セブンイレブンに行くと冷凍フルーツのコーナーでひときわ存在感を放っているブルーベリーですが、皆さんは食べたことがありますか。そのまま食べても美味しいですし、ヨーグルトに入れたりスムージーにしたりと使い勝手が良いので、私は家の冷凍庫に常備しています。でも実際に買うとなると、値段や内容量がどれくらいなのか、一袋食べてもカロリーや糖質は大丈夫なのかと気になることもありますよね。また、ローソンのブルーベリーと比較して味や栄養成分にどんな違いがあるのか、美味しいレシピや食べ方にはどんなものがあるのかを知りたいという方も多いのではないでしょうか。今回はそんなセブンイレブンのブルーベリーに関する疑問をまるっと解消していきます。

- セブンプレミアムの冷凍ブルーベリーのスペックや他社との違い
- ダイエット中でも安心なカロリーや糖質の具体的な数値
- 話題のスムージーへの追加トッピングなどの美味しい裏技
- ホットケーキミックスなどを使った手軽なアレンジレシピ
セブンイレブンのブルーベリー商品の特徴とカロリー

まずは、セブンイレブンで販売されているブルーベリーの基本情報から見ていきましょう。冷凍食品コーナーの定番商品ですが、実はサイズや味、そして栄養面でもかなり計算された商品なんです。ここではスペックや気になるカロリー、そして競合であるローソンとの意外な違いについて深掘りしていきます。
セブンプレミアムの冷凍ブルーベリーの値段と内容量
セブンイレブンの冷凍コーナーで販売されている「7プレミアム ブルーベリー」は、私たちが最も手に取りやすい定番商品です。標準的なサイズは1袋130g入りで、価格は248円(税込267.84円)となっています。コンビニで買えるフルーツとしては、かなりお手頃な価格設定ではないでしょうか。
この商品の嬉しいポイントは、何と言っても保存に便利なチャック付きのパッケージになっていることです。一度に全部使い切らなくても、必要な分だけ取り出してサッと封ができるので、朝のヨーグルト用などに少しずつ使う私のようなユーザーには非常に助かります。
また、店舗によっては300g入りの大容量パックを見かけることもあります。こちらは537円(税込)ほどで販売されており、130gパックを2つ買うよりも少しお得な計算になります。スムージーやお菓子作りで大量に消費する方は、こちらを探してみるのもおすすめですね。
気になるカロリーと糖質の数値を詳しく解説
美味しいフルーツとはいえ、やっぱり気になるのはカロリーや糖質ですよね。特に甘いブルーベリーは「太るんじゃないか?」と心配になる方もいるかも知れません。そこで、パッケージ裏面の栄養成分表示を詳しくチェックしてみました。
| 項目(1袋 130gあたり) | 数値 |
|---|---|
| エネルギー(カロリー) | 81 kcal |
| たんぱく質 | 0.8g |
| 脂質 | 0.1g |
| 炭水化物 | 21.5g |
| — 糖質 | 18.9g |
| — 食物繊維 | 2.6g |
1袋まるまる食べても81kcalというのは、かなり優秀な低カロリーおやつと言えます。おにぎり1個が約180kcal前後なので、その半分以下ですね。ただし、注目したいのは糖質が18.9gという点です。果物特有の果糖が含まれているため、極端な糖質制限をしている方は食べる量に少し注意が必要かもしれません。それでも、スナック菓子を食べるよりはずっとヘルシーな選択肢であることは間違いありません。
ローソンとセブンのブルーベリーを徹底比較
「コンビニのブルーベリーなんてどこも同じでしょ?」と思っていませんか。実は私もそう思っていたんですが、調べてみるとセブンイレブンとローソンでは明確な違いがあることが分かりました。これが結構面白いんです。
| 比較項目(130gあたり) | セブンイレブン | ローソン |
|---|---|---|
| カロリー | 81 kcal | 64 kcal |
| 糖質 | 18.9g | 12.5g |
| 食物繊維 | 2.6g | 4.3g |
| 特徴 | 甘味が強く濃厚 | 低糖質でさっぱり |
データを見ると一目瞭然ですが、セブンイレブンは「甘さと満足感」重視、ローソンは「低糖質・食物繊維」重視という棲み分けができているようです。セブンの方がカロリーと糖質がやや高い分、しっかりと甘いフルーツとしての満足感が得られます。逆にローソンは、糖質を抑えたいダイエッター向けと言えるでしょう。
「美味しいデザートとして食べたい」ならセブンイレブン、「糖質制限中で繊維も摂りたい」ならローソンを選ぶのが正解かなと思います。
大粒で甘いセブンのブルーベリーの口コミと味
実際にセブンイレブンのブルーベリーを食べてみると、その粒の大きさに驚かされます。公式でも「大粒サイズ」を謳っているだけあって、食べ応えがしっかりあるんですよね。解凍してもドリップ(水分)が出にくく、ベチャッとなりにくいのも高品質な証拠だと思います。
味に関しては、「甘味と酸味のバランスが良い」というのが一番しっくりくる表現です。酸っぱすぎて顔をしかめるようなことはなく、かといって甘ったるすぎるわけでもない。そのままパクパク食べられるスナック感覚のブルーベリーです。ネット上の口コミを見ても、「粒が大きくてリッチな気分になる」「ヨーグルトに入れても存在感が消えない」といった高評価が多いのも納得ですね。
ダイエット中に冷凍ブルーベリーを食べるメリット
ダイエット中に甘いものが欲しくなった時、私は迷わずセブンの冷凍ブルーベリーを選びます。アイスクリームやクッキーを食べる罪悪感に比べたら、フルーツを食べる健全さは心の安定にも繋がりますからね。
先ほど糖質の話もしましたが、脂質はわずか0.1gとほぼゼロです。シャーベット状の冷たいブルーベリーを口の中で溶かしながらゆっくり食べると、少量でもかなりの満足感が得られます。「甘いものを食べたい欲求」を、ビタミンなどの栄養と一緒に満たせるというのは、ダイエットを継続する上で非常に強力な味方になってくれますよ。
セブンイレブンのブルーベリーを使ったレシピと活用法

