セブンイレブンのポスト設置場所は?集荷時間や切手の買い方も解説

急ぎで手紙を出したいときや、メルカリで売れた商品を発送したいとき、一番近くにあるセブンイレブンにポストがあるかどうか気になって検索したことはありませんか。また、せっかく行ったのに荷物がポストに入らないといったトラブルや、そもそも今の時間帯に集荷が終わっていないかなど、知りたい情報はたくさんありますよね。実はセブンイレブンのポスト事情は、ローソンなどの他のコンビニチェーンとは少し違った特徴があるのをご存知でしょうか。この記事では、私が実際に利用して気づいた点や、事前に知っておくと便利な投函口のサイズ、そして切手購入に関するポイントなどを詳しくまとめてみました。

ポスト
  • セブンイレブンのポストが店内のどこにあるかと設置の傾向
  • 1日の集荷回数や土日の回収時間に関する基本的な目安
  • 投函口に入らないサイズの郵便物をどう対処すべきか
  • 切手の購入やメルカリ発送で使える便利な活用テクニック
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## セブンイレブンのポスト設置場所と集荷時間の完全ガイド

ポスト1

セブンイレブンで郵便物を出そうと思ったとき、まず最初に迷うのが「ポストがどこにあるか」ですよね。ここでは、私が普段利用している中で気づいた設置場所のパターンや、絶対に知っておきたい集荷時間の仕組みについて解説します。

### 店内や設置店舗の場所を確認

まず結論から言うと、セブンイレブンのポストは「店外」にあることがほとんどです。ローソンだとレジの横にポストが設置されているのをよく見かけますが、セブンイレブンの場合は店内ではなく、お店の入り口のすぐ横や、駐車場の敷地内に、街中でよく見る「赤い郵便ポスト」が立っているケースが一般的ですね。

「お店の中にあるだろう」と思って入店しても見つからず、店員さんに聞いてみたら「外にありますよ」と言われることも珍しくありません。私自身も最初は店内でキョロキョロしてしまった経験があります。ただし、病院やオフィスビルの中にあるような一部の店舗では、例外的に店内に設置されていることもあるようです。

ここがポイント

セブンイレブンに行ったら、まずは店内ではなく「入り口の外」や「駐車場」を探してみてください。普通の赤いポストがあれば、それが正解です。

### 集荷時間の目安と回収の回数

ポストに投函した郵便物がいつ回収されるのか、これは非常に重要なポイントですよね。セブンイレブンの店外に設置されているポストは、基本的に日本郵便が管理している通常のポストと同じ扱いになります。そのため、コンビニが24時間営業だからといって、24時間いつでも集荷してくれるわけではありません。

一般的に、集荷の回数は平日・土曜なら1日に1回~2回程度、休日(日曜・祝日)だと1日1回、あるいは場所によっては休日の回収がない場合もあります。私の近所のセブンイレブン前にあるポストを見てみると、平日は午前と午後の2回回収に来てくれますが、休日は午前中の1回だけでした。

曜日 集荷回数の目安 注意点
平日 1日 2回程度 午前と午後に来ることが多いです
土曜 1日 1回~2回 平日より時間が早まることも
日・祝 1日 1回または無し 回収がないポストもあるので注意

注意点

夜遅くに投函しても、回収されるのは「翌日の午前中」になることがほとんどです。消印をその日の日付にしたい場合は、夕方の最終集荷時間(だいたい15時から17時頃)までに投函する必要があります。

### 投函口のサイズと入らない場合

最近、フリマアプリの普及で厚みのある郵便物を出す機会が増えましたよね。そこで壁となるのが「ポストの投函口のサイズ」です。実はポストには、昔ながらのタイプと新型のタイプで口の大きさが違うんです。

多くのセブンイレブン前に設置されている標準的なポストは、投函口の厚さが約3cmしかありません。そのため、厚みが3cmを超える荷物(例えば厚手の服を入れた封筒など)は、物理的に「入らない」という事態が起こります。最近では厚さ4cmまで対応した新型ポストに入れ替わっている場所も増えてきましたが、まだまだ3cmタイプが多い印象ですね。

もしポストに入らなかった場合、絶対にレジの店員さんに渡してはいけません。セブンイレブンの店員さんは郵便局員ではないため、郵便物を預かることが法律的にも契約的にもできないんです。無理やり押し込むのも故障の原因になるので、入らない場合はお近くの郵便局(ゆうゆう窓口)へ持ち込むようにしましょう。

### 近くの設置場所をマップで検索

「今いる場所の近くで、確実にポストがあるセブンイレブンを知りたい」という時に私が愛用しているのが、「ポストマップ」というアプリ(またはウェブサイト)です。Googleマップでも「セブンイレブン」は検索できますが、そこにポストがあるか、集荷時間は何時かまでは詳しく載っていないことが多いんですよね。

ポストマップなら、ユーザーの皆さんが投稿してくれた情報をもとに、「ポストの位置(店外か店内か)」や「取集時刻(集荷時間)」の写真まで確認できることがあります。特に「投函口が広いタイプかどうか」を知りたい時には、写真情報がすごく役に立ちますよ。

