セブンイレブンから登場した抹茶スムージーがSNSでも話題ですが、皆さんはもう飲みましたか。お店で見かけたけれど値段やカロリーが気になって手が伸びなかったり、マシンの作り方に不安があって購入を迷ったりしている方も多いのではないでしょうか。また、人気すぎて売ってないという声や、いつまで販売されているのかといった販売期間に関する疑問も尽きません。今回は、私が実際に飲んでみた感想や口コミ、失敗しないための注意点などを詳しくまとめました。
- 170kcalという驚きの低カロリーな成分情報の詳細
- マシンで失敗しないための具体的な手順とコツ
- ローソンやファミマなど他社製品との徹底比較
- 売り切れ前にチェックしたい販売期間と店舗情報
セブンイレブンの抹茶スムージーの値段とカロリー情報
ここでは、多くの人が一番気になっているであろう成分スペックや、実際に購入するまでのハードルとなる作り方、そして肝心の味について深掘りしていきます。ダイエット中の方にも嬉しい情報が満載ですよ。
170kcal！カロリーや糖質の成分分析表
コンビニで甘いドリンクを買う時、どうしても背徳感を感じてしまうことってありますよね。でも、今回のセブンイレブンの抹茶スムージーに関しては、その心配は少し減るかもしれません。
私が調べたところ、以前販売されていた同系統の「香り広がる抹茶スムージー」は、なんと1本当たり170kcalという驚異的な低さを叩き出していました。一般的なコンビニアイスや他社のフラッペが300kcal近くあることを考えると、これはかなり優秀な数字だと言えます。
ダイエット中の「ご褒美」としても罪悪感が少ないのが最大の魅力です。
気になる成分情報の目安を以下の表にまとめました。糖質（炭水化物）も、デザートドリンクとしては控えめな部類に入ります。
| 項目 | 数値（目安） | 備考 |
|---|---|---|
| エネルギー | 約170kcal | おにぎり1個分以下のカロリー |
| たんぱく質 | 3.7g | 乳成分由来のプロテイン |
| 脂質 | 2.4g | クリーム系飲料としては非常に低い |
| 価格 | 400.68円（税込） | 「ご褒美」価格帯 |
※数値は過去の同等製品（香り広がる抹茶スムージー）のデータを参照した目安です。最新の正確な栄養成分は、購入時に商品パッケージ裏面をご確認ください。
失敗しない作り方とマシン操作の手順
セブンカフェのスムージーは、レジでカップを買って終わりではありません。店内の専用マシンを使って、自分で仕上げる体験型の商品です。「後ろに人が並んでいたらどうしよう」「操作を間違えたら恥ずかしい」と不安に思う方もいるかもしれませんが、手順はシンプルなので安心してください。
最も重要なのは、マシンの扉を開ける前に、必ずカップの蓋（フィルム）を完全に剥がすことです。
【要注意】フィルムの剥がし忘れは厳禁！
蓋のフィルムを剥がさずにマシンにセットしてしまうと、攪拌（かくはん）時にブレードがフィルムを巻き込み、故障や異物混入の原因になります。絶対に忘れないようにしましょう。
具体的な手順は以下の通りです。
- 冷凍ケースから抹茶スムージーを選び、レジで会計を済ませる。
- カップの蓋（フィルム）を全て剥がす。
- マシンの扉を開け、カップをセットする。
- 画面の「PUSH」ボタン、または商品画像のボタンを押す。
- 約70秒間待つ（この間に自動でミックスされます）。
- 終了音が鳴ったら取り出し、専用の蓋とストローをつけて完成！
待っている間の70秒間、目の前でゴロゴロとした抹茶の塊が滑らかなスムージーに変わっていく様子を見るのは、ちょっとしたワクワク感がありますよ。
甘くない？実食した口コミと味の評判
「抹茶オレ」のような甘い飲み物を想像して飲むと、良い意味で裏切られるのがこの商品の特徴です。実際に飲んでみた私の感想としては、「甘さ控えめで、茶葉の香りがダイレクトに届く」という印象でした。
蓋を開けた瞬間、中には粉末ではなく「抹茶のブロック」がゴロゴロと入っています。これがマシンで砕かれることで、ジェラートのようなねっとりとした濃厚な食感が生まれるんです。
氷の粒が粗い「シャリシャリ系」ではなく、クリーミーな「とろみ系」の舌触りが特徴です。
ネット上の口コミを見ても、評価は以下のように分かれています。
- 肯定派：「甘すぎなくて大人の味」「本格的な苦みが美味しい」
- 否定派：「もっと甘いのが飲みたかった」「スイーツ感が足りない」
甘いデザートを求めている時には少し物足りないかもしれませんが、仕事の合間のリフレッシュや、甘いものが苦手な方にはドンピシャな味わいだと思います。
販売期間はいつまで？売ってない時の対処法
「せっかくお店に行ったのに売ってない！」という経験をした方もいるでしょう。実はこの宇治抹茶スムージー、数量限定商品なんです。