そのまま食べるだけでも十分美味しいですが、セブンイレブンのブルーベリーは「素材」としても優秀です。ここからは、話題のスムージーや、朝食をちょっと豪華にするアレンジ、そして休日に作りたいベーカリーレシピなど、使い倒すためのアイデアをご紹介します。
ベリーベリーヨーグルトスムージーの評判と価格
セブンイレブンといえば、店内の専用マシンで作る「セブンカフェ スムージー」が大人気ですよね。その中でもブルーベリー好きなら外せないのが「ベリーベリーヨーグルトスムージー(またはブルーベリーヨーグルト)」です。
価格は330円(税込)と、カフェや専門店で飲むスムージーの半額以下という驚異のコスパ。味はヨーグルトベースなので、甘すぎずサッパリとしていて飲みやすいのが特徴です。「砂糖の甘さがガツンとくるのは苦手」という方でも美味しく飲める、優しい味わいに仕上がっています。
スムージーに冷凍ブルーベリーを追加する裏技
ここで、SNSなどで話題になっている「裏技」を一つご紹介します。それは、「店内のスムージーに、冷凍コーナーで買ったブルーベリーを追いトッピングする」という方法です。
作り方は簡単。スムージーのマシンにかける前(あるいは出来上がった後)に、購入した冷凍ブルーベリーを数粒〜お好みの量だけ投入するだけです。これにより、果肉感が倍増し、栄養価もアップした「特製リッチスムージー」が完成します。「スムージーだけだとちょっと物足りないかも?」という時に、ぜひ試してみてください。パインやマンゴーなど他の冷凍フルーツとミックスするのも楽しいですよ。
マシンに入れて混ぜる場合は、蓋が閉まる量に調整し、機械の故障につながらないよう自己責任でお願いします。出来上がったカップに後乗せするのが一番安全でおすすめです。
ヨーグルトにトッピングする朝食アレンジの手順
朝食のヨーグルトにブルーベリーを入れるのは定番ですが、ちょっとしたコツでさらに美味しくなります。私がよくやるのは、食べる少し前に冷凍庫から出しておき、「半解凍」の状態にすることです。
カチコチのままだと歯に染みることもありますが、少し溶けて表面が柔らかくなった状態だと、シャリッとした食感とジューシーな果汁の両方が楽しめます。また、時間がない時は耐熱容器に入れてレンジで数秒〜10秒ほど温めると、果肉が崩れてソース状になり、ヨーグルトと綺麗に混ざり合うので、これもまた絶品です。
ホットケーキミックスで作るマフィンの簡単レシピ
週末の時間がある時には、ホットケーキミックス(HM)を使ってブルーベリーマフィンを作るのもおすすめです。セブンプレミアムの公式サイトでも紹介されているようなレシピですが、冷凍ブルーベリー130gという量が、ちょうどマフィン数個分を作るのにぴったりな分量なんですよね。
生地に混ぜ込んで焼くと、ブルーベリーの果汁が染み出して綺麗な紫色が広がります。冷凍のまま生地に混ぜて焼くだけなので、難しい下準備もいりません。ホットケーキミックスの甘さと、加熱されて凝縮したブルーベリーの酸味が相性抜群です。おからパウダーなどを混ぜれば、さらにヘルシーな朝食マフィンになりますよ。
季節限定のブルーベリーパンやベーグルサンド情報
冷凍食品だけでなく、パンコーナーも見逃せません。セブンイレブンでは秋などの季節に合わせて、ブルーベリーを使ったベーカリーが登場することがあります。最近では「茨城県産ブルーベリー」を使用したジャムやホイップを挟んだちぎりパンなどが発売されていました。
また、「ベリー系のベーグル」などもたまに並びますが、こちらはクランベリーの場合もあるので、購入の際は商品名をよくチェックしてみてくださいね。こうした季節限定商品は、冷凍ブルーベリーとはまた違った「ジャムとしての濃厚な甘さ」や「国産素材のこだわり」を楽しめるので、見かけたら即買い推奨です。
セブンイレブンのブルーベリーで美味しく健康習慣

今回はセブンイレブンのブルーベリーについて、商品の特徴から美味しい食べ方まで詳しく解説してきました。セブンのブルーベリーは、他社と比較しても「甘味と酸味のバランス」や「大粒の満足感」に優れており、美味しさを重視する方には特におすすめできる商品です。
そのまま食べるのはもちろん、330円のスムージーに追加してリッチに楽しんだり、ホットケーキミックスでマフィンを作ったりと、アイデア次第で毎日の食卓が彩り豊かになります。ぜひ皆さんも、セブンイレブンのブルーベリーを上手に取り入れて、美味しくて健康的な生活を楽しんでみてくださいね。
本記事で紹介した商品情報、価格、栄養成分等は執筆時点での情報に基づいています。地域や時期により取り扱いがない場合や、仕様が変更になることがあります。正確な情報は必ずセブンイレブンの公式サイトや商品パッケージをご確認ください。

