ローソンプレミアムの解約方法がわからずに困っていませんか。毎月の支払いが続いているのに退会できないと焦りますし、電話番号や手続きのタイミングが複雑で戸惑ってしまいますよね。実はローソンの有料サービスにはPontaパスやLEncore会員など複数の種類があり、それぞれ解約ルートが全く異なります。

- 自分が契約しているサービスの種類を特定できます
- LEncore会員やPontaパスの正しい解約手順がわかります
- 解約に最適なタイミングと日割り計算の有無を理解できます
- ログインできない時の対処法や問い合わせ先を知ることができます
ローソンプレミアム解約のために契約内容を確認

まずは、あなたが解約しようとしている「ローソン プレミアム」と呼ばれるサービスの正体をはっきりさせましょう。実はこの名前の単独サービスは存在せず、いくつかの有料会員制度が混同されていることが多いんです。ここでは代表的な4つのパターンを整理してみますね。
Pontaパスや旧スマートパスプレミアムとは
おそらく一番多いのがこのパターンではないでしょうか。ローソンのレジで「クーポンがお得になりますよ」と勧められて入会した月額548円のサービス、心当たりありませんか?
これは以前「auスマートパスプレミアム」と呼ばれていたもので、現在は「Pontaパス」という名称に変わっています。ローソンとKDDIが提携しているため、ローソン店頭で勧誘されることが多いんですよね。
【ここがポイント】
名前が変わっても中身はほぼ同じです。「スマプレ」や「auスマパス」として覚えている方も、解約すべきはこれです。
これが厄介なのは、あくまで「au(KDDI)」のサービスだということ。ローソンのアプリ内を探しても解約ボタンが見つからないのはそのためなんです。
LEncore会員の年会費と解約の必要性
次に考えられるのが、チケット予約に関連する「LEncore(エルアンコール)会員」です。これはローソンチケット(ローチケ)でライブやイベントの当選確率を上げるために入った方が多いはずです。
このサービスの実体は、実はクレジットカード契約なんです。三井住友カードが発行する「LEncoreカード」を持っていることで会員資格が得られる仕組みになっています。
【注意点】
年会費が1,650円(税込)かかります。使っていないなら早めに解約しないと、毎年自動で引き落とされ続けてしまいます。
ローチケHMVプレミアムのサービス詳細
こちらは「ローチケHMVプレミアム」という、月額または年額で料金を支払うサブスクリプションサービスです。チケットのプレリクエスト先行ができたり、HMVでの買い物がポイントアップしたりする特典があります。
これはクレジットカード契約ではなく、純粋なWEBサービスとしての有料会員ですね。「チケットのために月額500円くらい払っている」という場合はこれの可能性が高いです。
ローソンPontaプラスのクレジットカード解約
「ローソンのクレジットカード」として認識されているのが「ローソンPontaプラス」です。ローソン銀行が発行しているカードですね。
これも年会費無料の場合が多いですが、使わなくなったクレジットカードを整理したい場合は、カード自体の解約手続きが必要になります。
アプリ削除だけでは退会できない注意点
ここですごく大事なことをお伝えしておきます。どのサービスにも共通しているのが、スマホからアプリを削除しただけでは解約にならないということです。
「アプリを消したからもう請求は来ないだろう」と思っていると、裏側で契約は継続していて、毎月料金が発生し続ける…なんてことになりかねません。必ず、これから解説する正式な手順で「退会・解約」の処理を完了させてくださいね。
ローソンプレミアム解約の具体的な手順と電話番号