2025年10月24日から順次発売されていますが、コンビニの限定商品は在庫がなくなり次第、予告なく終了してしまうことがほとんどです。特にスムージーのような冷凍商材は、一度売り切れると再入荷までに時間がかかるケースも珍しくありません。
店舗によっては、発売直後でも取り扱いがない場合や、すでに完売している場合があります。
もし見つからない場合は、近隣の別のセブンイレブンを数店舗回ってみるか、店員さんに「次回入荷の予定はありますか？」と聞いてみるのも一つの手です。
大阪・関西万博店などの店舗限定情報
少しマニアックな情報になりますが、大阪・関西万博の会場内にある店舗（西ゲート店など）では、通常店舗とは異なるラインナップや先行販売が行われていることがあるようです。
「ここでしか買えない」という特別感は魅力的ですよね。もし万博や特定の観光地に行く機会があれば、その地域のセブンイレブンを覗いてみてください。普段は見かけないレアなスムージーに出会えるかもしれません。
また、セブンカフェのスムージー自体、専用マシンが設置されている店舗でしか購入できません。公式サイトの店舗検索などで「スムージー取扱店」を確認してから出かけることをおすすめします。
セブンイレブンの抹茶スムージーと他社商品を徹底比較
コンビニの抹茶ドリンク戦争は年々激化しています。ここでは、ライバルであるローソンやファミリーマートの商品と比較して、その日の気分に合わせたベストな選択肢を探っていきましょう。
ローソンの森半コラボ商品との違い
ローソンが展開する「MACHI café Frozen」シリーズでは、京都の老舗茶舗「森半（もりはん）」とコラボした宇治抹茶スムージーが登場しています。
こちらの最大の特徴は、なんと言っても「ブランド力」と「高級感」です。茶師が厳選した抹茶を使用しており、香り高さやコクの深さは専門店顔負けのクオリティです。ただし、価格は500円（税込）と、セブンイレブンよりもさらにワンランク上の設定になっています。
自分へのとびきりのご褒美や、本格的なお茶の味を楽しみたい時はローソンがおすすめです。
ファミマのフラッペとどっちがおすすめ？
一方、ファミリーマートの「フラッペ」シリーズは、350円前後という手頃な価格と、バラエティ豊かなフレーバーが魅力です。
ファミマの抹茶系フラッペは、どちらかというと「スイーツ感」が強めです。甘さがしっかりあり、氷の粒感が残る「ジャリジャリ」とした食感で、暑い日やおやつタイムに最適です。また、チョコレートやフルーツと組み合わせたメニューも多く、エンタメ性が高いのも特徴ですね。
「今日は甘いもので疲れを癒したい！」という気分の時は、ファミマのフラッペを選ぶのが正解かもしれません。
値段と内容量から見るコスパの判定
3社の特徴をざっくりと表にまとめてみました。コスパ重視なのか、品質重視なのかで選ぶ基準が変わってきます。
| コンビニ | 価格（税込） | 特徴・傾向 |
|---|---|---|
| セブンイレブン | 約400円 | 低カロリー・濃厚・甘さ控えめ |
| ローソン | 500円 | 老舗コラボ・高級志向・本格派 |
| ファミリーマート | 約350円 | 低価格・甘め・デザート感覚 |
セブンイレブンの400円という価格は、決して安くはありませんが、「カフェで飲むよりは安く、でも味は本格的」という絶妙なポジションを突いていると思います。
どこで買える？取扱店舗の探し方
「飲みたいのに売っているお店が見つからない！」という悲劇を避けるために、事前のリサーチは必須です。
セブンイレブンの場合、全てのお店にスムージーマシンがあるわけではありません。公式サイトの「店舗検索」機能を使って、条件絞り込みで「セブンカフェ スムージー」にチェックを入れて検索するのが一番確実です。
スマートフォンの地図アプリなどでは詳細な設備情報まで反映されていないことがあるため、公式の情報を参照するのが無難です。
進化したセブンイレブンの抹茶スムージー総まとめ
今回は、セブンイレブンの「抹茶スムージー」について、カロリーや作り方、他社との比較まで徹底的に解説しました。
改めてポイントを整理すると、以下のようになります。
- 170kcal前後と低カロリーで、罪悪感なく楽しめる。
- マシン作成時間は約70秒。蓋を剥がすのを忘れずに。
- 甘さ控えめで、抹茶本来の香りや苦みを楽しめる大人向けの味。
- ローソンは高級路線、ファミマはスイーツ路線と、各社の個性が違う。
仕事帰りのちょっとした自分へのご褒美や、休日のリフレッシュタイムに、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。数量限定ですので、気になる方はお早めにセブンイレブンへ足を運んでみてくださいね。
