セブンイレブンでブロマイド印刷！やり方や画質・サイズを解説

最近はコンビニで手軽に推しの写真やイラストを印刷できるので本当に便利ですよね。特にセブンイレブンでブロマイドを印刷する際の手順や方法について、詳しく知りたいという方も多いのではないでしょうか。この記事では、私が実際に利用して分かったネットプリントのやり方や、iPhoneなどのスマホから綺麗に印刷するためのコツについて解説します。また、気になるL判サイズや画質の違い、万が一印刷できない時の対処法や値段についても触れていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

• セブンイレブンのネットプリントと公式コンテンツ購入の違い
• スマホやLINEを使って簡単に写真を登録・印刷する手順
• 失敗しないための画像サイズ調整や高画質で出力するコツ
• 期限切れやQRコードが読み取れない時の具体的な解決策

セブンイレブンのブロマイド印刷のやり方と種類

セブンイレブンのマルチコピー機を使ってブロマイドを手に入れる方法は、大きく分けて2つのパターンがあります。一つは自分が持っている写真やイラストを印刷する「ネットプリント」、もう一つは公式のアニメやアイドルの画像を番号入力で購入する「コンテンツプリント」です。それぞれの特徴と具体的な操作手順を見ていきましょう。

ネットプリントの使い方とLINE印刷の手順

自分で撮影した写真や、クリエイターさんが配布している「ネップリ」番号を使って印刷する場合、最も手軽なのがLINEを使った方法です。以前は専用アプリのインストールが必須でしたが、今はLINEのトーク画面で完結できるので本当に楽になりました。

具体的な手順は以下の通りです。

これだけで完了です。会員登録も不要なので、初めての方でも迷わず使えるはずです。もちろん、大量の画像を一度に登録したい場合や、有効期限を少しでも長くしたい（最大7日間）場合は、専用アプリ「netprint」を使うのがおすすめです。

公式コンテンツの買い方と予約番号の検索

アニメのキャラクターやアイドルの公式ブロマイドを購入したい場合は、「コンテンツプリント」を利用します。これは自分のデータを送るのではなく、既にお店に用意されているデータを買うというイメージですね。

一番大切なのは、店舗に行く前に「プリント予約番号」または「QRコード」を手に入れておくことです。公式サイトの「コンテンツギャラリー」や、作品の公式Twitterなどで告知されている8桁の英数字を必ずメモしておきましょう。

アニメやアイドルのブロマイド販売はいつまで？

公式コンテンツプリントでよくあるのが、「気付いたら販売期間が終わっていた」というケースです。多くのブロマイドは期間限定販売となっており、イベント期間や放送期間に合わせて終了してしまうことが多々あります。

特に注意したいのが、購入するまで絵柄が分からない「ランダムプリント」です。これは一種のくじ引きのようなもので、QRコードをかざして購入手続きをするまで何が出るか分かりません。

ランダムプリントはシステム上の都合で、店頭のカタログ画面からは選択できず、必ずQRコードが必要になるケースが多いです。「店舗に行けばなんとかなる」と思っていると買えないことがあるので、必ずスマホを持って行きましょう。

マルチコピー機の印刷方法と支払い手順

店舗に着いたら、マルチコピー機での操作はとても簡単です。特にQRコードを持っている場合は、画面に触れる前にリーダーにかざすだけで注文画面に飛びます。

支払いは、現金（硬貨のみ）か電子マネーの「nanaco」が使えます。ここで注意したいのが、紙幣が使えないという点です。

L判のサイズ仕様と値段に関する注意点

印刷するサイズと料金についても確認しておきましょう。一般的な写真サイズである「L判」と、一回り大きい「2L判」が主流です。

自分で持ち込んだ画像を印刷するネットプリントなら、L判1枚40円という安さで印刷できます。一方で、公式コンテンツは著作権料などが含まれるため、価格はコンテンツごとに異なります。

L判のサイズは約89mm × 127mmです。一般的なフォトアルバムに入るサイズですね。スマホの画面比率とは少し違うので、そのまま印刷すると端が切れてしまうことがあります。これについては次の章で詳しく解説します。

セブンイレブンのブロマイド画質とトラブル対処法

「せっかく印刷したのに、なんだか色が暗い」「大事な部分が切れてしまった」といった失敗は、仕組みを知っていれば防げることがほとんどです。ここでは、セブンイレブン自慢の富士フイルム製コピー機で、最高品質のブロマイドを作るためのコツを紹介します。

画質や解像度を設定して高画質にするコツ

セブンイレブンのマルチコピー機は写真現像の技術を持つ富士フイルム製なので、肌色の再現やグラデーションが非常に綺麗です。しかし、元の画像の画質が悪ければ、いくら高性能な機械でも綺麗には印刷できません。

画質が悪い原因の多くは「解像度不足」です。スマホで見ている分には綺麗でも、印刷に必要な情報の密度が足りていないことがあります。

TwitterなどのSNSから保存した画像は圧縮されていることが多いので、可能であればオリジナル画像を使いましょう。また、画像編集アプリなどで極端に拡大した画像も荒れる原因になります。

画像の余白や端が切れる現象への対策

「印刷したら、端っこに配置した文字が切れてしまった！」という経験はありませんか？これは、コピー機が用紙のフチまで隙間なくインクを乗せるために、画像をわずかに拡大して印刷しているからなんです。

この仕様に対応するためには、以下の点に注意してデータを作成する必要があります。

また、iPhoneの写真（3:4）やスマホの全画面（縦長）の比率は、L判の比率と合いません。そのまま印刷すると大きくトリミングされてしまうので、事前にアプリで「L判比率」にクロップ（切り抜き）してから登録するのが確実です。

RGBとCMYKの色味違いと推奨設定

画面で見ている色と、印刷された色が違うと感じる一番の理由は「色の表現方法」の違いです。通常、印刷物はCMYKという形式で作りますが、セブンイレブンのマルチコピー機に関しては、スマホと同じ「sRGB」形式のままで大丈夫です。

ただし、紙に印刷するとバックライトがない分、どうしても画面より暗く沈んで見えがちです。

期限切れや印刷できない時の対処法

店舗にいざ到着してからトラブルが起きると焦りますよね。よくあるトラブルと解決策をまとめました。

予約番号の期限が切れていた

残念ながら、一度期限が切れた番号は復活できません。ネットプリントの場合は再登録して新しい番号を発行しましょう。公式コンテンツの場合は販売期間外になってしまうと購入できないので、早めの行動が大切です。

QRコードが読み取れない

これは意外と多いトラブルです。以下の方法を試してみてください。

• スマホの画面の明るさを「最大」にする
• 画面の自動回転をロックする
• QRコード部分を拡大表示する
• マルチコピー機画面の「QRコード読み取りボタン」を押してからかざす

セブンイレブンのブロマイド作成まとめ

今回はセブンイレブンでのブロマイド印刷について解説しました。公式グッズを買うのも楽しいですし、自分のお気に入りの写真でオリジナルのブロマイドを作るのも推し活の醍醐味ですよね。

アプリ不要のLINE印刷や、高画質な富士フイルムのプリンターなど、セブンイレブンならではのメリットを活かして、ぜひ素敵なブロマイドを手に入れてください。