組み合わせると、値引きのタイミングも予測しやすくなったかもしれません。例えば、お昼に入荷したおにぎりが翌々日のお昼に期限を迎えるなら、その2時間前(翌々日の午前10時ごろ)から値引き対象になる可能性がある、ということですね。

もちろん、その前に売り切れてしまったら値引きは発生しませんが、夕方~深夜や、逆に早朝の時間帯は、この「エコだ値」シールが付いたお得な商品に出会えるチャンスタイムかもしれません。

温かい「できたて」が食べたい時は

ここまで「鮮度」の話をしてきましたが、中には「工場でパックされた鮮度」じゃなくて、「パン屋さんで買うみたいな、温かいできたてが食べたい!」という人もいるかもしれません。

その場合、探すべき棚はおにぎりの棚ではないんです。

セブンイレブンのおにぎり(手巻おにぎりや直巻おにぎり)は、すべて専門工場で製造・パックされてお店に届きます。お店で握っているわけではないんですね。

もし、お店で調理した「温かいできたて」を求めるなら、「セブンカフェベーカリー」のコーナーをチェックしてみてください。

  • お店で揚げたカレーパン
  • お店で揚げたドーナツ

こういった商品は、生地などの状態で店舗に配送され、店内のフライヤー(揚げ物機)で最終調理をしています。タイミングが合えば、本当に「揚げたて」のアツアツを購入できる可能性がありますよ!

取り扱い店舗にご注意ください

この「お店で揚げた」シリーズは、残念ながらすべての店舗で取り扱っているわけではありません。「セブンカフェベーカリー」の設備がある店舗限定のようですので、ご注意くださいね。

目的別・時間戦略マップ

これまでの情報を総括して、「結局、いつセブンに行けばいいの?」という疑問に答えるために、「目的別の時間戦略」を表にまとめてみました。

あなたの目的狙う時間狙う商品取るべきアクション
1. 新商品や好きな具材を選びたい

(品揃え重視)

1日3回の入荷直後

(朝・昼・夕)

すべてのおにぎり・弁当店員さんに「お昼の便は何時頃並びますか?」と、利用する店舗の時間をピンポイントで確認する。
2. とにかく安く買いたい

(価格重視)

消費期限の2時間前

(夕方〜深夜、早朝など)

「エコだ値」シール付商品おにぎり棚をチェックし、黄色い「エコだ値」シールが貼られた商品を探す。
3. 最高の「鮮度」で食べたい

(品質重視)

いつでもすべてのおにぎり時間を気にせず、食べたい時に買う。窒素充填の技術で、品質は常に高く保たれています。
4. 温かい「できたて」が食べたい

(調理直後重視)

日中の店内調理タイミング「お店で揚げた」商品おにぎり棚ではなく「セブンカフェベーカリー」のコーナー(レジ横など)を確認する。

セブンイレブンおにぎり入荷時間のまとめ

今回は、「セブンイレブンのおにぎりの入荷時間」というキーワードについて、いろいろと深掘りしてみました。

最後に、大事なポイントをもう一度おさらいしますね。

おにぎり入荷時間の結論

  1. 入荷は原則「1日3回」(朝・昼・夕のピーク直前)。
  2. 正確な時間は「ルート配送」の順番によるため、店舗ごとに異なる
  3. 一番確実なのは、利用する店舗の「店員さんに聞く」こと。
  4. 技術革新で消費期限が延長され、「鮮度」はいつ買っても高品質に。
  5. 安く買うなら「エコだ値」シールが貼られる「消費期限の2時間前」が狙い目。

セブンイレブンのおにぎりの入荷時間を知ることで、単に「何時」という答えだけじゃなく、自分の目的に合わせて「品揃え」や「価格」、「鮮度」や「温かさ」まで戦略的に選べるようになるんだな、と私も勉強になりました。

皆さんも、自分のライフスタイルに合わせて、セブンイレブンを賢く利用してみてくださいね!

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