自分の契約しているサービスがわかったら、いよいよ解約手続きに進みましょう。ここでは特にユーザーを悩ませる「電話番号」や「解約のタイミング」について、サービスごとに詳しく解説していきます。
LEncore解約は電話番号への連絡が必須
LEncore会員を辞めるには、クレジットカード(LEncoreカード)自体を解約する必要があります。そしてなんと、この手続きはWEBでは完結せず、電話のみの受付となっているんです。これが一番の難関ですね。
以下の窓口に電話をして、自動音声またはオペレーターに「退会したい」と伝える必要があります。
| 窓口名称 | 電話番号 | 受付時間 |
|---|---|---|
| アンサーセンター | 0120-63-4646 | 10:00〜17:00
(12/30-1/3休) |
| 東京(携帯から) | 03-5638-3211 | 10:00〜17:00 |
| 大阪(携帯から) | 06-6339-4074 | 10:00〜17:00 |
【補足】
受付時間が夕方17時までと短いです。お昼休みや仕事の合間を狙って電話することをおすすめします。
解約時にはカード番号が必要になるので、手元にLEncoreカードを用意してから電話しましょう。
Pontaパス解約のタイミングと日割りなし
Pontaパス(旧auスマートパスプレミアム)の解約はWEB(My au)から行いますが、タイミングに注意が必要です。
このサービスには解約時の日割り計算がありません。つまり、月の初めに解約しても、月末に解約しても、かかる料金は1ヶ月分まるまる請求されます。
ベストな解約タイミング:
月末の数日前(25日〜30日あたり)
ギリギリを攻めすぎて月をまたいでしまうと、翌月分の料金(548円)が発生してしまうので、少し余裕を持って手続きするのが安心ですね。
【重要:データ消失のリスク】
Pontaパスを解約すると、「データお預かりアプリ」に保存している写真やアドレス帳の容量が50GBから1GBに縮小されます。大切な写真をバックアップしていないと消えてしまう可能性があるので、解約ボタンを押す前に必ずデータの避難を済ませてください!
ローチケHMVの解約方法とWEB手続き
ローチケHMVプレミアムの解約は、スマホやPCのマイページから手続き可能です。ただし、メニューが少し分かりにくいので注意してください。
ポイントは、「ローソンWEB会員の退会」ではなく、「ローチケHMVプレミアムの利用停止(解約)」を選ぶことです。
- ローチケのマイページにログイン
- 「会員登録情報の変更」などのメニューを探す
- 「ローチケHMVプレミアム」の項目から「解約」や「利用停止」へ進む
これを間違えて、いきなり「ローソンWEB会員」自体を退会しようとすると、「有料サービス利用中のため退会できません」とエラーが出ることがあります。
ログインできない時のパスワード初期設定
「解約したいのに、そもそもログインできない!」というトラブルもよくあります。特にLEncore会員の方で、一度もパスワードを変更した記憶がない場合は、以下の初期設定を試してみてください。
【LEncoreの初期パスワード】
生年月日8桁(西暦から)
例:1990年1月1日生まれ → 19900101
意外とこれでログインできるケースが多いんです。もしこれでもダメな場合は、登録メールアドレス宛にパスワード再設定メールを送る必要があります。
退会できない原因と問い合わせ先の確認
どうしてもWEB上で手続きが完了しない場合、以下のような原因が考えられます。
- 親IDの問題: au IDのログイン情報が間違っている(Pontaパスの場合)
- システムの混雑: 月末の夜などはアクセスが集中してエラーになることがある
- メールアドレス変更: パスワード再設定メールが旧アドレスに送られている
自力での解決が難しい場合は、各サービスのカスタマーセンターへ問い合わせるのが最終手段です。その際、「解約したい意思」を明確に伝えることが大切です。
ローソンプレミアム解約のトラブル解決まとめ

ここまで、複雑なローソン周辺サービスの解約方法について見てきました。最後に要点をまとめておきますね。
【解約のチェックリスト】
- LEncore会員: WEB解約不可。10:00-17:00に電話(0120-63-4646)する。
- Pontaパス: WEB解約OK。日割りがないので月末解約がおすすめ。写真データのバックアップを忘れずに。
- ローチケHMV: まずプレミアムオプションを解約してから、必要ならWEB会員を退会する。
- パスワード: LEncoreなら生年月日8桁を試してみる。
「ローソン プレミアム 解約」と一言で言っても、実はこれだけ種類が分かれているんですね。まずはご自身のクレジットカードの明細や、携帯電話の利用内訳を見て、どのサービス名で引き落とされているかを確認するのが確実です。無駄な出費を止めて、スッキリしましょう!
※本記事の情報は執筆時点のものです。サービス内容は変更になる場合があるため、正確な情報は必ず各公式サイトをご確認ください。