豆知識

公式サイトの店舗検索よりも、現地の情報が反映されているポストマップの方が、実際の利用時には頼りになることが多いです。

## セブンイレブンのポストを活用した発送と購入のポイント

ポスト2

ここからは、単に手紙を出すだけでなく、切手の購入やメルカリの発送など、セブンイレブンを物流拠点として賢く使い倒すためのテクニックを紹介します。

### 販売している切手の種類と在庫

ポストに投函する前に「切手がない!」という時も、セブンイレブンならレジで購入できます。ただし、郵便局ではないので、全ての種類の切手が揃っているわけではありません。私がよく利用する店舗では、以下のラインナップは大体置いてあります。

  • 通常はがき(85円)
  • 85円切手(定形郵便用)
  • 110円切手(定形郵便50g以内用)
  • 1円、10円などの端数用切手

2024年の郵便料金値上げに伴い、お店側も新しい料金の切手に入れ替えを進めていますが、店舗によっては在庫切れだったり、特殊な金額の切手は置いていなかったりします。特に「1円切手」などの細かい金額は、在庫がないこともあるので、店員さんに在庫を確認してみるのが確実ですね。

### nanacoで切手を買う方法

私がセブンイレブンで切手を買う最大の理由がこれです。なんと、セブンイレブンでは電子マネーの「nanaco(ナナコ)」で切手やハガキの支払いができます。

通常、切手類はクレジットカードやPayPayなどのキャッシュレス決済では買えないことがほとんどですが、nanacoは例外なんです。切手の購入自体にはnanacoポイントは付きませんが、「クレジットカードからnanacoにチャージ」する段階でカード側のポイントが貯まる場合があります(カードの種類によります)。これを活用すれば、間接的にポイントをもらいながら切手を買うことができるので、現金を下ろす手間も省けて一石二鳥ですよ。

### レターパックやスマートレター

ビジネスやフリマで重宝する「レターパック」も、多くのセブンイレブンで販売されています。青色の「ライト」と赤色の「プラス」、どちらも取り扱っている店舗が多いですが、これもオーナーさんの判断によるので全店共通ではありません。

一方で、A5サイズで210円で送れる「スマートレター」に関しては、取り扱っているセブンイレブンはかなり少ない印象です。ローソンだとスマートレターも置いていることが多いのですが、セブンイレブンでは見つけたらラッキーくらいの感覚でいた方が良いかもしれません。

### メルカリ便の発送と箱の選び方

メルカリやPayPayフリマなどで商品を発送する際、セブンイレブンから送れるのは主にヤマト運輸のサービス(らくらくメルカリ便など)です。これはレジで手続きをして、店員さんに荷物を渡す形になります。

しかし、店外にあるポストを使えば、日本郵便の「ゆうゆうメルカリ便(ゆうパケットポスト)」も発送可能です。ここで注意したいのが、「セブンイレブンのレジでは、ゆうゆうメルカリ便の手続きはできない」という点です。ローソンにある「Loppi」のような機械はないので、日本郵便系のサービスを使いたい場合は、基本的に「ポスト投函」一択になります。

間違いやすいポイント

レジで送れるのは「ヤマト運輸(らくらくメルカリ便)」。

ポストで送れるのは「日本郵便(ゆうゆうメルカリ便)」。

この違いを覚えておくと、レジで「これは取り扱えません」と言われて焦ることがなくなります。

### ゆうパケットポストの利用手順

私がセブンイレブンでメルカリ発送をする際に、最もおすすめしたいのが「ゆうパケットポスト」です。これは専用の発送用シール(郵便局やダイソーなどで買えます)を荷物に貼り、スマホでコードを読み取ってポストに投函するだけで発送が完了するサービスです。

最大のメリットは、厚さ制限が少し緩いこと。通常のネコポスなどは「厚さ3cm以内」が厳格ですが、ゆうパケットポストは「ポストの投函口に入ればOK」というルールなんです。もし近所のセブンイレブン前に「投函口が4cmある新型ポスト」があれば、厚手のニットやデニムなども安く送れる可能性があります。私はこの方法で、何度も送料を節約してきました。

### セブンイレブンのポスト活用まとめ

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セブンイレブンとポストの関係についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。最後に、今回ご紹介した内容を改めて整理します。

まとめ:セブンイレブン ポスト活用の極意

  • ポストは基本的に「店外(入り口横)」にある赤ポストを利用する。
  • 集荷は1日1~2回。深夜に投函しても回収は翌日になる。
  • 切手の購入にはnanacoが使えるので、小銭いらずで便利。
  • メルカリ発送で「ゆうゆうメルカリ便」を使うなら、レジではなくポスト投函(ゆうパケットポスト)を活用する。

身近なセブンイレブンにあるポストですが、その特徴を正しく理解していれば、わざわざ郵便局まで行かなくても日々の発送業務がぐっと楽になります。ぜひ次回の利用時にチェックしてみてくださいね。

※本記事の情報は2025年12月時点の一般的な内容に基づいています。店舗や地域によって実際のサービス内容、集荷時間、在庫状況は異なる場合があります。正確な情報は各店舗や公式サイトにてご確認ください。

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